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周鷹寺山〈足谷ルート〉・小島山(萩市上田万・下小川) [県北部の山]

前回(3月8日)の金比羅山への縦走に続き、今回は周鷹寺山の別ルートを踏査してみた。足谷橋のところから林道が延びており、沢沿いに踏み跡やそま道をたどって植林谷を詰めると県境近くの鞍部へ出る。一部不明瞭な箇所があるがひどいヤブはない。
帰路は、前回麓から三角峰が望めた小島山をめざすことにして、金比羅山への縦走路を外れ、支尾根を下ってみた。灌木が茂る植林尾根は見通しがきかず歩きにくいが、260mピーク周辺は伐採が進められている。植林尾根境を直登し山頂を踏む。帰路は伐採作業の踏み跡をたどり、伐採谷沿いに下った。(2022.3.12)
IMG_7905小島山.JPG小島山
周鷹寺山・小島山.jpeg (1,2クリックで拡大)

●駐車地~林道終点
道路改良工事で残った旧道部分に駐車。足谷橋のところから矢代川沿いの林道に入る。地形図で破線道表示されている終点まで明瞭な林道が続いており、堰堤②手前の保安林看板あたりまでは最近の車のわだちがある。
IMG_7724駐車地・足谷橋.JPG駐車地・足谷橋
IMG_7725林道入口.JPG林道入口
IMG_7727林道.JPG林道
IMG_7729堰堤①.JPG堰堤①
IMG_7730ワナ.JPGイノシシワナ
IMG_7731コン橋①.JPGコン橋①
IMG_7732コン橋②.JPGコン橋②
IMG_7733暗渠・保安林看板.JPG暗渠・保安林看板
IMG_7734山頂?.JPG前方に山頂?
IMG_7735新しいワナ・奥に小堰堤.JPGワナ・奥に小堰堤
IMG_7736堰堤②.JPG堰堤②
IMG_7738堰堤③.JPG堰堤③
IMG_7739林道.JPG林道
IMG_7740公社造林看板.JPG公社造林矢代事業地看板①
IMG_7743林道.JPG林道
IMG_7744林道終点.JPG林道終点

●~周鷹寺山
林道終点から北東方向へ谷を沢沿いに進むと、最初は踏み跡が不明瞭だが、すぐ上方の植林沿いに明瞭なそま道が現れる。
IMG_7745沢沿いの踏み跡を進む.JPG沢沿いの踏み跡を進む
IMG_7746そま道出合い.JPGそま道出合い

造林看板②を過ぎ、標高150mあたりで、右に支谷がわかれるところが倒木等で荒れ踏み跡が不明瞭となるが、沢を横切ると踏み跡が続いている。対岸の急勾配斜面の下にも踏み跡があり歩けそうにも見える。
IMG_7748公社造林看板.JPG公社造林看板②
IMG_7750倒木?・支谷を横切る.JPG倒木・支谷を横切る
IMG_7751踏み跡.JPG踏み跡
IMG_7753植林・沢沿い.JPG植林・沢沿い

標高180mの支谷分岐あたりで踏み跡が消失し、やや落差のある沢に出合う。手前で一旦沢へ下り、少し戻って対岸へ上がると踏み跡があり、ピンクテープを見る。すぐ先でふたたび沢を渡って対岸へ戻る。このあたりから次第に谷が北へ向かう。
IMG_7756道?沢へ下りる.JPG踏み跡?沢へ下りる
IMG_7757落差のある沢.JPG落差のある沢
IMG_7758対岸へ渡る.JPG対岸へ渡る
IMG_7760テープ現る.JPGテープ現る
IMG_7761再び対岸へ.JPG再び対岸へ
IMG_7762明瞭な道.JPG明瞭な踏み跡

炭焼窯跡を右に見て、造林看板のところで支谷を右に過ごす。(大字境はこの支谷沿いに上の峠へ上がっている)
IMG_7764右手に炭焼窯跡.JPG右手に炭焼窯跡
IMG_7765支谷を横切る・造林看板.JPG支谷を横切る・造林看板
IMG_7766道.JPG踏み跡

溝(小沢)を二つ横切り、谷分岐を北方向へ進む。
IMG_7767小沢を横切る①.JPG小沢を横切る①
IMG_7768小沢を横切る②.JPG小沢を横切る②
IMG_7770道.JPG踏み跡
IMG_7772踏み跡.JPG踏み跡

アオキとスギ植林の谷となり、溝状の涸れ沢を渡りかえながら登り詰めると県境360m小ピークのすぐ西の鞍部へ出る。
IMG_7775スギ谷.JPGスギ谷
IMG_7777アオキとスギの谷を詰める.JPGアオキとスギの谷を詰める
IMG_7781鞍部手前.JPG鞍部手前
IMG_7783360mピーク方向.JPG鞍部から右の県境360mピーク方向

左折し、370mの小ピークへ上がり、すぐに南西方向の鞍部へ下る。
IMG_7782鞍部から左の370mピークへの上り.JPG左の370mピークへの上り
IMG_7784370m小ピーク.JPG370m小ピーク

前回は周鷹寺山山頂から雑木尾根を伝ってこの鞍部へ降りたが、今回は雑木尾根の少し南斜面側にあるヒノキ植林境を登ることにする。踏み跡をたどって登り、最高処と思えるあたりの植林が終わる直前で右の雑木林へ少し入ると、周鷹寺山山頂に出る。
三等三角点「修法」があるほか展望は得られない。
IMG_7786植林境を登る.JPG植林境を登る
IMG_7790植林境・山頂は近い.JPG植林境・山頂は近い
IMG_7791周鷹寺山.JPG周鷹寺山山頂
IMG_7792三等三角点「修法」.JPG三等三角点「修法」

●~358mピーク~340mピーク
山頂からの戻りは前回と同様雑木尾根を下る。県境尾根と合流するあたりは迷いやすいので、しっかりと方向を確認して進む必要がある。
IMG_7793雑木尾根・下り.JPG雑木尾根・下り
IMG_7795400m支尾根分岐点.JPG400m支尾根分岐点
IMG_7798雑木尾根・下り.JPG雑木尾根・下り
IMG_7799360m小ピーク.JPG県境の360m小ピーク

358mピークを経て340mまでは前回(3月8日)と同じなので省略。

●~260mピーク~小島山
340mピークを下り、鞍部を登り返すとすぐに右の植林斜面に踏み跡がある。植林斜面を踏み跡をたどりながら植林斜面をトラバースしていくと370mピークから南西にのびる支尾根上に出る。
IMG_7836340m支尾根合流点.JPG340mピーク
IMG_7837340m鞍部.JPG340m鞍部
IMG_7838踏み跡.JPG右斜面への踏み跡
IMG_7839踏み跡・支尾根合流手前.JPG踏み跡・支尾根合流手前
IMG_7840支尾根合流点より上方.JPG支尾根合流点より上方の植林境
IMG_7841合流点より下方.JPG下方

少し下ったところの支尾根分岐で西方向へ灌木が茂る植林尾根を下る。尾根が不明瞭で方向を誤りやすいがなんとか平坦尾根へ乗る。
IMG_7842340m支尾根分岐点.JPG340m支尾根分岐点
IMG_7843ヤブツバキが茂る植林支尾根.JPG灌木が茂る植林支尾根
IMG_7846方向修正し支尾根上へ乗る.JPG方向修正し支尾根上へ乗る

見通しがきかず枝をよけながら進むので歩きづらい。方向やピークを何度も確認し、少しは歩きやすそうな左の雑木斜面に時々逃げながら下っていく。
IMG_7847鞍部.JPG鞍部
IMG_7848300m支尾根分岐点.JPG300m支尾根分岐点
IMG_7849270m鞍部.JPG270m鞍部
IMG_7851280m支尾根分岐点.JPG280m支尾根分岐点

250m鞍部を登り返すと突然伐採ピークへ抜け出る。南西方向の尾根が伐採されており、前方に小島山が望める。
ピークから南東方向にも植林境の切り開きが下っており、地形図上の林道終点まで通じているようだ。下方でチェーンソーの音がする。
IMG_7853250m植林境鞍部.JPG250m鞍部
IMG_7856伐採ピーク.JPG260m伐採ピーク
IMG_7855小島山.JPG小島山

小島山をめざし南西側の伐採尾根を下る。鞍部では左の植林谷が伐採されている。前方の植林境を直登していくと小島山山頂に着く。四等三角点「小島山」があるだけで、雑木に囲まれ展望は得られない。
地下上申や風土注進案には小島山の山名は見あたらない。南麓の小島あたりから望める山であることからの呼称だろうが、地元での確認はできなかった。
IMG_7857伐採尾根.JPG伐採尾根
IMG_7860鞍部から左谷方向.JPG鞍部から左谷方向
IMG_7861植林境を直登.JPG植林境を直登
IMG_7862急な登り.JPG急な登り
IMG_7863小島山山頂.JPG小島山山頂
IMG_7864四等三角点「小島山」.JPG四等三角点「小島山」

●~駐車地
帰路は鞍部まで戻り、伐採谷の右端に付けられた踏み跡を下る。林道へトラバースする踏み跡がないか気を付けながら下ったが、結局わからずじまいで、そのまま谷を下る。
IMG_7868伐採植林谷の踏み跡.JPG伐採植林谷の踏み跡
IMG_7870踏み跡.JPG踏み跡
IMG_7871右手に炭焼窯跡.JPG右手に炭焼窯跡
IMG_7872伐採谷(逆方向).JPG伐採谷を振り返る
IMG_7874踏み跡.JPG踏み跡
IMG_7875沢渡り.JPG沢渡り①
IMG_7876沢渡り.JPG沢渡り②

次第に踏み跡が不明瞭になるが、ひどいヤブもない。堰堤を越えると耕地へ出た。
IMG_7877踏み跡.JPG踏み跡
IMG_7878踏み跡?.JPG踏み跡?
IMG_7879堰堤.JPG堰堤
IMG_7880耕地上部へ出る・イノシシワナ.JPG耕地へ出る・イノシシワナ

幅広道を下り市道へ出る。
IMG_7883林道.JPG幅広道
IMG_7884市道出合い.JPG市道出合い
IMG_7885小島山.JPG小島山
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