核山・十郎畑(長門市深川湯本) [県北部の山]
核山(さねやま)から十郎畑まで尾根伝いに周回してみた。核山は『ながと歴史散歩』(長門市郷土研究会・平成8年刊)で山名を知り、20年前に初めて登った。十郎畑も21年前に一度歩いている。
周回ルートはシダ被りのところもあるが、測量時のものらしい踏み跡もあり、ひどいヤブ漕ぎ箇所はない。防獣フェンス箇所があり、ゲート位置がわかりづらいのが難点である。(2019.3.2)
小河内集落から核山
(1,2クリックで拡大)
●小河内集会所~鷲頭一族の墓石群
小河内集会所に車を置かせてもらう。
『防長山野へのいざない第4集』で鷲頭一族の五輪塔群のことを知り、立ち寄ってみたが、取り付きがわかりにくく(表示なし)途中の道も荒れている。
位置的には東の集落道からアプローチした方がみやすいかもしれない。
小河内集会所
墓石群への取り付き
幅広道
「ぼんきねり」石柱
トタン柵沿い
池・カヤ被りの土手道
鷲頭一族の墓石群
●~鉄塔No.76
集落道に戻り、高圧線下の支尾根へ取り付く。駐車も可能。
20年前は民家南の谷に巡視路があり、谷を詰めて鞍部へ上がったが、その後巡視路が付け替わったようだ。
取り付き
雑木斜面から尾根上に上がり、トタン柵沿いに登る。
雑木疎林斜面
トタン柵・植林
上方でトタン柵を左に分け、尾根を登ってゆき、シダ尾根を登り切るとNo.76鉄塔ピークに着く。
鉄塔ピーク手前のシダ尾根
鉄塔No.76
北北東のNo.77鉄塔や核山山頂方向が望める。(少し南へ下ったところに鉄塔の標柱があり、巡視路が二方向へ分かれる。)
核山山頂
鉄塔No.77方向
鉄塔標柱
●~核山
鉄塔ピークから南東方向へ尾根を下ると鞍部で防獣フェンスに出合う。フェンスは左右の谷へ下っている。ゲートが見当たらず仕方がないので、左の谷へフェンス沿いの踏み跡をたどって下ると、標高70mあたりにゲートがあった。やはり前回同様谷詰めで上がった方がみやすそうだ。
ゲートを抜け、フェンス沿いに鞍部まで戻る。
鞍部の防獣フェンス
フェンス沿いに下る
ゲートを抜ける
フェンス沿いに登る
鞍部から左の植林尾根を登る。シダが被るがヒザから腰高程度で、踏み跡もある。
植林・シダ尾根
勾配が一旦緩む
植林沿い
160mピークを越え、植林沿いに登り返し、210m支尾根合流点を経て登り切ると核山山頂へ着く。山頂部はやや削平されているが、これといった特徴的なものはなく、樹木に囲まれ展望もすぐれない。
20年前に登ったときの記録には、「簡易な木製ブランコが大木の枝にぶら下げてあり、裏に10名ほど登頂者の名前を書いた平成6年5月1日付け登頂記念の札が立てかけてある。」と記しているが、その痕跡はまったくない。
160mピーク
150m鞍部
植林沿い
210m支尾根合流点から山頂方向
核山山頂
山頂(南方向)
山頂(北西方向)
●~310mピーク
山頂から南へ延びる雑木尾根を下る。踏み跡がシダ被りのところをよけながら続く。
少し下ると、すぐに展望地に出る。東半面が開け、鉄割山、これから向かう310mピークなどが望める。
雑木シダ尾根
展望地から鉄割山
310mピーク方向
雑木シダ尾根を下り、200m鞍部から220mピーク手前までは防獣ネット沿いに歩く。
シダ尾根
220m支尾根分岐点
200m鞍部・防獣ネット
220mピーク手前・ネット終端部
170m鞍部から登り返し、植林沿いや雑木の緩やかな尾根をたどる。
植林境・下り
コン杭・180m鞍部
コン杭
植林尾根・下り
170m鞍部
雑木平坦尾根
雑木尾根・上り
雑木尾根・上り
260m支尾根合流点・平坦尾根
270m支尾根合流点・平坦尾根
280m支尾根合流点
290mピークで南へ方向を変え、平坦尾根から植林尾根を登り切ると310mピークへ着く。
290nピーク
平坦尾根
雑木尾根・上り
300m支尾根合流点
平坦尾根
300m鞍部(西方向)
植林境尾根・上り
310mピーク
●~鉄塔No.73
平坦尾根の鞍部まで戻り、西へ下ると急勾配の尾根となり、270m鞍部へ着く。
雑木尾根・急な下り
270m鞍部・平坦細尾根
切開きの緩やか雑木尾根を下り、260m、230m、200mと各支尾根分岐点で方向を確認しながら下ると、190m鞍部で巡視路と出合う。
260m支尾根分岐点
雑木尾根・下り
230m支尾根分岐点
雑木尾根・下り
200m支尾根分岐点
植林境尾根・下り
190m鞍部からの上り・巡視路
尾根上の巡視路をたどり、190mピークを二つ越え、鞍部から植林沿いに登り返すとNo.73鉄塔ピークに達する。深川湾や高山(青海島)方向の展望が得られる。
190mピーク①
180m鞍部から上り
190mピーク②
植林境・下り
植林境・上り
雑木尾根・急な上り
鉄塔No.73
深川湾
高山・核山
●~十郎畑
巡視路はここで終わり、西方向へ雑木尾根をたどる。雑木疎林でヤブ漕ぎはない。
コン杭のある230m①、230m②、220m支尾根分岐点で、支尾根に入り込まないよう方向を確認しながら進み、180m鞍部で登り返すと十郎畑山頂へ着く。
雑木尾根
230ピーク①・コン杭
230mピーク②・コン杭
雑木尾根・下り
220m支尾根分岐点・コン杭
雑木尾根・下り
180m鞍部
雑木シダ尾根・上り
三等三角点「十郎畑」のある山頂は伐採され小広場となっており、北方向に核山が望める。
21年前は南側の尾根を直登したが、シダが多かった記憶がある。
十郎畑山頂・三等三角点
核山
●~小河内集会所
帰路は、山頂東の180m鞍部から北方向へ谷を一気に下るのが一番早そうだが、さらに西方向へ尾根を下ってみた。
シダ尾根を下ると植林境の平坦尾根が続き、標高が同じ程度のピークをいくつか越えていく。
シダ尾根・下り
180m支尾根分岐点
植林境・下り
植林境・下り
160m鞍部
植林境・上り・コン杭
160mピーク②
160m鞍部
160mピーク③
雑木尾根・下り
160m鞍部
160m④ピークで北方向へシダ尾根を下っていくと、80m鞍部へ降り立つ。
160mピーク④
植林シダ尾根・下り
130m鞍部
130m支尾根分岐点
植林境シダ尾根・下り
120m支尾根分岐点
植林境・下り
80m鞍部(右谷方向)
右の植林谷を下ると、団地へ出る直前でまたしても防獣フェンスに阻まれた。ここでもゲートが見当たらない。
植林谷
フェンス
しかたなく80m鞍部へ引き返し、反対の左(西)谷を下ると国道へ出た。
左谷
国道出合い
国道出合い(逆方向)
230mピーク・十郎畑
核山
周回ルートはシダ被りのところもあるが、測量時のものらしい踏み跡もあり、ひどいヤブ漕ぎ箇所はない。防獣フェンス箇所があり、ゲート位置がわかりづらいのが難点である。(2019.3.2)
小河内集落から核山
(1,2クリックで拡大)
●小河内集会所~鷲頭一族の墓石群
小河内集会所に車を置かせてもらう。
『防長山野へのいざない第4集』で鷲頭一族の五輪塔群のことを知り、立ち寄ってみたが、取り付きがわかりにくく(表示なし)途中の道も荒れている。
位置的には東の集落道からアプローチした方がみやすいかもしれない。
小河内集会所
墓石群への取り付き
幅広道
「ぼんきねり」石柱
トタン柵沿い
池・カヤ被りの土手道
鷲頭一族の墓石群
●~鉄塔No.76
集落道に戻り、高圧線下の支尾根へ取り付く。駐車も可能。
20年前は民家南の谷に巡視路があり、谷を詰めて鞍部へ上がったが、その後巡視路が付け替わったようだ。
取り付き
雑木斜面から尾根上に上がり、トタン柵沿いに登る。
雑木疎林斜面
トタン柵・植林
上方でトタン柵を左に分け、尾根を登ってゆき、シダ尾根を登り切るとNo.76鉄塔ピークに着く。
鉄塔ピーク手前のシダ尾根
鉄塔No.76
北北東のNo.77鉄塔や核山山頂方向が望める。(少し南へ下ったところに鉄塔の標柱があり、巡視路が二方向へ分かれる。)
核山山頂
鉄塔No.77方向
鉄塔標柱
●~核山
鉄塔ピークから南東方向へ尾根を下ると鞍部で防獣フェンスに出合う。フェンスは左右の谷へ下っている。ゲートが見当たらず仕方がないので、左の谷へフェンス沿いの踏み跡をたどって下ると、標高70mあたりにゲートがあった。やはり前回同様谷詰めで上がった方がみやすそうだ。
ゲートを抜け、フェンス沿いに鞍部まで戻る。
鞍部の防獣フェンス
フェンス沿いに下る
ゲートを抜ける
フェンス沿いに登る
鞍部から左の植林尾根を登る。シダが被るがヒザから腰高程度で、踏み跡もある。
植林・シダ尾根
勾配が一旦緩む
植林沿い
160mピークを越え、植林沿いに登り返し、210m支尾根合流点を経て登り切ると核山山頂へ着く。山頂部はやや削平されているが、これといった特徴的なものはなく、樹木に囲まれ展望もすぐれない。
20年前に登ったときの記録には、「簡易な木製ブランコが大木の枝にぶら下げてあり、裏に10名ほど登頂者の名前を書いた平成6年5月1日付け登頂記念の札が立てかけてある。」と記しているが、その痕跡はまったくない。
160mピーク
150m鞍部
植林沿い
210m支尾根合流点から山頂方向
核山山頂
山頂(南方向)
山頂(北西方向)
●~310mピーク
山頂から南へ延びる雑木尾根を下る。踏み跡がシダ被りのところをよけながら続く。
少し下ると、すぐに展望地に出る。東半面が開け、鉄割山、これから向かう310mピークなどが望める。
雑木シダ尾根
展望地から鉄割山
310mピーク方向
雑木シダ尾根を下り、200m鞍部から220mピーク手前までは防獣ネット沿いに歩く。
シダ尾根
220m支尾根分岐点
200m鞍部・防獣ネット
220mピーク手前・ネット終端部
170m鞍部から登り返し、植林沿いや雑木の緩やかな尾根をたどる。
植林境・下り
コン杭・180m鞍部
コン杭
植林尾根・下り
170m鞍部
雑木平坦尾根
雑木尾根・上り
雑木尾根・上り
260m支尾根合流点・平坦尾根
270m支尾根合流点・平坦尾根
280m支尾根合流点
290mピークで南へ方向を変え、平坦尾根から植林尾根を登り切ると310mピークへ着く。
290nピーク
平坦尾根
雑木尾根・上り
300m支尾根合流点
平坦尾根
300m鞍部(西方向)
植林境尾根・上り
310mピーク
●~鉄塔No.73
平坦尾根の鞍部まで戻り、西へ下ると急勾配の尾根となり、270m鞍部へ着く。
雑木尾根・急な下り
270m鞍部・平坦細尾根
切開きの緩やか雑木尾根を下り、260m、230m、200mと各支尾根分岐点で方向を確認しながら下ると、190m鞍部で巡視路と出合う。
260m支尾根分岐点
雑木尾根・下り
230m支尾根分岐点
雑木尾根・下り
200m支尾根分岐点
植林境尾根・下り
190m鞍部からの上り・巡視路
尾根上の巡視路をたどり、190mピークを二つ越え、鞍部から植林沿いに登り返すとNo.73鉄塔ピークに達する。深川湾や高山(青海島)方向の展望が得られる。
190mピーク①
180m鞍部から上り
190mピーク②
植林境・下り
植林境・上り
雑木尾根・急な上り
鉄塔No.73
深川湾
高山・核山
●~十郎畑
巡視路はここで終わり、西方向へ雑木尾根をたどる。雑木疎林でヤブ漕ぎはない。
コン杭のある230m①、230m②、220m支尾根分岐点で、支尾根に入り込まないよう方向を確認しながら進み、180m鞍部で登り返すと十郎畑山頂へ着く。
雑木尾根
230ピーク①・コン杭
230mピーク②・コン杭
雑木尾根・下り
220m支尾根分岐点・コン杭
雑木尾根・下り
180m鞍部
雑木シダ尾根・上り
三等三角点「十郎畑」のある山頂は伐採され小広場となっており、北方向に核山が望める。
21年前は南側の尾根を直登したが、シダが多かった記憶がある。
十郎畑山頂・三等三角点
核山
●~小河内集会所
帰路は、山頂東の180m鞍部から北方向へ谷を一気に下るのが一番早そうだが、さらに西方向へ尾根を下ってみた。
シダ尾根を下ると植林境の平坦尾根が続き、標高が同じ程度のピークをいくつか越えていく。
シダ尾根・下り
180m支尾根分岐点
植林境・下り
植林境・下り
160m鞍部
植林境・上り・コン杭
160mピーク②
160m鞍部
160mピーク③
雑木尾根・下り
160m鞍部
160m④ピークで北方向へシダ尾根を下っていくと、80m鞍部へ降り立つ。
160mピーク④
植林シダ尾根・下り
130m鞍部
130m支尾根分岐点
植林境シダ尾根・下り
120m支尾根分岐点
植林境・下り
80m鞍部(右谷方向)
右の植林谷を下ると、団地へ出る直前でまたしても防獣フェンスに阻まれた。ここでもゲートが見当たらない。
植林谷
フェンス
しかたなく80m鞍部へ引き返し、反対の左(西)谷を下ると国道へ出た。
左谷
国道出合い
国道出合い(逆方向)
230mピーク・十郎畑
核山
2019-03-03 18:58
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