丸嶽(萩市須佐) [県北部の山]
笠松山城と懸の城を歩いたあと、近くに聳える丸嶽を歩くことにした。
二十二年前に一度登っているが、このときは北麓から尾根を登り、シダヤブ等で悩まされた。今回は北東側の植林尾根に取り付いてみた。途中の植林境尾根を除いてはシダが深いところが多く、難儀な思いをし時間をかけた割には三角点も見つけられず、消化不良の山行となった。(2022.5.3)
新港橋から丸嶽
(1,2クリックで拡大)
●駐車場~180m①ピーク
北東麓の須佐川に架かる蛍橋のところに広い駐車スペースがある。
駐車スペース
橋を渡るとすぐに左の尾根に取り付く。勾配のある雑木疎林を上がるとまもなく右からの支尾根と合わさる。
蛍橋
取り付き
雑木尾根
30m支尾根出合い.
鞍部からシダヤブの植林尾根となる。最初はシダの下に踏み跡が足元で確認できるがすぐに不明瞭となるので、あとはひたすらシダをこぎながら上方をめざす。近年植林管理等で歩かれた様子はない。
鞍部
植林・シダヤブ尾根
植林・シダヤブ尾根
100m支尾根合流点に出ると右側ヒノキの植林境尾根に変わる。このあたりは植林作業に入ることもあるらしく歩きやすくなる。ところどころ黄ポールも設置されている。
100m支尾根合流点
植林境
120m支尾根合流点で一旦勾配が緩み、西に方向を変えながら植林境を登る。
120m支尾根合流点
植林境
植林境
標高170mあたりで植林が終わり雑木尾根になると、180m①ピークへ着く。
植林頂部
180m①ピーク
●~丸嶽
南西へ方向を変え、ふたたび植林境の尾根を進む。このあと山頂直下の鞍部まで緩いアップダウンの平坦尾根が続く。
180m➁ピークを過ぎたあたりから尾根上がシダヤブ等で荒れてくるので、右の植林側に付けられた踏み跡を目安にたどる。
植林境
180m➁ピーク
植林沿い
まもなくこちらも歩きづらくなるので、尾根の左側へ出るとシダの中に踏み跡が続く。
すぐに南側が開け、裸地の展望箇所に出る。
尾根左の踏み跡
裸地展望地
周鷹寺山(左)・官輪山.
大字境(須佐・上田万・上小川東分)方向
大字境(須佐・上小川東分・上小川西分)方向
犬鳴山
踏み跡
ヤブの190mピークを右に過ごし、踏み跡をたどりながら180m➁、180m①裸地ピークを進んでいくと、山頂下の180m鞍部へ着く。
190mピーク
180m③・裸地
丸嶽山頂方向
シダヤブ
180m④・裸地
シダヤブ
180m鞍部
ここから山頂尾根まで標高差約70mの濃いシダヤブこぎが続く。途中何度かへたばりながら何とか登り切ると山頂の一角に抜け出る。右に少し進むと小さなピークが山頂である。
雑木シダヤブ尾根
雑木シダヤブ尾根
雑木シダヤブ尾根
山頂尾根出合い(逆方向)
丸嶽山頂
雑木疎林の狭い山頂で三角点を探すが見つからない。22年前の記録では「測量ポールの下にある」と記しており、すぐにみつかったようだ。その測量ポールの痕跡すらない。三角点は腐葉土の下に埋もれてしまったのだろうか。
山頂からの展望もない。記録では「北東方面の切り開きから左に高山、右奥に三ヶ岳、眼下に須佐の町並みが広がり」と記している。
●~駐車地
山頂下のシダヤブの急登に辟易したので、帰路はシダが少なそうな北東側の谷へ取りあえず降りてみた。途中からシダが現れはじめたので、結局シダを分けながら180m鞍部へ戻った。
東側雑木斜面
シダヤブ
180m鞍部
小ピークを再度確認しながら同じルートを戻る。
180m④
180m③
展望地
180m➁
180m①
100m支尾根分岐点からは往路に付けたシダこぎ跡を目安に下ったが、不明瞭なところも結構多く、何度か方向修正しながら下る。
最後の鞍部からは左の谷を下りてみた。墓地跡を過ごし竹林沿い下ると、溜池の横を通り、すさ苑の敷地に出た。
墓地跡
竹林沿い
溜池
二十二年前に一度登っているが、このときは北麓から尾根を登り、シダヤブ等で悩まされた。今回は北東側の植林尾根に取り付いてみた。途中の植林境尾根を除いてはシダが深いところが多く、難儀な思いをし時間をかけた割には三角点も見つけられず、消化不良の山行となった。(2022.5.3)
新港橋から丸嶽
(1,2クリックで拡大)
●駐車場~180m①ピーク
北東麓の須佐川に架かる蛍橋のところに広い駐車スペースがある。
駐車スペース
橋を渡るとすぐに左の尾根に取り付く。勾配のある雑木疎林を上がるとまもなく右からの支尾根と合わさる。
蛍橋
取り付き
雑木尾根
30m支尾根出合い.
鞍部からシダヤブの植林尾根となる。最初はシダの下に踏み跡が足元で確認できるがすぐに不明瞭となるので、あとはひたすらシダをこぎながら上方をめざす。近年植林管理等で歩かれた様子はない。
鞍部
植林・シダヤブ尾根
植林・シダヤブ尾根
100m支尾根合流点に出ると右側ヒノキの植林境尾根に変わる。このあたりは植林作業に入ることもあるらしく歩きやすくなる。ところどころ黄ポールも設置されている。
100m支尾根合流点
植林境
120m支尾根合流点で一旦勾配が緩み、西に方向を変えながら植林境を登る。
120m支尾根合流点
植林境
植林境
標高170mあたりで植林が終わり雑木尾根になると、180m①ピークへ着く。
植林頂部
180m①ピーク
●~丸嶽
南西へ方向を変え、ふたたび植林境の尾根を進む。このあと山頂直下の鞍部まで緩いアップダウンの平坦尾根が続く。
180m➁ピークを過ぎたあたりから尾根上がシダヤブ等で荒れてくるので、右の植林側に付けられた踏み跡を目安にたどる。
植林境
180m➁ピーク
植林沿い
まもなくこちらも歩きづらくなるので、尾根の左側へ出るとシダの中に踏み跡が続く。
すぐに南側が開け、裸地の展望箇所に出る。
尾根左の踏み跡
裸地展望地
周鷹寺山(左)・官輪山.
大字境(須佐・上田万・上小川東分)方向
大字境(須佐・上小川東分・上小川西分)方向
犬鳴山
踏み跡
ヤブの190mピークを右に過ごし、踏み跡をたどりながら180m➁、180m①裸地ピークを進んでいくと、山頂下の180m鞍部へ着く。
190mピーク
180m③・裸地
丸嶽山頂方向
シダヤブ
180m④・裸地
シダヤブ
180m鞍部
ここから山頂尾根まで標高差約70mの濃いシダヤブこぎが続く。途中何度かへたばりながら何とか登り切ると山頂の一角に抜け出る。右に少し進むと小さなピークが山頂である。
雑木シダヤブ尾根
雑木シダヤブ尾根
雑木シダヤブ尾根
山頂尾根出合い(逆方向)
丸嶽山頂
雑木疎林の狭い山頂で三角点を探すが見つからない。22年前の記録では「測量ポールの下にある」と記しており、すぐにみつかったようだ。その測量ポールの痕跡すらない。三角点は腐葉土の下に埋もれてしまったのだろうか。
山頂からの展望もない。記録では「北東方面の切り開きから左に高山、右奥に三ヶ岳、眼下に須佐の町並みが広がり」と記している。
●~駐車地
山頂下のシダヤブの急登に辟易したので、帰路はシダが少なそうな北東側の谷へ取りあえず降りてみた。途中からシダが現れはじめたので、結局シダを分けながら180m鞍部へ戻った。
東側雑木斜面
シダヤブ
180m鞍部
小ピークを再度確認しながら同じルートを戻る。
180m④
180m③
展望地
180m➁
180m①
100m支尾根分岐点からは往路に付けたシダこぎ跡を目安に下ったが、不明瞭なところも結構多く、何度か方向修正しながら下る。
最後の鞍部からは左の谷を下りてみた。墓地跡を過ごし竹林沿い下ると、溜池の横を通り、すさ苑の敷地に出た。
墓地跡
竹林沿い
溜池
2022-05-06 23:19
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