足谷山・明法寺山・重松山(光市岩田) [県東部の山]
先日(2月26日)雨桑観音から天神山を歩いた際、明法寺山を省略したので、周辺の小山を合わせて周回してみた。一部倒竹やササヤブの難渋箇所がある。(2023.3.11)
南麓から明法寺山
(1,2クリックで拡大)
●駐車地~足谷山
県道の歩道沿いに、道路改良による残地部分のわずかな駐車スペースがある。
左折し舗装里道を100mほど進むと、ゴミステーションのところから山道が上がっている。
山道を登っていくと最上段に墓地がある。六地蔵が祀られており、その左から山道が続いている(入口は倒木に隠れている)。
登山口
山道
墓地
六地蔵の左から入る
水平道を進み、尾根を横切るところで尾根に取り付く。
山道
取り付き
薄いササ原の斜面を上がっていくと、雑木尾根に変わり、雑木交じりの植林尾根を登る。
低いササ原
ササ原
雑木交じり植林尾根
次第に植林境が明瞭になり、支尾根合流点をいくつか過ごしながら、登り切ると足谷山山頂に着く。2週間ほど前に登ったばかりなので特に変わったところはない。展望はなし。
100m支尾根合流点
110m支尾根合流点
植林境
140m支尾根合流点
植林境・山頂手前
足谷山山頂
●~明法寺山
植林尾根を下り鞍部に降り立つ。前回左の谷から上がってきたところだ。
植林境・下り
130m支尾根分岐点
鞍部
そのまま尾根を登り返す。左に巻きながら140m支尾根合流点をやり過ごし、平坦尾根へ出ると、懸念したとおり倒竹帯にぶつかった。前回は倒竹が厳しそうなので迂回したのだが、尾根上は歩けるのではとの淡い期待はみごとに外れた。
雑木交じり植林尾根・上り
140m支尾根合流点を左に巻く
150m鞍部
倒れたタケの間をどうにかくぐりぬけながら100m近く平坦尾根を進むと、左手に竹や雑木がバリケードのように積まれているのが見えた。その先に空き地らしきものが垣間見えたので枯れ竹の上を踏みながら越えてみるとあっけなく林道わきのく空き地に飛び出た。
倒竹
倒竹
バリケード状の倒竹木
舗装林道出合い・小広場(逆方向)
舗装林道を右に取り、通信塔を過ごし、峠で右の尾根に取り付く。
通信塔
峠
尾根取り付き
スギ植林沿いに登り、、ヤダケをよけながら進むと植林尾根支尾根合流点に出る。
平坦尾根の植林境
ヤダケ
植林尾根出合い
植林尾根境を登り、右の谷を見下ろすと大きなヌタ場を見る。尾根を登り切ると明法寺山山頂に着く。
下方の谷にヌタ場
植林境・上り
植林境
明法寺山山頂
山頂には円錐形の石とその前に倒壊した石祠があった。少し先にコン杭も見る。山頂には何かあるのではと予想していたが案の定だった。祠には見た限りでは文字らしきものは見えない。本尊も不明。
倒壊石祠
山頂(逆方向)・コン杭
●~後畑山(未踏)
南東方向の植林境にピンクテープを見かけたが、南西尾根を下ることにする。
雑木交じりの植林尾根を下り、170m支尾根分岐を左に向かう。
雑木交じり植林尾根・下り
170m支尾根分岐点
まもなくササヤブとなるので、左斜面に逃げ込みながらやり過ごす。尾根に戻ると前方に巨木が現れる。
三本の巨木が間を置いて尾根上に並んでいる。木の種類はそれぞれ違うようだ。
ササヤブ
左斜面に巻く
巨木が三本並ぶ尾根
手前のいちばん大きな木は幹周りが5mほどある。
巨木①(逆方向)
下から
巨木➁(逆方向)
巨木③
上方
巨木を過ごすと、支尾根分岐点あたりから明瞭な山道が現われたので、右の植林尾根を下ってみる。
まもなく水平道に出たので、左折し、巻き道を進む。
尾根上に山道
分岐
巻き道
崩落箇所を上に巻きながら尾根に出る。
崩落箇所
上部に迂回路(踏み跡)
上部に迂回路(踏み跡)
ササ刈りされた溝状の道を下っていくと鞍部に着く。左に巻き道が下っていて分岐に石仏が鎮座している。
ササ狩りされた尾根道(溝状道)
鞍部・分岐
石仏
右の竹林尾根の方へ進み、後畑山をめざす。踏み跡をたどりながら植林交じりの平坦尾根上を進む。斜面を少し下ると明瞭な水平道に出る。
竹林
竹交じり植林尾根
山道出合い
右に取り、竹林沿いの平坦尾根を進む。
左下に「えこぱーく」(リサイクルセンター)があり、風で飛ばされたのかプラスチック袋などのゴミが散乱している。
竹林沿い・ゴミが散乱
えこぱーくの埋立場
溝状の鞍部を過ぎると踏み跡に変わり、倒竹が目立つようになり、よけながら無心に登っていく。山頂まで100mを切ったあたりで、前方にまだ折り重なった倒竹が続くのを見て、竹の下をくぐったり乗り越えていけば登頂はできないことはないが、なんだか急に虚しさを覚えたので戻ることにする。
鞍部
倒竹尾根
山頂方向の倒竹
●~重松山
水平道の出合いまで戻り、巻き道をたどると植林尾根を進むようになる。こちらもゴミがあるが、後畑山側ほどではない。
分岐を過ぎ、山頂手前で左の巻き道を進む。
タケ交じり植林尾根・分岐
植林沿い
左の巻き道へ
巻き道
道は山頂を過ごし、南尾根を下っていくようなので、ここで右の尾根鞍部に出て、北方の山頂をめざす。
南尾根への踏み跡
鞍部
北側の雑木尾根へ
明瞭な踏み跡のない雑木尾根を少し登ると重松山山頂につく。展望もなく、特徴となるものもない。
重松山山頂
●~駐車地
山頂を北に下り巻き道に合流する。
山道へ戻る
分岐まで戻り、右に下っていくと、石仏のある鞍部から下ってきた道と出合う。
分岐・右へ
溝状道・下り
山道合流点
そのまま下っていくと車道終点に着く。
山道・下り
山道・前方が開ける
車道終点
重松山の南麓を歩きながら県道に出て、駐車地へ戻る。
呉麓山
岩戸山
後畑山・えこぱーく
慶見より足谷山
慶見より明法寺山
■山名について
各山とも地下上申絵図により同定した。
足谷山と明法寺山については、すでに2月26日の山行記事に記した。
重松山は、御立山として『地下上申』及び『風土注進案』に記載されている。
南麓から明法寺山
(1,2クリックで拡大)
●駐車地~足谷山
県道の歩道沿いに、道路改良による残地部分のわずかな駐車スペースがある。
左折し舗装里道を100mほど進むと、ゴミステーションのところから山道が上がっている。
山道を登っていくと最上段に墓地がある。六地蔵が祀られており、その左から山道が続いている(入口は倒木に隠れている)。
登山口
山道
墓地
六地蔵の左から入る
水平道を進み、尾根を横切るところで尾根に取り付く。
山道
取り付き
薄いササ原の斜面を上がっていくと、雑木尾根に変わり、雑木交じりの植林尾根を登る。
低いササ原
ササ原
雑木交じり植林尾根
次第に植林境が明瞭になり、支尾根合流点をいくつか過ごしながら、登り切ると足谷山山頂に着く。2週間ほど前に登ったばかりなので特に変わったところはない。展望はなし。
100m支尾根合流点
110m支尾根合流点
植林境
140m支尾根合流点
植林境・山頂手前
足谷山山頂
●~明法寺山
植林尾根を下り鞍部に降り立つ。前回左の谷から上がってきたところだ。
植林境・下り
130m支尾根分岐点
鞍部
そのまま尾根を登り返す。左に巻きながら140m支尾根合流点をやり過ごし、平坦尾根へ出ると、懸念したとおり倒竹帯にぶつかった。前回は倒竹が厳しそうなので迂回したのだが、尾根上は歩けるのではとの淡い期待はみごとに外れた。
雑木交じり植林尾根・上り
140m支尾根合流点を左に巻く
150m鞍部
倒れたタケの間をどうにかくぐりぬけながら100m近く平坦尾根を進むと、左手に竹や雑木がバリケードのように積まれているのが見えた。その先に空き地らしきものが垣間見えたので枯れ竹の上を踏みながら越えてみるとあっけなく林道わきのく空き地に飛び出た。
倒竹
倒竹
バリケード状の倒竹木
舗装林道出合い・小広場(逆方向)
舗装林道を右に取り、通信塔を過ごし、峠で右の尾根に取り付く。
通信塔
峠
尾根取り付き
スギ植林沿いに登り、、ヤダケをよけながら進むと植林尾根支尾根合流点に出る。
平坦尾根の植林境
ヤダケ
植林尾根出合い
植林尾根境を登り、右の谷を見下ろすと大きなヌタ場を見る。尾根を登り切ると明法寺山山頂に着く。
下方の谷にヌタ場
植林境・上り
植林境
明法寺山山頂
山頂には円錐形の石とその前に倒壊した石祠があった。少し先にコン杭も見る。山頂には何かあるのではと予想していたが案の定だった。祠には見た限りでは文字らしきものは見えない。本尊も不明。
倒壊石祠
山頂(逆方向)・コン杭
●~後畑山(未踏)
南東方向の植林境にピンクテープを見かけたが、南西尾根を下ることにする。
雑木交じりの植林尾根を下り、170m支尾根分岐を左に向かう。
雑木交じり植林尾根・下り
170m支尾根分岐点
まもなくササヤブとなるので、左斜面に逃げ込みながらやり過ごす。尾根に戻ると前方に巨木が現れる。
三本の巨木が間を置いて尾根上に並んでいる。木の種類はそれぞれ違うようだ。
ササヤブ
左斜面に巻く
巨木が三本並ぶ尾根
手前のいちばん大きな木は幹周りが5mほどある。
巨木①(逆方向)
下から
巨木➁(逆方向)
巨木③
上方
巨木を過ごすと、支尾根分岐点あたりから明瞭な山道が現われたので、右の植林尾根を下ってみる。
まもなく水平道に出たので、左折し、巻き道を進む。
尾根上に山道
分岐
巻き道
崩落箇所を上に巻きながら尾根に出る。
崩落箇所
上部に迂回路(踏み跡)
上部に迂回路(踏み跡)
ササ刈りされた溝状の道を下っていくと鞍部に着く。左に巻き道が下っていて分岐に石仏が鎮座している。
ササ狩りされた尾根道(溝状道)
鞍部・分岐
石仏
右の竹林尾根の方へ進み、後畑山をめざす。踏み跡をたどりながら植林交じりの平坦尾根上を進む。斜面を少し下ると明瞭な水平道に出る。
竹林
竹交じり植林尾根
山道出合い
右に取り、竹林沿いの平坦尾根を進む。
左下に「えこぱーく」(リサイクルセンター)があり、風で飛ばされたのかプラスチック袋などのゴミが散乱している。
竹林沿い・ゴミが散乱
えこぱーくの埋立場
溝状の鞍部を過ぎると踏み跡に変わり、倒竹が目立つようになり、よけながら無心に登っていく。山頂まで100mを切ったあたりで、前方にまだ折り重なった倒竹が続くのを見て、竹の下をくぐったり乗り越えていけば登頂はできないことはないが、なんだか急に虚しさを覚えたので戻ることにする。
鞍部
倒竹尾根
山頂方向の倒竹
●~重松山
水平道の出合いまで戻り、巻き道をたどると植林尾根を進むようになる。こちらもゴミがあるが、後畑山側ほどではない。
分岐を過ぎ、山頂手前で左の巻き道を進む。
タケ交じり植林尾根・分岐
植林沿い
左の巻き道へ
巻き道
道は山頂を過ごし、南尾根を下っていくようなので、ここで右の尾根鞍部に出て、北方の山頂をめざす。
南尾根への踏み跡
鞍部
北側の雑木尾根へ
明瞭な踏み跡のない雑木尾根を少し登ると重松山山頂につく。展望もなく、特徴となるものもない。
重松山山頂
●~駐車地
山頂を北に下り巻き道に合流する。
山道へ戻る
分岐まで戻り、右に下っていくと、石仏のある鞍部から下ってきた道と出合う。
分岐・右へ
溝状道・下り
山道合流点
そのまま下っていくと車道終点に着く。
山道・下り
山道・前方が開ける
車道終点
重松山の南麓を歩きながら県道に出て、駐車地へ戻る。
呉麓山
岩戸山
後畑山・えこぱーく
慶見より足谷山
慶見より明法寺山
■山名について
各山とも地下上申絵図により同定した。
足谷山と明法寺山については、すでに2月26日の山行記事に記した。
重松山は、御立山として『地下上申』及び『風土注進案』に記載されている。
2023-03-14 23:24
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