夫婦城山(美祢市伊佐町伊佐・秋芳町岩永下郷) [県北部の山]
山行記録を調べてみたところ、夫婦城山は平成11年の大晦日に北側から登っていた。取り付きを探すのに苦労した記憶がある。
『防長山野へのいざない第4集』で南側からのコースが紹介されていたので、歩いてみることにした。山頂直下は急勾配の岩場を登るようなので、降雪後でもあり多少不安だったが、無理はしないつもりで山へ向かう。
山頂下では多少歩きやすそうなひとつ西側の尾根を上がり、最後は岩場を避け、さらに西側の尾根へトラバースして山頂を踏んだ。
帰路は以前歩いたことのある北尾根を下り、東隣の200mピークの山に立ち寄ったところ、山頂近くに思いがけずコンクリート祠が祀られていた。(2018.1.14)
二神集落から夫婦城山
(1,2クリックで拡大)
●駐車地~夫婦城山
先日日ノ岳へ上がったときと同じく西寶寺下に車を置かせてもらう。
集落道から林道へ入り、トタン柵を越えると山道となる。
林道分岐
林道
トタン柵①・山道へ
トタン柵沿い・山道
さらに柵を二つ越えると幅広山道を上がる。
トタン柵②・右へ
トタン柵③
幅広山道
尾根を右へ巻き加減に雑木尾根上へ上がり、勾配の緩い尾根を進む。
巻き道
尾根道
ヒノキからスギの植林沿いとなり、標高210mで右から支尾根を合わせ、右の巻き道に変わる。
ヒノキ植林沿い
ヒノキ植林沿い
スギ植林沿い
巻き道
210m支尾根合流点
倒竹
『いざない』ではさらに東側の支尾根を上がるコースを取っているが、適当なところで左の尾根へ取り付く。
尾根上に出て植林境を登る。
尾根取り付き
ヒノキ植林沿い
すぐに雑木尾根に変わって登り切ると290m支尾根合流点で平坦尾根へ出る。
雑木尾根
290m支尾根合流点
岩稜帯に出合い登りかけるが、積雪もありやや不安を感じたので、平坦尾根へ戻る。
雑木尾根
岩稜帯出合い
岩稜帯
左の雑木疎林斜面をトラバースしながら登ると、ひとつ左の尾根上の平坦地へ出る。
雑木疎林斜面
トラバース
平坦地へ上がる
雑木疎林尾根を登っていくと、郭跡と思われる段状地をいくつか確認できる。
疎林尾根
段状地(左横方向)①
段状地(左横方向)②
登り切ると夫婦城山山頂の小広場へ着く。赤プラ杭を見る。樹木に囲まれ展望は得られない。
夫婦城山山頂
夫婦城山山頂(逆方向)
●~中国自動車道沿いの作業道出合い
帰路は以前歩いたことがある北尾根を下る。
こちらも段状地をいくつか確認できる。だだっ広い尾根なので方向を時々確認しながら下る。雑木疎林でひどいヤブはないが、踏み跡やテープ類もない。
北尾根を下る
段状地・イノシシの跡(左横方向)
雑木疎林の広尾根
炭焼窯跡①を確認するあたりから勾配が緩くなる。
炭焼窯跡①
雑木疎林尾根
雑木疎林尾根
炭焼窯跡②
疎林尾根
疎林尾根
平坦鞍部①
鞍部②から左に巻き道があるがやや分かりづらい。
平坦鞍部②
鞍部右の植林谷
巻き道
巻き道
ふたたび尾根道となり、切り開きのある尾根を進むと、シダが被る平坦小ピークへ着く。コン杭「日本道路公団」を見る。
尾根道の切開き
小ピーク
コン杭「日本道路公団」
少し下るとフェンスと出合う。下に中国自動車道が走る。道路の法面沿いに設置されたフェンスと水路沿いを下っていき、コンクリート水路をまたぐと作業道と出合う。
すぐ先にガード「小郡54」がある。
フェンス・自動車道
フェンス・コン水路
フェンス・コン水路
作業道
ガード「小郡54」
●~△200m・コン祠
植林尾根に取り付き、植林沿いに登る。雑木尾根となり、すぐに平坦鞍部に着くと、右谷から上がっている旧作業道を横切る。
植林尾根取り付き
スギ植林沿い
スギ植林沿い
雑木尾根
平坦鞍部・旧作業道を横切る
雑木疎林尾根を登り切ると△200m北ピーク近くへ出る。
雑木尾根
雑木尾根
左巻き加減に登る
200m北ピーク
当初南ピークを経て下るつもりだったが、なんとなく北尾根方向が気になったので、少し下ってみたところ、突然コンリート製の祠に出合った。花崗岩を積み上げた灯籠もあり、参道が尾根上に続いている。祠のシメ縄は古くないので参る人はいるようだ。
南東方向の樹間に247mピークが望める。
コン祠
コン祠・石灯篭(逆方向)
樹間に247mピーク
取りあえずヤブ気味の雑木尾根を南ピークの先まで行ってみたが、特徴的なものはなかったので、引き返す。
途中古いコン杭を見る。
雑木尾根
南平坦ピーク付近
雑木尾根・下り
夫婦城山
コン杭
●~参道~作業道出合い~駐車地
帰路は参道を下る。かなりの急勾配だ。下り切ると作業道に出た。
急勾配の参道
作業道出合い(逆方向)
右折し作業道をたどる。
作業道
作業道分岐
大岩
途中、左下の谷に小滝を見る。地下上申絵図によると、この谷は「滝ノ河内」とあり、この滝がその名の由来と思われる。
滝上方の岩
小滝
山道程度に変わる
再び作業道となる
各所の谷で伐採が行われており、作業道がいくつも枝分かれしているため、道を誤りやすい。要所要所で地図を確認しながら戻る。
谷が開ける・分岐①(左へ)
伐採地から夫婦城山
作業道
作業道
四等三角点ピーク
伐採地から夫婦城山
分岐②(左へ)
伐採地から夫婦城山
分岐③(左へ)
作業道
耕地出合い
日ノ岳・枴田集落
集落道交差点
『防長山野へのいざない第4集』で南側からのコースが紹介されていたので、歩いてみることにした。山頂直下は急勾配の岩場を登るようなので、降雪後でもあり多少不安だったが、無理はしないつもりで山へ向かう。
山頂下では多少歩きやすそうなひとつ西側の尾根を上がり、最後は岩場を避け、さらに西側の尾根へトラバースして山頂を踏んだ。
帰路は以前歩いたことのある北尾根を下り、東隣の200mピークの山に立ち寄ったところ、山頂近くに思いがけずコンクリート祠が祀られていた。(2018.1.14)
二神集落から夫婦城山
(1,2クリックで拡大)
●駐車地~夫婦城山
先日日ノ岳へ上がったときと同じく西寶寺下に車を置かせてもらう。
集落道から林道へ入り、トタン柵を越えると山道となる。
林道分岐
林道
トタン柵①・山道へ
トタン柵沿い・山道
さらに柵を二つ越えると幅広山道を上がる。
トタン柵②・右へ
トタン柵③
幅広山道
尾根を右へ巻き加減に雑木尾根上へ上がり、勾配の緩い尾根を進む。
巻き道
尾根道
ヒノキからスギの植林沿いとなり、標高210mで右から支尾根を合わせ、右の巻き道に変わる。
ヒノキ植林沿い
ヒノキ植林沿い
スギ植林沿い
巻き道
210m支尾根合流点
倒竹
『いざない』ではさらに東側の支尾根を上がるコースを取っているが、適当なところで左の尾根へ取り付く。
尾根上に出て植林境を登る。
尾根取り付き
ヒノキ植林沿い
すぐに雑木尾根に変わって登り切ると290m支尾根合流点で平坦尾根へ出る。
雑木尾根
290m支尾根合流点
岩稜帯に出合い登りかけるが、積雪もありやや不安を感じたので、平坦尾根へ戻る。
雑木尾根
岩稜帯出合い
岩稜帯
左の雑木疎林斜面をトラバースしながら登ると、ひとつ左の尾根上の平坦地へ出る。
雑木疎林斜面
トラバース
平坦地へ上がる
雑木疎林尾根を登っていくと、郭跡と思われる段状地をいくつか確認できる。
疎林尾根
段状地(左横方向)①
段状地(左横方向)②
登り切ると夫婦城山山頂の小広場へ着く。赤プラ杭を見る。樹木に囲まれ展望は得られない。
夫婦城山山頂
夫婦城山山頂(逆方向)
●~中国自動車道沿いの作業道出合い
帰路は以前歩いたことがある北尾根を下る。
こちらも段状地をいくつか確認できる。だだっ広い尾根なので方向を時々確認しながら下る。雑木疎林でひどいヤブはないが、踏み跡やテープ類もない。
北尾根を下る
段状地・イノシシの跡(左横方向)
雑木疎林の広尾根
炭焼窯跡①を確認するあたりから勾配が緩くなる。
炭焼窯跡①
雑木疎林尾根
雑木疎林尾根
炭焼窯跡②
疎林尾根
疎林尾根
平坦鞍部①
鞍部②から左に巻き道があるがやや分かりづらい。
平坦鞍部②
鞍部右の植林谷
巻き道
巻き道
ふたたび尾根道となり、切り開きのある尾根を進むと、シダが被る平坦小ピークへ着く。コン杭「日本道路公団」を見る。
尾根道の切開き
小ピーク
コン杭「日本道路公団」
少し下るとフェンスと出合う。下に中国自動車道が走る。道路の法面沿いに設置されたフェンスと水路沿いを下っていき、コンクリート水路をまたぐと作業道と出合う。
すぐ先にガード「小郡54」がある。
フェンス・自動車道
フェンス・コン水路
フェンス・コン水路
作業道
ガード「小郡54」
●~△200m・コン祠
植林尾根に取り付き、植林沿いに登る。雑木尾根となり、すぐに平坦鞍部に着くと、右谷から上がっている旧作業道を横切る。
植林尾根取り付き
スギ植林沿い
スギ植林沿い
雑木尾根
平坦鞍部・旧作業道を横切る
雑木疎林尾根を登り切ると△200m北ピーク近くへ出る。
雑木尾根
雑木尾根
左巻き加減に登る
200m北ピーク
当初南ピークを経て下るつもりだったが、なんとなく北尾根方向が気になったので、少し下ってみたところ、突然コンリート製の祠に出合った。花崗岩を積み上げた灯籠もあり、参道が尾根上に続いている。祠のシメ縄は古くないので参る人はいるようだ。
南東方向の樹間に247mピークが望める。
コン祠
コン祠・石灯篭(逆方向)
樹間に247mピーク
取りあえずヤブ気味の雑木尾根を南ピークの先まで行ってみたが、特徴的なものはなかったので、引き返す。
途中古いコン杭を見る。
雑木尾根
南平坦ピーク付近
雑木尾根・下り
夫婦城山
コン杭
●~参道~作業道出合い~駐車地
帰路は参道を下る。かなりの急勾配だ。下り切ると作業道に出た。
急勾配の参道
作業道出合い(逆方向)
右折し作業道をたどる。
作業道
作業道分岐
大岩
途中、左下の谷に小滝を見る。地下上申絵図によると、この谷は「滝ノ河内」とあり、この滝がその名の由来と思われる。
滝上方の岩
小滝
山道程度に変わる
再び作業道となる
各所の谷で伐採が行われており、作業道がいくつも枝分かれしているため、道を誤りやすい。要所要所で地図を確認しながら戻る。
谷が開ける・分岐①(左へ)
伐採地から夫婦城山
作業道
作業道
四等三角点ピーク
伐採地から夫婦城山
分岐②(左へ)
伐採地から夫婦城山
分岐③(左へ)
作業道
耕地出合い
日ノ岳・枴田集落
集落道交差点
2018-01-18 20:32
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