鹿ヶ嶽(城山)・古森ヶ嶽・△城山(萩市・中小川) [県北部の山]
鹿(しし)ヶ嶽は二十五年前にグループで歩いたが、すっかり記憶が薄れてしまったので、三角点ピークと合わせて縦走してみた。
鹿ヶ嶽の南北峰とその周辺に城郭遺構が確認できる。『城郭放浪記』の縄張り図が参考になる。
全ルートを通じてひどいヤブ箇所はない。大垰への植林斜面の下りは急でやや緊張した。(2022.3.24)
友信より古森ヶ嶽・鹿ヶ嶽
(1,2クリックで拡大)
●駐車地~笹ヶ垰
集落道沿いに数台駐車可能なスペースがある。
植林谷の左端から山へ入る。前方へ進みながら段状地を数段上がっていくと山道と出合う。確認のため下ってみると道路へ出るあたりでササが被っていた。
駐車地
「公社造林真木事業地」看板
取り付き
踏み跡・テープ
段状地
山道に出る(左方向)
右方向
谷沿いに山道を進み、道が不明瞭になると上の段状地に上がりながら進む。
山道
山道分岐・直進
段状地を進む
段状の平坦地で右へ水平移動して主谷へ出る。
植林谷を詰めていくと笹ヶ垰の鞍部へ着く。
段状地・右へ水平移動
植林谷を登る
炭焼窯跡
植林谷
植林谷
160m鞍部(笹ヶ垰)へ出る
●~290mピーク(鹿ヶ嶽南峰)
左折し、ヒノキ植林境をひたすら登る。右の斜面は、以前登ったときは伐採植林され展望地となっていたようだが、今はみごとに高木植林帯に変貌している。
勾配が緩んで平坦地となったところで左に小穴があった。かなり深そうで、落ち込んだら上がれそうもない。
植林境を登る
植林境
穴
明確な堀切跡を越えるとまもなく290mピークの鹿ヶ嶽南峰に着く。
城郭跡にしては狭い平坦ピークである。展望は、西方に古森ヶ嶽が樹間越しに望める程度。
堀切
堀切(横から)
290mピーク
西(古森ヶ嶽)方向
●~280mピーク(鹿ヶ嶽北峰)
北に続く雑木疎林の平坦尾根を進む。
雑木尾根・下り
雑木平坦尾根
やや急な斜面を少し登ると280m平坦ピーク(鹿ヶ嶽北峰)に着く。290mピークよりやや広い。以前はスズタケが密生していたようだが現在は薄い。展望はピーク北端から樹間越しにわずかに望める程度。
縄張り図どおり、明瞭な石垣が南西斜面に2カ所、東斜面に1カ所確認できる。
280mピーク手前
280mピーク(鹿ヶ嶽)
山頂北端
石垣(東側)
石垣(南西側①)
石垣(南西側②)
北西尾根に少し足をのばしてみた。植林境となっており、縄張り図によるとこちらの平坦地も城郭跡らしい。
植林境
植林境平坦地
●~古森ヶ嶽~△城山
290mピークまで戻り、古森ヶ嶽をめざす。
雑木尾根からすぐに植林境に変わる。鞍部から雑木尾根となり、260m、290mピークを越えていくと300m平坦ピークの古森ヶ嶽へ着く。西側半面が植林となっている平凡な山頂である。古森ヶ嶽は地下上申の境目書に出てくる山名で、田万側からの呼び名である。
南西雑木尾根・下り
植林境
230m鞍部
雑木尾根・上り
240m支尾根合流点
260mピーク
240m鞍部
雑木尾根・上り
薄いシダ・左端を登る
290mピーク・白ポール
雑木尾根・下り
290m鞍部
雑木尾根・上り
古森ヶ嶽
植林境を右(北)へ下り、三角点ピークをめざす。鞍部から雑木尾根に変わり、腰高のシダ尾根となるので、右によけながら登り切るとすぐに三角点ピークに着く。三等三角点「城山」がある。展望は得られない。
植林尾根・下り
雑木シダ尾根・上り、右斜面へよける
シダヤブ
シダをよける
三角点ピーク
三等三角点「城山」
●~大垰~駐車地
帰路は西麓の大垰をめざす。
古森ヶ嶽まで戻り、そのまま南西方向に植林境を下る。
220m鞍部を登り返すと240mピークに着く。
古森ヶ嶽から植林境尾根・下り
植林境・下り
植林境
220m鞍部
植林境・上り
240mピーク
大垰は南西方向となるので、地形図で方向を定め急勾配の植林斜面を下る。手がかりになる木を確認しながら慎重に下ると、一旦道路上のコンクリート法面境に出る。
法面沿いに踏み跡をたどると車道へ降り立つ。帰宅後山行の軌跡を確認したが、もう少し東寄りに斜面を下った方が多少楽だったかもしれない。
植林尾根・急な下り
コンクリート法面境
踏み跡
下降地点・大垰
通信施設
古森ヶ嶽
鹿ヶ嶽の南北峰とその周辺に城郭遺構が確認できる。『城郭放浪記』の縄張り図が参考になる。
全ルートを通じてひどいヤブ箇所はない。大垰への植林斜面の下りは急でやや緊張した。(2022.3.24)
友信より古森ヶ嶽・鹿ヶ嶽
(1,2クリックで拡大)
●駐車地~笹ヶ垰
集落道沿いに数台駐車可能なスペースがある。
植林谷の左端から山へ入る。前方へ進みながら段状地を数段上がっていくと山道と出合う。確認のため下ってみると道路へ出るあたりでササが被っていた。
駐車地
「公社造林真木事業地」看板
取り付き
踏み跡・テープ
段状地
山道に出る(左方向)
右方向
谷沿いに山道を進み、道が不明瞭になると上の段状地に上がりながら進む。
山道
山道分岐・直進
段状地を進む
段状の平坦地で右へ水平移動して主谷へ出る。
植林谷を詰めていくと笹ヶ垰の鞍部へ着く。
段状地・右へ水平移動
植林谷を登る
炭焼窯跡
植林谷
植林谷
160m鞍部(笹ヶ垰)へ出る
●~290mピーク(鹿ヶ嶽南峰)
左折し、ヒノキ植林境をひたすら登る。右の斜面は、以前登ったときは伐採植林され展望地となっていたようだが、今はみごとに高木植林帯に変貌している。
勾配が緩んで平坦地となったところで左に小穴があった。かなり深そうで、落ち込んだら上がれそうもない。
植林境を登る
植林境
穴
明確な堀切跡を越えるとまもなく290mピークの鹿ヶ嶽南峰に着く。
城郭跡にしては狭い平坦ピークである。展望は、西方に古森ヶ嶽が樹間越しに望める程度。
堀切
堀切(横から)
290mピーク
西(古森ヶ嶽)方向
●~280mピーク(鹿ヶ嶽北峰)
北に続く雑木疎林の平坦尾根を進む。
雑木尾根・下り
雑木平坦尾根
やや急な斜面を少し登ると280m平坦ピーク(鹿ヶ嶽北峰)に着く。290mピークよりやや広い。以前はスズタケが密生していたようだが現在は薄い。展望はピーク北端から樹間越しにわずかに望める程度。
縄張り図どおり、明瞭な石垣が南西斜面に2カ所、東斜面に1カ所確認できる。
280mピーク手前
280mピーク(鹿ヶ嶽)
山頂北端
石垣(東側)
石垣(南西側①)
石垣(南西側②)
北西尾根に少し足をのばしてみた。植林境となっており、縄張り図によるとこちらの平坦地も城郭跡らしい。
植林境
植林境平坦地
●~古森ヶ嶽~△城山
290mピークまで戻り、古森ヶ嶽をめざす。
雑木尾根からすぐに植林境に変わる。鞍部から雑木尾根となり、260m、290mピークを越えていくと300m平坦ピークの古森ヶ嶽へ着く。西側半面が植林となっている平凡な山頂である。古森ヶ嶽は地下上申の境目書に出てくる山名で、田万側からの呼び名である。
南西雑木尾根・下り
植林境
230m鞍部
雑木尾根・上り
240m支尾根合流点
260mピーク
240m鞍部
雑木尾根・上り
薄いシダ・左端を登る
290mピーク・白ポール
雑木尾根・下り
290m鞍部
雑木尾根・上り
古森ヶ嶽
植林境を右(北)へ下り、三角点ピークをめざす。鞍部から雑木尾根に変わり、腰高のシダ尾根となるので、右によけながら登り切るとすぐに三角点ピークに着く。三等三角点「城山」がある。展望は得られない。
植林尾根・下り
雑木シダ尾根・上り、右斜面へよける
シダヤブ
シダをよける
三角点ピーク
三等三角点「城山」
●~大垰~駐車地
帰路は西麓の大垰をめざす。
古森ヶ嶽まで戻り、そのまま南西方向に植林境を下る。
220m鞍部を登り返すと240mピークに着く。
古森ヶ嶽から植林境尾根・下り
植林境・下り
植林境
220m鞍部
植林境・上り
240mピーク
大垰は南西方向となるので、地形図で方向を定め急勾配の植林斜面を下る。手がかりになる木を確認しながら慎重に下ると、一旦道路上のコンクリート法面境に出る。
法面沿いに踏み跡をたどると車道へ降り立つ。帰宅後山行の軌跡を確認したが、もう少し東寄りに斜面を下った方が多少楽だったかもしれない。
植林尾根・急な下り
コンクリート法面境
踏み跡
下降地点・大垰
通信施設
古森ヶ嶽
2022-03-26 14:44
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