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首かたげ山・天狗坊山・西ノ嶽・藤ヶ嶽(下関市内日下) [県西部の山]

首かたげ山から天狗坊山・西ノ嶽間は12年ほど前に報告している。その際に内日上・河内・井田の旧村境の450mピークを天狗坊山としていた。その後「防長山野へのいざない第4集」が刊行され、西方の501mピークを天狗坊山とされていたので、再調査の必要性を感じていたが長いこと宿題となっていた。
そこで調査をかねてもう一度周辺山域を歩いてみることにした(山名の検討については文末に記載)。

前回は高地峠から取り付いて縦走したが、今回は西麓から延びる林道を利用し、谷詰めで首かたげ山をめざした。林道終点から作業道をたどると、山頂まで標高差100mのあたりまで上がることができる。最後は雑木尾根の急登になるが、覚悟していたほどではなく、なんとか山頂を踏むことができた。
高地峠から縦走する登山者が多少はあるようで、450mピーク(天狗坊山)を経て501mピーク(西ノ嶽)までは難なく歩ける。
帰路は北西方向の三角点ピーク(藤ヶ嶽)を経由し、内日上と内日下の大字境に沿って下ってみた。藤ヶ嶽へは23年前に歩いたことがあり、その時は山頂から点の記ルートで下った。大字境の尾根ははじめてだったので期待したが、後半はやや荒れていた。(2024.2.24)
IMG_6401首かたげ山・天狗坊山・西ノ嶽・藤ヶ嶽.JPG首かたげ山・天狗坊山・西ノ嶽・藤ヶ嶽
2024.02.24首かたげ山・天狗坊山・藤ヶ嶽.jpeg(1,2クリックで拡大)

●駐車地~首かたげ山
集落道は狭いので共同墓地の駐車場に車を置かせてもらう。
IMG_6263中村共同墓地.JPG中村共同墓地

すぐに林道大畑河内線に入る。「老朽化のため通行止」の表示がある防獣柵のゲートを抜け、川沿いに延びる林道を進む。林道は所々舗装されている。
IMG_6264林道・501mピーク.JPG林道・501mピーク
IMG_6266ゲート.JPGゲート

四つのコンクリート橋を渡り、右にえん堤を過ごして200mほど進むと、対岸に倒壊小屋を見る。
IMG_6267コン橋①.JPGコン橋①
IMG_6268分岐.JPG分岐
IMG_6269コン橋②.JPGコン橋②
IMG_6270コン橋③.JPGコン橋③
IMG_6271コン橋④.JPGコン橋④
IMG_6272川沿い.JPG川沿い
IMG_6274えん堤.JPGえん堤
IMG_6275広場.JPG広場
IMG_6276林道.JPG林道
IMG_6277対岸の倒壊小屋(逆方向).JPG対岸の倒壊小屋

沢を横切りながらさらに100mほど行くと舗装が途切れ、水流でえぐられた道に変わる。すぐに作業道となり、二つの分岐はいずれも左に取る。
IMG_6278沢を横切る.JPG沢を横切る
IMG_6279舗装終点部・えぐれた林道.JPG舗装終点部・えぐれた林道
IMG_6280作業道分岐①・左へ.JPG作業道分岐①・左へ
IMG_6281作業道分岐②・左へ.JPG作業道分岐②・左へ

支尾根を巻きながら林道が蛇行して上がっていくので、分岐③を右、分岐④を左に取ると、標高350mあたりで道が終わる。
IMG_6289作業道(逆方向).JPG作業道(逆方向)
IMG_6290作業道.JPG作業道
IMG_6291作業道終点①.JPG作業道終点①
IMG_6288分岐④.JPG分岐④
IMG_6293作業道.JPG作業道
IMG_6298作業道終点②.JPG作業道終点②

ここから左の低いガケに取り付き斜面を登ると、支尾根上で植林頂部に出る。
IMG_6299雑木斜面に取り付く.JPG雑木斜面に取り付く
IMG_6300尾根へ出る.JPG尾根へ出る

次第に勾配が増す雑木尾根を、枝をつかみながら頑張ると、勾配が緩み山頂西端に出る。
IMG_6301雑木尾根.JPG雑木尾根
IMG_6302380m支尾根合流点.JPG380m支尾根合流点
IMG_6303雑木尾根.JPG雑木尾根
IMG_6304雑木尾根の急登.JPG雑木尾根の急登
IMG_6306山頂西端に出る.JPG山頂西端に出る

踏み跡を少し進むと四等三角点「高地」のすわる首かたげ山山頂に着く。そばの木に新しい山名プレートがかかっている。樹木に囲まれ展望は得られない。少し東側に行くと植林斜面となり、北東方向に高地峠からの縦走路が上がっている。
IMG_6307首かたげ山山頂・四等三角点.JPG首かたげ山山頂・四等三角点
IMG_6309山頂(東方から).JPG山頂(東方から)
IMG_6308山頂東端の植林頂部・白ポール.JPG山頂東端の植林頂部・白ポール

●~天狗坊山~西ノ嶽
天狗坊山への縦走路へは西尾根を下る。緩やかな尾根が続き、ヤブもなく歩きよい。
IMG_6310山頂からの下り.JPG山頂からの下り
IMG_6312平坦尾根.JPG平坦尾根
IMG_6313430m支尾根分岐点.JPG430m支尾根分岐点
IMG_6315平坦尾根.JPG平坦尾根
IMG_6317420m支尾根合流点.JPG420m支尾根合流点
IMG_6318平坦尾根.JPG平坦尾根
IMG_6319430m支尾根合流点.JPG430m支尾根合流点

植林境を登り切るとあっけなく天狗坊山山頂に着く。植林頂部となっており、ここでも展望は得られない。
「地下上申」には、天狗が羽を休めた松があったからという山名の由来が記されているが、現在は役目を終えた貧相な松が数本山頂付近に確認できるのみである。
IMG_6321緩い尾根の上り.JPG緩い尾根の上り
IMG_6322450mピーク(天狗坊山).JPG450mピーク(天狗坊山)

西へさらに植林沿いの尾根を進む。緩やかな460mピークを過ぎ、やや勾配のある植林尾根を登っていくと、480m支尾根合流点に着く。
IMG_6324植林尾根・下り.JPG植林尾根・下り
IMG_6325白ポール.JPG白ポール
IMG_6326460mピーク(川頭山).JPG460m平坦ピーク
IMG_6327平坦尾根.JPG平坦尾根
IMG_6329植林境・上り.JPG植林境・上り
IMG_6330480m支尾根合流点、コン杭・白ポール.JPG480m支尾根合流点、コン杭・白ポール

右折し、以前に比べ歩きやすくなった雑木尾根沿いを少し登ると、501mピークの西ノ嶽に着く。山頂は少し伐採されたのか小広場となり、明るくなった印象をうける。ここにも新しい山名プレートがかけられている。
西側樹間越しに竜王山が望める。
IMG_6331雑木尾根.JPG雑木尾根
IMG_6332501mピーク(西ノ嶽).JPG501mピーク(西ノ嶽)
IMG_6333山頂(北側から).JPG山頂(北側から)
IMG_6334樹間展望(西方向・竜王山).JPG樹間展望・竜王山

●~藤ヶ嶽
南西方向にコースプレートが付けられているが、藤ヶ嶽をめざし北の植林境尾根を下る。こちらを歩く人はいないようでテープ類はない。
IMG_6338植林境尾根・下り.JPG植林境尾根・下り
IMG_6339鞍部.JPG鞍部

470m、450mと支尾根分岐点で方向を北西へ変え、ところどころコンクリート杭を確認しながらどんどん下っていく。
IMG_6340470m支尾根分岐点.JPG470m支尾根分岐点
IMG_6341平坦尾根.JPG平坦尾根
IMG_6342コン杭.JPGコン杭
IMG_6343450m支尾根分岐点.JPG450m支尾根分岐点
IMG_6346コン杭.JPGコン杭
IMG_6347コン杭・石杭(倒).JPGコン杭・石杭(倒)
IMG_6348390m支尾根分岐点.JPG390m支尾根分岐点
IMG_6350雑木尾根・下り.JPG雑木尾根・下り

標高340mあたりで伐採跡斜面上に出ると、北側の展望が広がる。
IMG_6354小伐採展望地.JPG小伐採展望地
IMG_6356後方に華山.JPG後方に華山

330m鞍部で登り返し、右斜面に伐採跡の残るやや荒れた雑木尾根を登っていく。
IMG_6355330m伐採鞍部.JPG330m伐採鞍部
IMG_6357伐採尾根.JPG伐採尾根
IMG_6358340m支尾根合流点.JPG340m支尾根合流点
IMG_6360伐採尾根.JPG伐採尾根

山頂が近づき振り返ると、先ほど登った西ノ嶽が望める。
平坦な藤ヶ嶽山頂は、四等三角点「ゆうのき」が座り落ち着いた雰囲気があるが、樹木に囲まれ展望はない。
IMG_6361尾根上から501mピーク.JPG尾根上から西ノ嶽
IMG_6363山頂手前.JPG山頂手前
IMG_6364藤ヶ嶽山頂・四等三角点.JPG藤ヶ嶽山頂・四等三角点

●~駐車地
山頂から西方向に植林境を下る。以前はすぐに「点の記」のルートで南西方向に下ったが、今回は大字境を続けて下ることにする。途中でやや方向を修正し、北西尾根に乗って右側雑木林の植林境を下る。
IMG_6365右植林境.JPG右植林境
IMG_6367左植林境.JPG左植林境

300m支尾根分岐点で方向を確認し、雑木尾根を急降下で下る。
IMG_6369300m支尾根分岐点.JPG300m支尾根分岐点
IMG_6371雑木尾根.JPG雑木尾根

標高240mの北東方向に少し展望が開けたあたりで、左へ少しトラバースしながら植林尾根を下る。
IMG_6373北東方向が開ける.JPG北東方向が開ける
IMG_6374左の植林尾根へ方向へ.JPG左の植林尾根へ方向へ

前方が少し開け標高190mあたりでヤブとなるので、左によけ斜面を少し下ると作業道跡に降り立つ。
IMG_6376前方に開けヤブとなる.JPG前方に開けヤブとなる
IMG_6377ヤブを抜ける.JPGヤブを抜ける
IMG_6380作業道跡に降り立つ.JPG作業道跡に降り立つ
IMG_6379作業道跡(左方向).JPG作業道跡(左方向)

右に進みヤブを分けるとすぐに鞍部広場に出る。
IMG_6381180m鞍部の広場.JPG180m鞍部の広場

左疎林谷、右伐採跡の荒れ谷なので、そのまま大字境を進む。
ヒノキ植林尾根を登り、特徴のない平坦な200mピークを越える。
IMG_6382植林境尾根・上り.JPG植林境尾根・上り
IMG_6383植林尾根.JPG植林尾根
IMG_6384200m平坦ピーク.JPG200m平坦ピーク

はじめ北西尾根を下ったが、途中で大字境へ修正しながら植林斜面をトラバースして下っていくと、シダまじりの植林尾根に変わり、踏み跡をたどると幅広の巻き道に出た。
IMG_6386尾根上の踏み跡.JPG尾根上の踏み跡
IMG_6387雑木・シダ交じりの植林尾根.JPG雑木・シダ交じりの植林尾根
IMG_6388幅広道出合い.JPG幅広道出合い

左に取り、左の尾根に合わさりながら(先ほどトラバースせず植林尾根をそのまま下った方がよかったかも?)下っていく。防獣フェンスのゲートを抜けると道が荒れはじめ、突然行き止まりとなる。
IMG_6389幅広道.JPG幅広道
IMG_6390ゲート.JPGゲート
IMG_6391幅広道.JPG幅広道.
IMG_6393道消失.JPG道消失

仕方なく右の竹林谷へ降り、作業道跡に合わさりながら下る。
IMG_6395竹林谷.JPG竹林谷
IMG_6396幅広道.JPG幅広道

道がヤブとなるところで左の畔道に逃げるとすぐに集落道へ出る。集落道をたどって駐車地の墓地まで戻る。
IMG_6397ヤブで左の畔へ.JPGヤブで左の畔道へ
IMG_6399集落道出合い(逆方向).JPG集落道出合い(逆方向)
IMG_6262集落道.JPG集落道

■山名について
首かたげ山については、2011年の山行記録で報告済みのため省略。

▲天狗坊山
山名位置を確認するため、あらためて関係する旧四ヶ村の地下上申と同絵図を調べてみた。

●地下上申絵図(地下図)による検討

①内日下村の絵図では、阿内村と内日上村との三村境を「天狗坊」としている。
②内日上村の絵図では、小野村と内日下村との三村境を「西ノ嵩」としている。
③阿内村の絵図では、450mピークを内日下村と小野村との三村境としているが、ピークに山名の記載はない。
④小野村の絵図では、501mピークを内日上村と内日下村との三村境としており、ピークの山名を木落山としている。また450mピークを内日下村と阿内村との三村境としているが、ピークに山名の記載はない。

・これらから450mピークを天狗坊山とし、501mピークを西ノ嶽とすると、現況の大字境とも一致する。地形図で示すと以下のとおり。
首かたげ山・天狗坊山・藤ヶ嶽(村境図).jpeg

●地下上申隣村境目書による検討

①阿内村については、境目書の記述と絵図の内容とは同じ。
②小野村については、境目書の記述と絵図の内容とは同じ。
③内日上村と内日下村について境目書では、内日村として合わせて記述しているが、『地下上申』とそれを引用した『山口県風土誌』では、該当箇所の記述に次のとおり若干の相違がみられる。

・地下上申では、「夫より高地垰えおり(中略)、此所に植田村と下内日村との境有之、夫より天狗坊山え登り峰尾切り此所迄阿内村との境也」「当村之内植田村と下内日村との境、天狗坊山に(①)下内日之平は西嶽に(②)此所四ケ村境に(③)、東ノ方小野村との境ハ、右天狗坊山より西嶽深瀬垰迄尾続きに峰尾切り(以下略)」とある。

・山口県風土誌も地下上申とほぼ同じ記述だが、太字で示した①・②は「候」とし、③は地下上申と同じく「て」としている。
・地下上申の原文(写し)にあたってみたところ、①・②・③とも、すべて違う字をあててある。②は「候」と読めるが、①と③の字は不明。しいて言えば①は「候」、③は「て」に似てなくもない。

・いずれにしても、現状のままでは地下上申・風土誌とも文意がつかめない。また、文中「下内日平」という名が出てくるが、内日上村及び内日下村の絵図にはその名が見あたらず、小野村や阿内村の絵図にもない。
・そこでわたしなりに解釈し、次のように読み替えてみた。

 「それより高地垰へ降り(中略)、ここに植田村と下内日村との境がある。それより天狗坊山へ尾根伝いに登り切ったところまでが阿内村との境である。(以上のように)当村のうち植田村および下内日村(と河内村)との境は天狗坊山までで、下内日之平は西ノ嶽に続いている。ここは四ケ村境(※)であり、(また)東方の小野村との境は、右の天狗坊山より西ノ嶽を経て深瀬垰まで尾根続きに下る」

 ※小野村の絵図によると、当時は小野村の小村である井田村との境も501mピークにあったため、小野村・井田村・内日上村・内日下村の四村境となる。また、「このあたりは」と村境をおおざっぱにとらえれば、井田村ではなく阿内村を加えれば四ヵ村となる。

・なお、地下上申内日村の一里塚の項に、「上内日の亀か原に有り 但東ハ小野村と下内日村との境西の嶽山より、西ハ中畑村境大谷頭迄」とある。 
・また、内日上村と下村の境は昔から不明瞭なところがあったらしく、『豊浦藩村浦明細書』内日下村の村境の項に、「南ノ方 阿内村境高(地)峠より右山ノ尾峯登り首かたぎ山峯限り、夫より水上村境大畑河内南尾切り通堂え下り、(中略)尤大畑河内山之儀は先年ヨリ上村下村境不分に付双方入相之場所之由」との記述がある。大畑河内はこのあたりの字名であり、ここでは西ノ嶽から中村へ下る内日下村と内日上村境あたりをさすと思われる。今回大字境を下った際、後半コン杭などがぱったりなくなり、いぶかしく思ったが、以上のような事情があるのかもしれない。

▲山の神山、西ノ嶽
・地下上申内日村には、「山の神山 往古より右之通り申伝候事」とあり、地下上申内日下村の絵図(地下図)では天狗坊山の次に「山神」が記載されている。

・以前歩いたときは、501mピークに「千把焚(せんばたき)」と書いた山名プレートがあった。千把焚とは、「日照りのときに山上で雨乞いをするため薪を積み上げ燃やす」習俗のことである。

・『防長源流行1 長門源流行〔上〕」(迫田明著、平成五年発行)では山名を「千把焚き」とし、次の記載がある。
「赤田代や山麓で聞いた古老の話をまとめると昭和十二年頃は、この501mピークの山上で雨乞いを行っていたとのことである。(中略)亀ヶ原の最奥の民家の所から山を仰いだ時、頂上が千把焚で、その左肩にあたる平坦な稜線が「柱松」であるそうだ。数年前まで二本の松の大木があって、野良仕事の間に亀ヶ原の里人が仰いで親しんでいた。」
・柱松は501mピーク北側の、標高450mから470mの支尾根分岐あたりの平坦尾根と思われる。

・雨乞いと山の神との関連はわからないが、昔は、501mピークを内日上村では西ノ嶽と呼び、内日下村では山の神山と呼んでいたのではないだろうか。
・また、西ノ嶽の名から推測すると、天狗坊山の西峰といったふうで、地元では両山とも同じ山域との認識があったのかもしれない。

・地元の郷土史家山田春雄さんも『内日の歴史物語』(2013年発行)の中で、天狗坊山について、「この山頂が四ヵ村の境が寄った所で、といっても、阿内村境は少し東寄りですが、ここの山頂を天狗坊山の西嶽といわれています。」「阿内村との境は、山頂をわずかに南(東か?:gomen注)に寄った山頂ですが、ここの山頂を含めて天狗坊山といわれ、先の山頂が西嶽といわれています。」

▲藤ヶ嶽
374.3mピークにある四等三角点の『点の記』には俗称「ユウノ木」と付記されている。
「ゆう」とは楮(こうぞ)のことで、こうぞの樹皮から繊維を採って糸(ゆう)を作り、布や紙の原料となる。ゆうは「木綿」と書き、同じ字の木綿(もめん、ワタの繊維)とは別のものらしい。

地下上申内日村には、「藤か嶽山 此山富士に似申由にて藤か嶽と申伝候事」とあり、地下上申内日下村の絵図(地下図)で「山神」の次に「藤ヶ嵩」とあるのがこの山にあたると思われる。麓から眺めると確かに円錐形をしている。俗称名からすると、このあたりに楮の木が植えられていたのだろうか。
地元での現在の呼称は確認していないが、ここでは藤ヶ嶽の名をとることにした。
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