△吉浦・源明山〈秋・西安下庄境界尾根ルート〉(周防大島町秋・西安下庄) [県東部の山]
源明山を大字境尾根ルートでめざす。山頂東側の平坦尾根は楽勝と思っていたところ、集塊岩が連続するところがあり肝を冷やした。当初の思惑が外れっぱなしの一日だった。(2019.1.18)
駐車地付近から源明山
(1,2クリックで拡大)
●駐車地~△吉浦
当初別ルートでめざしてみたが、先行きに不安を覚えたので、早々にあきらめ、下山に予定していたルートを取ることにした。
駐車地
車道沿いの路肩スペースに駐車。ミカン畑沿いの白手摺付きのコンクリート道に取り付く。
コン道取り付き
ミカン畑への分岐を右に過ごし、雑木ヤブを抜けながらコンクリート道を登り切ると、雑木尾根を進む。
分岐
雑木ヤブ
コン道終端
尾根道
ピークに四等三角点「吉浦」を見る。展望はない。
三角点ピーク手前
三角点ピーク
四等三角点
●~林道出合い
山頂から北尾根をたどり、190m②支尾根分岐点で北西尾根へ下る。
北尾根
190m①黄プラ杭
190m②支尾根分岐点
ヒノキ・雑木尾根
鞍部にトタン小屋跡があり、そばに「へんろみち」の石柱が立つ。以前はへんろ道の峠だったのだろうか。『地下上申』安下荘村の隣村境目書に、安下庄側から秋へ通じる往還道の峠として「秋垰」の名が見えるが、この峠かも知れない。
170m鞍部・トタン小屋跡
「へんろみち」石標
タケ交じりの尾根から雑木尾根に変わり、標高260mあたりから植林が現われる。
タケ交じり植林尾根
タケ・雑木
210m支尾根合流点
雑木尾根
雑木尾根
260m支尾根合流点
植林境
植林境
小岩が並ぶ標高330m支尾根合流点を越え、ササ交じりの360m②に着くと、前方樹間越しに嵩山などが望める。
330m支尾根合流点・小岩が並ぶ
植林境
360m①支尾根合流点
360m②支尾根分岐点・ササ
樹間に嵩山
小岩の重なりを左に過ごし、平坦鞍部を登り返すと、突然、地形図に記載のないコンクリート舗装林道と出合う。
小岩
350m鞍部
雑木尾根
舗装林道出合い(逆方向)
●~集塊岩~源明山
林道を左折してたどってみる。まもなく舗装が切れ、車両通行止中の県道へ出る。
左折し、尾根を切り県道が西へ方向が変わるカーブ箇所で、コンクリート擁壁が切れるところから尾根へ取り付く。
林道
林道
県道出合い(逆方向)
尾根取り付き
灌木ヤブが続くため、すぐに右へトラバースし、ヒノキ植林境を登る。
灌木ヤブ
植林境
タケが現われるので、右によけながら登る。やや薄くなったところで左の尾根へ戻りながらヤブを進むと、まもなく「町有林」石柱を見る。
竹林を迂回
タケ・アオキ
「町有林」石柱
アオキ交じりのヤブ気味の雑木尾根を登っていくと、標高480mあたりで左に集塊岩を見る。
雑木尾根
アオキ・雑木尾根
最初の集塊岩
さらに登っていくとキリンや怪獣の首のように尖った集塊岩が現われ、この先次々と集塊岩が尾根上に連なる。
黄色の境界ポールが所々あるので、岩を左に巻きながら進む。そのうちポールも消え、切り立った大岩の際を歩くようになる。
先が尖った集塊岩
集塊岩(近接)
集塊岩
集塊岩を左へ(左端に黄プラポール)
集塊岩(見上げる)
集塊岩(上がれそうな箇所を探す)
灌木斜面
集塊岩の際を進む
上方へ登って岩上で進退窮まってはいけないと思い、少し下りながらトラバースを試みたが、下方の斜面も勾配がきつそうなので、上方の岩がなさそうなあたりで意を決し、潅木をつかみながら登ると、なんとか尾根上へ出た。
尾根上には黄色の境界ポールがあったので、ポールはどこかで南斜面側から岩を乗り越え(岩の間か?)北斜面側へが移ったものと思われる。そこで尾根を少し下って確認してみたが、結局横断箇所はわからずじまい。
雑木斜面を急登
尾根上へ出る・黄プラポール
尾根上を少し下る・黄プラポール
ふたたびアオキ・雑木の緩い尾根を進む。
雑木尾根
アオキ・雑木
アオキ・雑木
標高560mあたりから植林が交じり始めると、ふたたび集塊岩が現われる。こちらは難なく進める。
植林が交じる
集塊岩
集塊岩
集塊岩
植林帯に入り踏み跡をたどると、嵩山との縦走路側の登山道と出合う。
植林境
植林尾根
登山道出合い
左折するとすぐに源明山山頂へ着く。
源明山山頂
四等三角点「源明峠」
頂海山
笠佐島・琴石山
●~展望岩~源明峠
南の源明峠をめざし登山道を下る。
登山道・下り
前回、保慶岩屋観音へ下った際にパスしてしまった展望岩に立ち寄る。東半面が大きく開ける。
保慶岩屋観音分岐
観音への分岐
展望岩への下り
展望岩
頂海山・笠佐島・琴石山
南畠山・鋤崎・頂海山
馬の背
下荷内島・上荷内島・皇座山
ふたたび登山道を下ると源明峠で測量業者らしい数名の方達と出会う。
登山道
●~林道~広域農道出合い
通行止中の県道を左へ下り、上りに取った林道へ入る。
急勾配のところはコンクリート舗装されており、快適に下ると、標高320mあたりで南に方向が変わる。
県道
県道
林道
林道
左下方の京ヶ迫池を樹間わずかに望みながら、法面伐採箇所沿いに下ると急にササヤブとなり行き止まりとなった。最近ササ刈りされているようだが、現在はここで止っている。もともと林道であったところを再整備していると思われる。
伐採地沿い
樹間に溜池
伐採終端部
320m尾根まで戻り、ヒノキ植林境尾根を東方向へ少し下ると、植林が切れる。下方の溜池側に道はなさそうなので、そのまま雑木シダ尾根に突っ込む。(左の尾根沿いに古い溝状道があるが荒れているようなのでパス)
植林尾根
植林境頂部から雑木シダ尾根へ入る
まもなく雑木疎林の小尾根となり、谷あいの平坦地へ降り立つ。
雑木尾根
雑木疎林尾根
平坦地
尾根沿いに左方向へ下っていくと棚田跡に出る。一旦尾根鞍部へ出て(そのまま棚田沿いに下ってもよい)、植林谷へ下り、再び棚田跡沿いに下っていくと、広域農道の法面に出る。朽ちかけた木段を下ると京ヶ迫トンネル入口の広場へ降り立つ。
雑木疎林尾根
植林谷へ下る
棚田跡沿い
棚田跡沿い
トンネル入口広場へ出る
広域農道下降地点・木段(逆方向)
京ヶ迫トンネル・入口広場
●~駐車地
広域農道の長いトンネルを歩くのも憚れるので、近道を探しつつ、結局大回りして戻る。途中二箇所で石仏に出会ったのが慰みとなった。
安下庄の町並・甲山・白木山・伊崎山
ミカン畑沿い
石仏
嵩山
石仏三体
駐車地付近から源明山
(1,2クリックで拡大)
●駐車地~△吉浦
当初別ルートでめざしてみたが、先行きに不安を覚えたので、早々にあきらめ、下山に予定していたルートを取ることにした。
駐車地
車道沿いの路肩スペースに駐車。ミカン畑沿いの白手摺付きのコンクリート道に取り付く。
コン道取り付き
ミカン畑への分岐を右に過ごし、雑木ヤブを抜けながらコンクリート道を登り切ると、雑木尾根を進む。
分岐
雑木ヤブ
コン道終端
尾根道
ピークに四等三角点「吉浦」を見る。展望はない。
三角点ピーク手前
三角点ピーク
四等三角点
●~林道出合い
山頂から北尾根をたどり、190m②支尾根分岐点で北西尾根へ下る。
北尾根
190m①黄プラ杭
190m②支尾根分岐点
ヒノキ・雑木尾根
鞍部にトタン小屋跡があり、そばに「へんろみち」の石柱が立つ。以前はへんろ道の峠だったのだろうか。『地下上申』安下荘村の隣村境目書に、安下庄側から秋へ通じる往還道の峠として「秋垰」の名が見えるが、この峠かも知れない。
170m鞍部・トタン小屋跡
「へんろみち」石標
タケ交じりの尾根から雑木尾根に変わり、標高260mあたりから植林が現われる。
タケ交じり植林尾根
タケ・雑木
210m支尾根合流点
雑木尾根
雑木尾根
260m支尾根合流点
植林境
植林境
小岩が並ぶ標高330m支尾根合流点を越え、ササ交じりの360m②に着くと、前方樹間越しに嵩山などが望める。
330m支尾根合流点・小岩が並ぶ
植林境
360m①支尾根合流点
360m②支尾根分岐点・ササ
樹間に嵩山
小岩の重なりを左に過ごし、平坦鞍部を登り返すと、突然、地形図に記載のないコンクリート舗装林道と出合う。
小岩
350m鞍部
雑木尾根
舗装林道出合い(逆方向)
●~集塊岩~源明山
林道を左折してたどってみる。まもなく舗装が切れ、車両通行止中の県道へ出る。
左折し、尾根を切り県道が西へ方向が変わるカーブ箇所で、コンクリート擁壁が切れるところから尾根へ取り付く。
林道
林道
県道出合い(逆方向)
尾根取り付き
灌木ヤブが続くため、すぐに右へトラバースし、ヒノキ植林境を登る。
灌木ヤブ
植林境
タケが現われるので、右によけながら登る。やや薄くなったところで左の尾根へ戻りながらヤブを進むと、まもなく「町有林」石柱を見る。
竹林を迂回
タケ・アオキ
「町有林」石柱
アオキ交じりのヤブ気味の雑木尾根を登っていくと、標高480mあたりで左に集塊岩を見る。
雑木尾根
アオキ・雑木尾根
最初の集塊岩
さらに登っていくとキリンや怪獣の首のように尖った集塊岩が現われ、この先次々と集塊岩が尾根上に連なる。
黄色の境界ポールが所々あるので、岩を左に巻きながら進む。そのうちポールも消え、切り立った大岩の際を歩くようになる。
先が尖った集塊岩
集塊岩(近接)
集塊岩
集塊岩を左へ(左端に黄プラポール)
集塊岩(見上げる)
集塊岩(上がれそうな箇所を探す)
灌木斜面
集塊岩の際を進む
上方へ登って岩上で進退窮まってはいけないと思い、少し下りながらトラバースを試みたが、下方の斜面も勾配がきつそうなので、上方の岩がなさそうなあたりで意を決し、潅木をつかみながら登ると、なんとか尾根上へ出た。
尾根上には黄色の境界ポールがあったので、ポールはどこかで南斜面側から岩を乗り越え(岩の間か?)北斜面側へが移ったものと思われる。そこで尾根を少し下って確認してみたが、結局横断箇所はわからずじまい。
雑木斜面を急登
尾根上へ出る・黄プラポール
尾根上を少し下る・黄プラポール
ふたたびアオキ・雑木の緩い尾根を進む。
雑木尾根
アオキ・雑木
アオキ・雑木
標高560mあたりから植林が交じり始めると、ふたたび集塊岩が現われる。こちらは難なく進める。
植林が交じる
集塊岩
集塊岩
集塊岩
植林帯に入り踏み跡をたどると、嵩山との縦走路側の登山道と出合う。
植林境
植林尾根
登山道出合い
左折するとすぐに源明山山頂へ着く。
源明山山頂
四等三角点「源明峠」
頂海山
笠佐島・琴石山
●~展望岩~源明峠
南の源明峠をめざし登山道を下る。
登山道・下り
前回、保慶岩屋観音へ下った際にパスしてしまった展望岩に立ち寄る。東半面が大きく開ける。
保慶岩屋観音分岐
観音への分岐
展望岩への下り
展望岩
頂海山・笠佐島・琴石山
南畠山・鋤崎・頂海山
馬の背
下荷内島・上荷内島・皇座山
ふたたび登山道を下ると源明峠で測量業者らしい数名の方達と出会う。
登山道
●~林道~広域農道出合い
通行止中の県道を左へ下り、上りに取った林道へ入る。
急勾配のところはコンクリート舗装されており、快適に下ると、標高320mあたりで南に方向が変わる。
県道
県道
林道
林道
左下方の京ヶ迫池を樹間わずかに望みながら、法面伐採箇所沿いに下ると急にササヤブとなり行き止まりとなった。最近ササ刈りされているようだが、現在はここで止っている。もともと林道であったところを再整備していると思われる。
伐採地沿い
樹間に溜池
伐採終端部
320m尾根まで戻り、ヒノキ植林境尾根を東方向へ少し下ると、植林が切れる。下方の溜池側に道はなさそうなので、そのまま雑木シダ尾根に突っ込む。(左の尾根沿いに古い溝状道があるが荒れているようなのでパス)
植林尾根
植林境頂部から雑木シダ尾根へ入る
まもなく雑木疎林の小尾根となり、谷あいの平坦地へ降り立つ。
雑木尾根
雑木疎林尾根
平坦地
尾根沿いに左方向へ下っていくと棚田跡に出る。一旦尾根鞍部へ出て(そのまま棚田沿いに下ってもよい)、植林谷へ下り、再び棚田跡沿いに下っていくと、広域農道の法面に出る。朽ちかけた木段を下ると京ヶ迫トンネル入口の広場へ降り立つ。
雑木疎林尾根
植林谷へ下る
棚田跡沿い
棚田跡沿い
トンネル入口広場へ出る
広域農道下降地点・木段(逆方向)
京ヶ迫トンネル・入口広場
●~駐車地
広域農道の長いトンネルを歩くのも憚れるので、近道を探しつつ、結局大回りして戻る。途中二箇所で石仏に出会ったのが慰みとなった。
安下庄の町並・甲山・白木山・伊崎山
ミカン畑沿い
石仏
嵩山
石仏三体
2019-01-20 18:54
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