千畳敷〈ながとトレイルコース〉(長門市日置上・日置中・油谷津黄) [県北部の山]
ながとトレイルが東側へ延長整備され気になっていたので、コース一部の二位ノ浜から津黄漁港まで歩いてみた。
二位ノ浜から千畳敷までは従来の海側遊歩道、津黄漁港までは農道を主体に整備されている。要所に道標が設置されているが一部わかりにくいところもある。
帰路は気楽に車道を戻った。コース近くを含め三つの三角点を確認した。(2021.5.8)
二位ノ浜
千畳敷あずま屋近くの三等三角点
(1,2クリックで拡大)
●二位ノ浜駐車場~遊歩道~千畳敷
二位ノ浜の駐車場に車を置く。
二位ノ浜
ハマオモト群落説明板
ハマオモト群落地・二位ノ局の碑
駐車場奥の山側にながとトレイルの小ぶりな道標が設置されており、ここから遊歩道に入る。道標には「46」のナンバーがふられている。入口付近はやや草がかぶるので、少し先の浜側からも踏み跡がある。
ながとトレイル道標「46」
道標拡大
遊歩道取り付き
遊歩道は一時荒れていた時期もあったが、トレイルのおかげもあり歩きやすくなっている。
遊歩道上には何か所か展望地がある。ベンチが設置されているものの樹木が伸びて展望がきかなくなっているところもある。展望は東方向に開けたところがほとんどで、今崎や高山がいろんな角度で望める。
アップダウンが多くなかなか高度を稼げないが、擬木段が続くところはややこたえる。
遊歩道ではトレイルラン中の一人の若い人とすれ違っただけだった。遊歩道から駐車広場への出口に道標「45」がある。
遊歩道
道標「千畳敷3300m」
遊歩道
展望地A・ベンチ
北側展望
遊歩道
道標・展望地B・ベンチ
今崎・高山
遊歩道
道標・木橋①
道標(拡大)
木橋①
遊歩道
三角点のある小ピーク
灌木アブ
四等三角点「うまがせ」
擬木段
擬木段
小暗渠
草被りの支谷を横切る
木橋②
ベンチ箇所・展望なし
ジグザグに登る
擬木段
展望地Cから今崎・高山
道標「二位の浜1400m」
擬木段が続く
展望地D・ベンチ
今崎・高山
北側の展望
樹間に風車
木橋③
T字分岐・道標「二位の浜2100m」
道標下方の遊歩道
上方の遊歩道
遊歩道
展望地Eより今崎・高山
ヒノキ植林沿い
木橋④
道標・木橋⑤
遊歩道
ベンチ箇所・展望なし
擬木段がジグザグに続く
遊歩道
遊歩道(跡)を右にわける
駐車広場手前
トレイル道標「45」(逆方向)
駐車広場より千畳敷
風車
駐車広場のベンチ
頂上へ向かうコンクリート舗装の遊歩道へ取り付く。宮地嶽社とは反対側(左手)の東屋近く(南東端から約4m)に三等三角点「正田」を見付ける。標柱もなくぽつんとあるので、関心がない人は気がつかないだろう。
黄砂がひどいと予報で言っていたとおり、ぼんやりと霞み、遠くの山は確認できない。
最高処にあるミニレストランの屋上が展望台になっているが上がらなかった。
山頂遊歩道取り付き
宮地嶽社
三等三角点「正田」・東屋
三角点からの展望(高山)
矢ヶ浦山
草添山方向
山頂付近より東方向
レストラン・展望台
● ~県道出合い
千畳敷をあとにし津黄漁港に向かう。前方に風車が二基見える。
風車管理道へ入る手前に広い駐車スペースがあり、道標「44」を見て山道に入る。道標番号は進行方向にしたがって若くなるようだ。
西方向の風車2基
風車・駐車広場
トレイル道標「44」・取り付き
所々コンクリート製の境界標がある。新たに整備されたようで、走るには足元がやや不安だろう。
コン境標
植林沿い
小岩をよける
道の最北端で林道終点広場に出る。ここには道標「43」がある。未舗装の林道を下ると左に民家があり、舗装道に変わる。
林道終点広場・トレイル道標「43」
道標(拡大)
林道・竹林沿い
スギ植林沿い
民家近くで舗装道に出る
少し先に道標「42」を見て右の農道に入る。数か所防獣用にトタンゲートなどが設置されているが、開けたらもとに戻すよう注意書き看板がある。当日は農作業中のためか開放されていた。
草付きの幅広農道を下っていくと、フェンス柵のゲートに出合う。
トレイル分岐点
トレイル道標「42」
庚申塚・石祠
元乃隅神社・竜宮の潮吹き方向
農道
トタンゲート(開放中)
農道
棚田
農道合流点
柵(開放中)
防獣フェンスゲート
山道に変わり、分岐をいくつか過ごすと県道へ出る。ここには道標「40」がある。
山道
山道合流(下方より)
山道
山道合流・トレイル道標「41」
山道
県道合流点(逆方向)・道標「40」
● ~津黄漁港
県道を左に向かい、200mほどで道標「39」を確認して右の幅広農道を下る。
草が被り、夏場は厳しいかもしれない。
トレイル分岐点・道標「39」
幅広農道
右下方に貯水タンク
小屋の手前で道標「38」を見て、右へ直角に曲がり道も細くなる。道なりに進んでいくとコンクリート舗装され、歩きやすくなる。
道標「38」・小屋
農道
廃屋のところに道標「37」がある。
左にため池、右上に中継ポンプ所を過ごしながら進む。
道標「37」・背後に廃屋
溜池
農道
農道
溝沿い
左に道標「36」を確認し、右上に寺(光明院禅寺)を過ごすと再び県道へ出る。
道標「36」
県道出合い(逆方向)
向かい側に舗装車道が分岐しており、これに入る。すぐに右の路肩に道標「35」を見ると、反対側にコン小道があり、これを下る。
コン道分岐点・道標「35」(左へ入る)
コン道
左に民家を過ごしながら下るとまもなく、分岐があり、道標もなく少し不安に思いながらも左の道を下る。左下に堰堤を見て川沿いに下る。
コン道分岐(左へ?)
コン道・墓
コン道
堰堤
民家の中を抜けていき、T字路で左に取ると、津黄漁港へ出る。そばのコンクリート壁に道標を見る。番号はない。
道標「35」から漁港までの間は道標が確認できず、トレイル配布の地図も縮尺が大きいので細かな部分は不明である。
T字路(逆方向)
津黄漁港
道標(逆方向)
道標(拡大)
● ~県道出合い~津黄峠
帰路はトレイルの道を少し戻り、トレイル道とわかれて地形図に寺マークのあるところから駐車場を抜け、舗装車道へ出る。途中で元乃隅神社や竜宮の潮吹き方向を遠望すると、潮吹きの絶壁上に多くの人影が見えた。
竜宮の潮吹き方向
舗装農道
県道へ戻り、津黄峠まで歩く。
元乃隅神社方面から戻る車やオートバイが時々追い越していく。近県ナンバーの車も目立つ。
県道・市道合流点
県道
石仏
津黄峠
● ~市道北山千畳敷野田線~林道・こもれびの森~市道後滝線
津黄峠を越えたところで左に旧道と思われる道が分岐するので、これに入って近道をする。舗装面が残っており、荒れが少なく歩きやすい。
旧道分岐
旧道
旧道
田圃が広がる
市道へ出て、ふたたび千畳敷方面へ向かう。
市道出合い
市道
道標「44」地点を左に過ごすとまもなく右に林道が分岐するので、これを下る。
「こもれびの森」の看板を見ながら歩きやすい林道を進む。左に分岐を二つ過ごし、次のT字分岐③で左に向かう。
林道分岐
こもれびの森看板
分岐①
水平な道を快適に進む。分岐④を左に過ごし、十字分岐⑤で右下に下る。
道標のある十字分岐⑥で左道を取り(トレイル道は直進し公園化している管無田堤へ下るが、今回はパス)、頂上遊歩道の取り付きへ出る。
林道(水平道)
林道
分岐④(直進)
分岐⑤(右下へ)
遊歩道
舗装道出合い・道標
風車を左に過ごし市道を下ると、分岐を左に取り市道後滝線を進む。
市道分岐(左折し二位ノ浜方面へ)
市道
● ~市道二位ノ浜線~駐車場
途中三角点があったので立ち寄る。路肩が広くなったカーブのところから取りつく。
アオキ交じりのヤブを分けるとすぐに尾根へ出る。右に向かうとまもなく四等三角点「坂本」に出合う。樹木に囲まれた小ピークで展望はない。
三角点取り付き
アオキ等ヤブ
尾根を右へ
四等三角点「坂本」
旧道(地形図では実線表示)を使って二位ノ浜へ下るつもりだったが、通行止となっており、入口付近はヤブ気味のため、新設市道を下った。
市道後滝線を歩いている間は1台の車にも出合わなかった。
四等三角点「堀田」ピーク・左に高山
旧道分岐
旧道入口・通行止め
市道分岐(左へ)
左に風車を遠望
二位ノ浜
管理棟・キャンプサイト
石祠
案内板
二位ノ浜から千畳敷までは従来の海側遊歩道、津黄漁港までは農道を主体に整備されている。要所に道標が設置されているが一部わかりにくいところもある。
帰路は気楽に車道を戻った。コース近くを含め三つの三角点を確認した。(2021.5.8)
二位ノ浜
千畳敷あずま屋近くの三等三角点
(1,2クリックで拡大)
●二位ノ浜駐車場~遊歩道~千畳敷
二位ノ浜の駐車場に車を置く。
二位ノ浜
ハマオモト群落説明板
ハマオモト群落地・二位ノ局の碑
駐車場奥の山側にながとトレイルの小ぶりな道標が設置されており、ここから遊歩道に入る。道標には「46」のナンバーがふられている。入口付近はやや草がかぶるので、少し先の浜側からも踏み跡がある。
ながとトレイル道標「46」
道標拡大
遊歩道取り付き
遊歩道は一時荒れていた時期もあったが、トレイルのおかげもあり歩きやすくなっている。
遊歩道上には何か所か展望地がある。ベンチが設置されているものの樹木が伸びて展望がきかなくなっているところもある。展望は東方向に開けたところがほとんどで、今崎や高山がいろんな角度で望める。
アップダウンが多くなかなか高度を稼げないが、擬木段が続くところはややこたえる。
遊歩道ではトレイルラン中の一人の若い人とすれ違っただけだった。遊歩道から駐車広場への出口に道標「45」がある。
遊歩道
道標「千畳敷3300m」
遊歩道
展望地A・ベンチ
北側展望
遊歩道
道標・展望地B・ベンチ
今崎・高山
遊歩道
道標・木橋①
道標(拡大)
木橋①
遊歩道
三角点のある小ピーク
灌木アブ
四等三角点「うまがせ」
擬木段
擬木段
小暗渠
草被りの支谷を横切る
木橋②
ベンチ箇所・展望なし
ジグザグに登る
擬木段
展望地Cから今崎・高山
道標「二位の浜1400m」
擬木段が続く
展望地D・ベンチ
今崎・高山
北側の展望
樹間に風車
木橋③
T字分岐・道標「二位の浜2100m」
道標下方の遊歩道
上方の遊歩道
遊歩道
展望地Eより今崎・高山
ヒノキ植林沿い
木橋④
道標・木橋⑤
遊歩道
ベンチ箇所・展望なし
擬木段がジグザグに続く
遊歩道
遊歩道(跡)を右にわける
駐車広場手前
トレイル道標「45」(逆方向)
駐車広場より千畳敷
風車
駐車広場のベンチ
頂上へ向かうコンクリート舗装の遊歩道へ取り付く。宮地嶽社とは反対側(左手)の東屋近く(南東端から約4m)に三等三角点「正田」を見付ける。標柱もなくぽつんとあるので、関心がない人は気がつかないだろう。
黄砂がひどいと予報で言っていたとおり、ぼんやりと霞み、遠くの山は確認できない。
最高処にあるミニレストランの屋上が展望台になっているが上がらなかった。
山頂遊歩道取り付き
宮地嶽社
三等三角点「正田」・東屋
三角点からの展望(高山)
矢ヶ浦山
草添山方向
山頂付近より東方向
レストラン・展望台
● ~県道出合い
千畳敷をあとにし津黄漁港に向かう。前方に風車が二基見える。
風車管理道へ入る手前に広い駐車スペースがあり、道標「44」を見て山道に入る。道標番号は進行方向にしたがって若くなるようだ。
西方向の風車2基
風車・駐車広場
トレイル道標「44」・取り付き
所々コンクリート製の境界標がある。新たに整備されたようで、走るには足元がやや不安だろう。
コン境標
植林沿い
小岩をよける
道の最北端で林道終点広場に出る。ここには道標「43」がある。未舗装の林道を下ると左に民家があり、舗装道に変わる。
林道終点広場・トレイル道標「43」
道標(拡大)
林道・竹林沿い
スギ植林沿い
民家近くで舗装道に出る
少し先に道標「42」を見て右の農道に入る。数か所防獣用にトタンゲートなどが設置されているが、開けたらもとに戻すよう注意書き看板がある。当日は農作業中のためか開放されていた。
草付きの幅広農道を下っていくと、フェンス柵のゲートに出合う。
トレイル分岐点
トレイル道標「42」
庚申塚・石祠
元乃隅神社・竜宮の潮吹き方向
農道
トタンゲート(開放中)
農道
棚田
農道合流点
柵(開放中)
防獣フェンスゲート
山道に変わり、分岐をいくつか過ごすと県道へ出る。ここには道標「40」がある。
山道
山道合流(下方より)
山道
山道合流・トレイル道標「41」
山道
県道合流点(逆方向)・道標「40」
● ~津黄漁港
県道を左に向かい、200mほどで道標「39」を確認して右の幅広農道を下る。
草が被り、夏場は厳しいかもしれない。
トレイル分岐点・道標「39」
幅広農道
右下方に貯水タンク
小屋の手前で道標「38」を見て、右へ直角に曲がり道も細くなる。道なりに進んでいくとコンクリート舗装され、歩きやすくなる。
道標「38」・小屋
農道
廃屋のところに道標「37」がある。
左にため池、右上に中継ポンプ所を過ごしながら進む。
道標「37」・背後に廃屋
溜池
農道
農道
溝沿い
左に道標「36」を確認し、右上に寺(光明院禅寺)を過ごすと再び県道へ出る。
道標「36」
県道出合い(逆方向)
向かい側に舗装車道が分岐しており、これに入る。すぐに右の路肩に道標「35」を見ると、反対側にコン小道があり、これを下る。
コン道分岐点・道標「35」(左へ入る)
コン道
左に民家を過ごしながら下るとまもなく、分岐があり、道標もなく少し不安に思いながらも左の道を下る。左下に堰堤を見て川沿いに下る。
コン道分岐(左へ?)
コン道・墓
コン道
堰堤
民家の中を抜けていき、T字路で左に取ると、津黄漁港へ出る。そばのコンクリート壁に道標を見る。番号はない。
道標「35」から漁港までの間は道標が確認できず、トレイル配布の地図も縮尺が大きいので細かな部分は不明である。
T字路(逆方向)
津黄漁港
道標(逆方向)
道標(拡大)
● ~県道出合い~津黄峠
帰路はトレイルの道を少し戻り、トレイル道とわかれて地形図に寺マークのあるところから駐車場を抜け、舗装車道へ出る。途中で元乃隅神社や竜宮の潮吹き方向を遠望すると、潮吹きの絶壁上に多くの人影が見えた。
竜宮の潮吹き方向
舗装農道
県道へ戻り、津黄峠まで歩く。
元乃隅神社方面から戻る車やオートバイが時々追い越していく。近県ナンバーの車も目立つ。
県道・市道合流点
県道
石仏
津黄峠
● ~市道北山千畳敷野田線~林道・こもれびの森~市道後滝線
津黄峠を越えたところで左に旧道と思われる道が分岐するので、これに入って近道をする。舗装面が残っており、荒れが少なく歩きやすい。
旧道分岐
旧道
旧道
田圃が広がる
市道へ出て、ふたたび千畳敷方面へ向かう。
市道出合い
市道
道標「44」地点を左に過ごすとまもなく右に林道が分岐するので、これを下る。
「こもれびの森」の看板を見ながら歩きやすい林道を進む。左に分岐を二つ過ごし、次のT字分岐③で左に向かう。
林道分岐
こもれびの森看板
分岐①
水平な道を快適に進む。分岐④を左に過ごし、十字分岐⑤で右下に下る。
道標のある十字分岐⑥で左道を取り(トレイル道は直進し公園化している管無田堤へ下るが、今回はパス)、頂上遊歩道の取り付きへ出る。
林道(水平道)
林道
分岐④(直進)
分岐⑤(右下へ)
遊歩道
舗装道出合い・道標
風車を左に過ごし市道を下ると、分岐を左に取り市道後滝線を進む。
市道分岐(左折し二位ノ浜方面へ)
市道
● ~市道二位ノ浜線~駐車場
途中三角点があったので立ち寄る。路肩が広くなったカーブのところから取りつく。
アオキ交じりのヤブを分けるとすぐに尾根へ出る。右に向かうとまもなく四等三角点「坂本」に出合う。樹木に囲まれた小ピークで展望はない。
三角点取り付き
アオキ等ヤブ
尾根を右へ
四等三角点「坂本」
旧道(地形図では実線表示)を使って二位ノ浜へ下るつもりだったが、通行止となっており、入口付近はヤブ気味のため、新設市道を下った。
市道後滝線を歩いている間は1台の車にも出合わなかった。
四等三角点「堀田」ピーク・左に高山
旧道分岐
旧道入口・通行止め
市道分岐(左へ)
左に風車を遠望
二位ノ浜
管理棟・キャンプサイト
石祠
案内板
2021-05-10 19:40
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