雁ヶ峰〈大谷口ルート〉・茶臼山(防府市牟礼) [県央部の山]
前回(9月23日)歩いた際、鉄塔③から北東尾根へテープが付いていたので、こちら側からのルートを探し、歩いてみた。
帰路は鞍部から南麓のおこん川の谷方向へ下り、旧山陽道へ出て、前回宿題となった「腹切岩」探索のため茶臼山に立ち寄った。(2017.9.30)
雁ヶ峰・高速道高架橋
(1,2クリックで拡大)
●駐車地~雁ヶ峰
ロープウェー山麓駅と大平山山頂公園の分岐点に数台分の駐車スペースがある。山頂公園方向へ右折し、250mほど登ったところにカーブミラーがあり、川沿いに明瞭な山道が付いているので、これに取り付く。
駐車地付近・分岐
カーブミラー
取り付き
堰堤の左を回り込み山道をたどる。
堰堤
堰堤・山道
山道
山道
沢渡り①
山道
二つ目の沢を渡ると、前方の真砂土の斜面に付いた踏み跡を登る。登り切ると踏み跡が続く。
沢渡り②
斜面の踏み跡
踏み跡
三つ目の沢で突然踏み跡が消失する。左斜面にけもの道程度の踏み跡があったので、たどってみたが、上方でまもなく消失したため戻る。
沢出合い・踏み跡?
沢渡り③
沢を渡り雑木疎林の斜面を登る。ヤブも少なく、どこでも歩けそうなだだっ広い斜面を登り切ると、竹林の平坦尾根へ出る。尾根上にテープが付いているが、それほど明瞭な道ではないようだ。
疎林斜面を登る
疎林斜面
平坦尾根・テープ
左折し、竹林尾根を伝うと鉄塔と出合う。
竹林
鉄塔出合い
この先雁ヶ峰山頂まで前回と同じルートをたどる。石仏は仰向けに倒れたままとなっている。
巡視路・竹林
標柱・分岐
踏み跡・テープ
290m平坦ピーク
石仏(逆方向)
鞍部から小谷を巻く
疎林尾根
疎林尾根
330mピーク
330m平坦尾根
300m鞍部
右巻き道
主尾根へ出る
330m支尾根合流点
雁ヶ峰山頂・三等三角点
●~山陽道
山頂から230m鞍部まで前回と同様に下る。
石祠(逆方向)
踏み跡
テープ分岐
テープ・踏み跡
巻き道
230m鞍部
鞍部からは、前々回(9月18日)上りに取ったルートを取らず、別ルートを下ってみた。
テープをたどって、いくつかの分岐をすべて右に取ると、石祠が立つ旧山陽道からの道につながる。
分岐
分岐
踏み跡
谷下降地点
山道合流点
山道合流点の10mほど手前の木にカマボコ板風の小道標があり(前々回もここまでは確認)、これを見て、「←(左下矢印方向は)旧山陽道」となっていたので、てっきり谷へ降りるものと思い、下ってみることにした。
ところがあれほど付いていたテープがまったく消え、どうもおかしいとは思いつつ、明瞭な踏み跡はないものの疎林の谷でどこでも歩けるのでテープを付けなかったのだろうと勝手に解釈しながら下る。
後で考えると、あの矢印は石祠からのルートを示していたようだ。
小道標
左岸側の歩きやすいところを探しながら雑木疎林谷をどんどん下っていくと、棚田跡と思われる石垣に出合う。
疎林谷
疎林谷
スギ
雑木
対岸の石垣
さらに下るとタケが現われ、石垣沿いに付いた踏み跡(けもの道?)をたどる。
雑木
竹林
タケが消え、沢に出ると歩きずらくなったので、棚田上を左に進み、小尾根を左へ少し回り込むと疎林尾根上に付けられたテープと出合う。
位置から判断すると、前々回上りに歩いた巻き道で、途中左の支尾根にテープが付いていたが、それとつながるのかもしれない。
沢出合い・踏み跡?
棚田跡の平坦地
小尾根を巻く
テープ出合い(逆方向)
テープをたどって下っていくと旧山陽道へ出た。
テープ・巻き道
平坦道
スギ植林沿い
前方に旧山陽道
旧山陽道出合い(逆方向)
●~茶臼山
旧山陽道を南へ進み、前回見落とした「腹切岩」探索のため茶臼山へ向かう。
旧山陽道
峠
雁ヶ峰登山口・石祠
取りあえず前回どおりのルートで山頂をめざす。
茶臼山取り付き
ヒノキ林沿い
溝状道
途中右方向に小岩があり、怪しいと思って少し入ってみると、小岩がいくつか並び、その下に「腹切岩→」の道標が地面に置いてある。
そこで、さらに右方向へ雑木疎林斜面を探ってみたが、それらしき岩は見当たらない。と言ってさきほどの道標のあった小岩では「腹切岩」と呼ぶには迫力に欠ける。半信半疑で山頂へ着く。
腹切岩道標
茶臼山山頂・四等三角点
前回三角点山頂から、一段低くなった山頂平坦部の南端に岩らしきものがあったのが見え、気になっていたので行ってみた。
崖上に小規模だが石垣が組まれており、見張り台のような感じだ。
石組(正面)
石組(横方向)
石組(下方から)
●~腹切岩
山頂へ戻ると、先刻旧山陽道ですれ違ったとき言葉を交わした夫婦連れが登ってこられた。途中で引き返し、茶臼山を登ることにされたようだ。
腹切岩の写真が載っているコピー資料を持っておられ、見せてもらうと大きな岩が写っている。ご夫婦は腹切岩のことはご存知なかった。
そこで意を強くし、下山時にもういちど探索してみることにした。
さきほどの小岩のところから踏み跡もない疎林斜面をさらに右へ巻いていくと、やや下方に大きな岩が見え、岩上に看板らしきものがあった。
看板に「腹切岩」とある。
岩の下側へ降りてみると8mはありそうな大きな岩だった。
岩上から平行に薄い踏み跡が巻き道状に付いており、たどると「腹切岩→」の道標が置かれた小岩への分岐より少し下方の山道へ出た。
腹切岩
腹切岩看板
腹切岩(下方から)
腹切岩(横から)
巻き道状の踏み跡
山道合流点(逆方向)
●~駐車地
旧山陽道へ下り、浮野峠を越え、麓を時計回りでたどり駐車地へ戻る。
おこん川砂防堰堤・雁ヶ峰
石畳
改修碑
浮野峠
竹林
駕籠立場跡
木部観音堂(防府霊場第十九番)
帰路は鞍部から南麓のおこん川の谷方向へ下り、旧山陽道へ出て、前回宿題となった「腹切岩」探索のため茶臼山に立ち寄った。(2017.9.30)
雁ヶ峰・高速道高架橋
(1,2クリックで拡大)
●駐車地~雁ヶ峰
ロープウェー山麓駅と大平山山頂公園の分岐点に数台分の駐車スペースがある。山頂公園方向へ右折し、250mほど登ったところにカーブミラーがあり、川沿いに明瞭な山道が付いているので、これに取り付く。
駐車地付近・分岐
カーブミラー
取り付き
堰堤の左を回り込み山道をたどる。
堰堤
堰堤・山道
山道
山道
沢渡り①
山道
二つ目の沢を渡ると、前方の真砂土の斜面に付いた踏み跡を登る。登り切ると踏み跡が続く。
沢渡り②
斜面の踏み跡
踏み跡
三つ目の沢で突然踏み跡が消失する。左斜面にけもの道程度の踏み跡があったので、たどってみたが、上方でまもなく消失したため戻る。
沢出合い・踏み跡?
沢渡り③
沢を渡り雑木疎林の斜面を登る。ヤブも少なく、どこでも歩けそうなだだっ広い斜面を登り切ると、竹林の平坦尾根へ出る。尾根上にテープが付いているが、それほど明瞭な道ではないようだ。
疎林斜面を登る
疎林斜面
平坦尾根・テープ
左折し、竹林尾根を伝うと鉄塔と出合う。
竹林
鉄塔出合い
この先雁ヶ峰山頂まで前回と同じルートをたどる。石仏は仰向けに倒れたままとなっている。
巡視路・竹林
標柱・分岐
踏み跡・テープ
290m平坦ピーク
石仏(逆方向)
鞍部から小谷を巻く
疎林尾根
疎林尾根
330mピーク
330m平坦尾根
300m鞍部
右巻き道
主尾根へ出る
330m支尾根合流点
雁ヶ峰山頂・三等三角点
●~山陽道
山頂から230m鞍部まで前回と同様に下る。
石祠(逆方向)
踏み跡
テープ分岐
テープ・踏み跡
巻き道
230m鞍部
鞍部からは、前々回(9月18日)上りに取ったルートを取らず、別ルートを下ってみた。
テープをたどって、いくつかの分岐をすべて右に取ると、石祠が立つ旧山陽道からの道につながる。
分岐
分岐
踏み跡
谷下降地点
山道合流点
山道合流点の10mほど手前の木にカマボコ板風の小道標があり(前々回もここまでは確認)、これを見て、「←(左下矢印方向は)旧山陽道」となっていたので、てっきり谷へ降りるものと思い、下ってみることにした。
ところがあれほど付いていたテープがまったく消え、どうもおかしいとは思いつつ、明瞭な踏み跡はないものの疎林の谷でどこでも歩けるのでテープを付けなかったのだろうと勝手に解釈しながら下る。
後で考えると、あの矢印は石祠からのルートを示していたようだ。
小道標
左岸側の歩きやすいところを探しながら雑木疎林谷をどんどん下っていくと、棚田跡と思われる石垣に出合う。
疎林谷
疎林谷
スギ
雑木
対岸の石垣
さらに下るとタケが現われ、石垣沿いに付いた踏み跡(けもの道?)をたどる。
雑木
竹林
タケが消え、沢に出ると歩きずらくなったので、棚田上を左に進み、小尾根を左へ少し回り込むと疎林尾根上に付けられたテープと出合う。
位置から判断すると、前々回上りに歩いた巻き道で、途中左の支尾根にテープが付いていたが、それとつながるのかもしれない。
沢出合い・踏み跡?
棚田跡の平坦地
小尾根を巻く
テープ出合い(逆方向)
テープをたどって下っていくと旧山陽道へ出た。
テープ・巻き道
平坦道
スギ植林沿い
前方に旧山陽道
旧山陽道出合い(逆方向)
●~茶臼山
旧山陽道を南へ進み、前回見落とした「腹切岩」探索のため茶臼山へ向かう。
旧山陽道
峠
雁ヶ峰登山口・石祠
取りあえず前回どおりのルートで山頂をめざす。
茶臼山取り付き
ヒノキ林沿い
溝状道
途中右方向に小岩があり、怪しいと思って少し入ってみると、小岩がいくつか並び、その下に「腹切岩→」の道標が地面に置いてある。
そこで、さらに右方向へ雑木疎林斜面を探ってみたが、それらしき岩は見当たらない。と言ってさきほどの道標のあった小岩では「腹切岩」と呼ぶには迫力に欠ける。半信半疑で山頂へ着く。
腹切岩道標
茶臼山山頂・四等三角点
前回三角点山頂から、一段低くなった山頂平坦部の南端に岩らしきものがあったのが見え、気になっていたので行ってみた。
崖上に小規模だが石垣が組まれており、見張り台のような感じだ。
石組(正面)
石組(横方向)
石組(下方から)
●~腹切岩
山頂へ戻ると、先刻旧山陽道ですれ違ったとき言葉を交わした夫婦連れが登ってこられた。途中で引き返し、茶臼山を登ることにされたようだ。
腹切岩の写真が載っているコピー資料を持っておられ、見せてもらうと大きな岩が写っている。ご夫婦は腹切岩のことはご存知なかった。
そこで意を強くし、下山時にもういちど探索してみることにした。
さきほどの小岩のところから踏み跡もない疎林斜面をさらに右へ巻いていくと、やや下方に大きな岩が見え、岩上に看板らしきものがあった。
看板に「腹切岩」とある。
岩の下側へ降りてみると8mはありそうな大きな岩だった。
岩上から平行に薄い踏み跡が巻き道状に付いており、たどると「腹切岩→」の道標が置かれた小岩への分岐より少し下方の山道へ出た。
腹切岩
腹切岩看板
腹切岩(下方から)
腹切岩(横から)
巻き道状の踏み跡
山道合流点(逆方向)
●~駐車地
旧山陽道へ下り、浮野峠を越え、麓を時計回りでたどり駐車地へ戻る。
おこん川砂防堰堤・雁ヶ峰
石畳
改修碑
浮野峠
竹林
駕籠立場跡
木部観音堂(防府霊場第十九番)
2017-10-01 19:49
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