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勇山〈稲見ルート〉(下関市豊田町稲見) [県西部の山]

前回登った時、445mピークの南東尾根が気になったので、歩いてみることにした。また、ついでに勇山から市境尾根まで足を延ばした。
勇山(11.10.18).JPG (クリックで拡大)

待避所の北端から、雑木の小尾根に取り付く。踏み跡はないがヤブは薄い。
P1020904待避所(登山口).JPG登山口

疎林尾根を登り切ると、カヤが被る三角点ピーク(285.5m、点名:塩川)に着く。樹木に遮られ展望はよくない。
P1020842三角点ピーク(285.5m).JPG三角点ピーク(285.5m)

有刺鉄線柵が残る尾根を登り返すと、伐採地に出る。東側に展望が大きく開ける。
P1020845伐採地.JPG伐採地

伐採地を抜け平坦な雑木尾根を進むと、植林境の尾根に変わる。
P1020846雑木尾根.JPG雑木尾根
P1020847植林境尾根.JPG植林境尾根

緩い尾根の登りとなり、鞍部から急登すると背後に南側の展望が開け、間もなく445mピークに着く。
P1020850445mピーク手前斜面の展望.JPG445mピーク手前斜面の展望

445mピークからは、前回同様、一旦伐採帯の鞍部へ下り、植林境を登り返し、尾根に合流し左折すると、わずかで勇山山頂となる。
P1020858伐採地.JPG伐採帯鞍部
P1020859伐採地からの展望.JPG伐採地からの展望
P1020861植林境尾根.JPG植林境尾根
P1020864山頂手前の登り.JPG山頂手前の登り
P1020863山頂から白滝山.JPG勇山山頂から白滝山

勇山からは市境の主稜線をめざす。雑木尾根を下り、鞍部からヒノキ植林境を登り返すと、からす泊り山山頂に着く。展望はない。
P1020866雑木尾根.JPG雑木尾根
P1020867植林境鞍部.JPG植林境鞍部
P1020869からす泊り山山頂.JPGからす泊り山山頂

山頂を下り倒木帯となるが、左の雑木林に逃げればよい。
P1020870倒木帯(逆方向から写す).JPG倒木帯(逆方向から写す)

411mピークでも展望は得られない。
P1020872411mピーク.JPG411mピーク

植林境尾根から雑木尾根へと進み、最後はヒノキ植林境尾根から雑木尾根となり、登り切ると、市境尾根に出る。
P1020874植林境尾根.JPG植林境尾根
P1020875雑木尾根.JPG雑木尾根
P1020877市境尾根への最後の登り.JPG市境尾根への最後の登り
P1020878市境尾根合流部.JPG市境尾根合流部

左折し、少し登り返せば小伐採地の三角点ピーク(458.8m、点名:ナメラヶ迫)に至る。山頂は雑木低木が伸び、展望はあまりよくないが、樹間に白滝山や狗留孫山が望める。
P1020879三角点ピーク(458.8m).JPG三角点ピーク(458.8m)
P1020880三角点.JPG三角点

帰路は市境尾根を南に下り、鞍部から右のスギ植林谷へ下った。
P1020883杉植林谷.JPG杉植林谷
P1020885杉植林谷.JPG杉植林谷

まもなく幅広の山道(植林作業道)に出会うので、これをたどる。所々倒木に遮られるが、難渋するほどではない。
P1020886幅広山道(作業道).JPG幅広山道(作業道)

「防長山野へのいざない第2集」で紹介されたコースは、主稜線以外今回歩かなかったが、「右道コース」の谷分岐付近は倒木等でかなり荒れていた。
沢を渡るとまもなく堰堤の管理道(コンクリート舗装)に出る。左折すれば、林道西ヶ迫線と出会う。
P1020891堰堤.JPG堰堤

勇山山頂へのルートとしては、今回の稲見ルートは取り付きが少し難点だが、前回の浮石からの2ルートより多少歩きよいだろう。