榾木山〈林道中畑線ルート・鍛冶畑ルート〉(山口市小郡上郷) [県央部の山]
前回(3月17日)河内側から榾木山へ歩いた際、薮台コース合流点へ設置された私設道標に「→小郡桜・前畑」とあり、興味をそそられたので、前畑(中畑)側からルートを探索することにした。
林道は途中渡渉箇所があり寸断されるが、終点からテープを目安に植林谷を詰めると尾根上に出て、まもなくオゴオリザクラが植樹された伐採ピークへ着く。榾木山山頂までテープが続く。
帰路は390mピーク①まで河内ルートをたどり、南尾根へ向かい、植林谷からふたたび尾根へ出て鍛冶畑へ下った。(2016.03.21)
オゴオリザクラのピーク
(1,2クリックで拡大)
道路幅員に不安があったので、鍛冶畑集落手前の路肩スペースに駐車。(帰路、さらに集落寄りに駐車スペースがあることが分かった。こちらの方がベター)
市道分岐を左に取り中畑集落方向へ進む。
市道分岐
市道
林道中畑線入口に着くと「関係者以外立入禁止」の柵が設置されていた。近くの地元の方によると「不法投棄が多く地元の者で設置したが、投棄や採取目的でなければ歩く分には構わない」とのこと。オゴオリザクラは尾根上の石仏の傍に植樹したとの情報をいただく。
なお「前畑」というのはこのあたりの地区名で、集落名は「中畑」とのこと。
林道中畑線入口
林道に入り、コン橋をいくつか渡りながら沢沿いに進むと、右に「公社造林長谷事業地」看板を過ごす。
コン橋①
林道
公社造林看板
まもなく小広場に着き、「山火事注意」の看板を見る。
小広場・山火事注意看板
暗渠のコンクリート管が露出し沢状となったところを渡渉すると、路面がえぐれ、やや荒れた感じに変わる。
コン管・渡渉
えぐれた林道路面
暗渠をいくつか渡り、コンクリート舗装が所々残る道を進むと、谷が三つに分かれるところで林道終点となる。「公社造林口割事業地」の看板がある。
ナメ滝・沢沿いの舗装林道
沢分岐・暗渠
林道
舗装林道
林道終点広場・公社造林看板
ピンクテープに従い中央の植林谷に入る。丸木橋を渡り、左へ巻き加減に谷を詰める。
植林谷・テープ
丸木橋
左巻き道
谷分岐を左に取り、炭焼窯跡を右に過ごしヒノキ谷を詰める。
左の谷へ向かう
炭焼窯跡
谷を詰める
小尾根を登る
植林境に沿って続く巻き道を横切り、雑木切開きを少し登ると尾根上出る。右折するとすぐに道標がある。
巻き道出合い(右方向)
雑木切り開き
尾根上の道標
尾根道を進むと小伐採された340mピークに着く。
枯れた巨木の前に、文政という文字が読める三面の石仏が鎮座し、「オゴオリザクラ おごおり地域づくり協議会」の看板とともにサクラが数本植樹されている。八重のヤマザクラは珍しいらしい。開花はもう少し先のようだ。
樹木に囲まれ展望は期待できないが、北東方向を見ると樹間わずかに榾木山山頂と手前の390mピーク③が望める。
雑木切開き
オゴオリザクラの伐採ピーク
オゴオリザクラ・石仏・枯れ巨木
樹間展望
榾木山山頂をめざし尾根道を進む。390mピーク②を左に巻くと鞍部で南尾根と合わさる。
雑木切開き
植林境
左巻き道
鞍部
まもなく尾根道と右の巻き道に分かれるので、前回歩かなかった右道を進むと、そま道状となり次の鞍部へ出る。
山道分岐
右の巻き道
鞍部から山道合流点(逆方向)
コン杭のある小ピークを越えると左から薮台コースが合わさる。
雑木尾根切開き
平坦尾根
小ピーク・コン杭
薮台コース合流点
薮台コースの急斜面
植林境の尾根道から雑木切開きを登り切ると山頂に至る。
植林境
榾木山山頂
帰路は、390mピーク③越えて中畑側からのルート合流点まで戻り、南尾根へ向かう。
390mピーク③
同ピークの道標・コン杭
雑木切開き・下り
ルート分岐点
やや左へ巻き加減に尾根を登り、390mピーク②を越え、平坦尾根を進むとコン杭のある390mピーク①へ着く。
雑木尾根・上り
390mピーク②
雑木尾根
390mピーク①
同ピークのコン杭
ここで前回歩いた河内方向の左尾根とわかれ、右の南西方向へ下る。
雑木ヤブを下ると右にスギ植林が現われ、まもなく370m支尾根分岐点へ着く。
右側植林尾根
雑木疎林尾根
370m支尾根分岐点・コン杭
ここで方向を確認し、南東方向へ尾根筋の不明瞭な雑木疎林斜面を下ると、まもなく尾根が明瞭になる。
雑木疎林斜面
平坦尾根
やや倒木が目立つ平坦尾根を進むと340m支尾根分岐点へ着く。ここでも進行方向の尾根を確認しシダ被りの尾根を下る。
倒木の目立つ平坦尾根
340m支尾根分岐点
同ピークのコン杭
樹間展望(南東方向)
シダ尾根
明瞭な踏み跡もない尾根を下っていくと突然切通しの鞍部へ出る。左右の谷方向に古道が残っているが右道を下る。
雑木尾根
切通し鞍部
同鞍部(南方向から)
左(北)植林谷への山道
右(南)谷方向への山道
植林境の鞍部に出ると道が不明瞭となったので、右の植林谷へ下る。
280m鞍部
植林谷への斜面
溝状となった涸れ沢と植林沿いを下っていくと、倒木の多い緩やかな谷となり南方向に変わる。
涸れ沢の谷
涸れ沢沿い
右スギ植林沿い
荒れ植林谷
平坦な谷
倒木帯をよけながら谷沿いの歩きやすいところ進むと、右斜面に道らしいのが目に入ったので、斜面を少し上がってみると山道へ出た。最近歩かれたような感じではないが明瞭な道が続いている。
倒木帯
植林帯
山道出合い
この道をたどると鞍部近くで不明瞭な分岐に出る。やや上がり気味の直進道へ進むと210m平坦ピークに出る。
山道
山道分岐
山道
210mピーク・赤プラポール
溝状の道となり、200mピークを左に巻きながら下る。倒木が所々あるが明瞭な溝道をたどっていくと90m切通し鞍部に出る。
溝道
190m鞍部
左巻き道
溝道
溝道
植林沿い・尾根道
溝道
土塁状鞍部
溝道
90m切通し鞍部(西方向から)
掘割り状となった道を左へ下っていくと鍛冶畑最奥民家近くの集落道へ抜け出る。
ササ被りの溝道
集落道出合い
集落道出合い(逆方向)
崖(道路法面)上の石祠
鍛冶畑集落・320mピーク
林道は途中渡渉箇所があり寸断されるが、終点からテープを目安に植林谷を詰めると尾根上に出て、まもなくオゴオリザクラが植樹された伐採ピークへ着く。榾木山山頂までテープが続く。
帰路は390mピーク①まで河内ルートをたどり、南尾根へ向かい、植林谷からふたたび尾根へ出て鍛冶畑へ下った。(2016.03.21)
オゴオリザクラのピーク
(1,2クリックで拡大)
道路幅員に不安があったので、鍛冶畑集落手前の路肩スペースに駐車。(帰路、さらに集落寄りに駐車スペースがあることが分かった。こちらの方がベター)
市道分岐を左に取り中畑集落方向へ進む。
市道分岐
市道
林道中畑線入口に着くと「関係者以外立入禁止」の柵が設置されていた。近くの地元の方によると「不法投棄が多く地元の者で設置したが、投棄や採取目的でなければ歩く分には構わない」とのこと。オゴオリザクラは尾根上の石仏の傍に植樹したとの情報をいただく。
なお「前畑」というのはこのあたりの地区名で、集落名は「中畑」とのこと。
林道中畑線入口
林道に入り、コン橋をいくつか渡りながら沢沿いに進むと、右に「公社造林長谷事業地」看板を過ごす。
コン橋①
林道
公社造林看板
まもなく小広場に着き、「山火事注意」の看板を見る。
小広場・山火事注意看板
暗渠のコンクリート管が露出し沢状となったところを渡渉すると、路面がえぐれ、やや荒れた感じに変わる。
コン管・渡渉
えぐれた林道路面
暗渠をいくつか渡り、コンクリート舗装が所々残る道を進むと、谷が三つに分かれるところで林道終点となる。「公社造林口割事業地」の看板がある。
ナメ滝・沢沿いの舗装林道
沢分岐・暗渠
林道
舗装林道
林道終点広場・公社造林看板
ピンクテープに従い中央の植林谷に入る。丸木橋を渡り、左へ巻き加減に谷を詰める。
植林谷・テープ
丸木橋
左巻き道
谷分岐を左に取り、炭焼窯跡を右に過ごしヒノキ谷を詰める。
左の谷へ向かう
炭焼窯跡
谷を詰める
小尾根を登る
植林境に沿って続く巻き道を横切り、雑木切開きを少し登ると尾根上出る。右折するとすぐに道標がある。
巻き道出合い(右方向)
雑木切り開き
尾根上の道標
尾根道を進むと小伐採された340mピークに着く。
枯れた巨木の前に、文政という文字が読める三面の石仏が鎮座し、「オゴオリザクラ おごおり地域づくり協議会」の看板とともにサクラが数本植樹されている。八重のヤマザクラは珍しいらしい。開花はもう少し先のようだ。
樹木に囲まれ展望は期待できないが、北東方向を見ると樹間わずかに榾木山山頂と手前の390mピーク③が望める。
雑木切開き
オゴオリザクラの伐採ピーク
オゴオリザクラ・石仏・枯れ巨木
樹間展望
榾木山山頂をめざし尾根道を進む。390mピーク②を左に巻くと鞍部で南尾根と合わさる。
雑木切開き
植林境
左巻き道
鞍部
まもなく尾根道と右の巻き道に分かれるので、前回歩かなかった右道を進むと、そま道状となり次の鞍部へ出る。
山道分岐
右の巻き道
鞍部から山道合流点(逆方向)
コン杭のある小ピークを越えると左から薮台コースが合わさる。
雑木尾根切開き
平坦尾根
小ピーク・コン杭
薮台コース合流点
薮台コースの急斜面
植林境の尾根道から雑木切開きを登り切ると山頂に至る。
植林境
榾木山山頂
帰路は、390mピーク③越えて中畑側からのルート合流点まで戻り、南尾根へ向かう。
390mピーク③
同ピークの道標・コン杭
雑木切開き・下り
ルート分岐点
やや左へ巻き加減に尾根を登り、390mピーク②を越え、平坦尾根を進むとコン杭のある390mピーク①へ着く。
雑木尾根・上り
390mピーク②
雑木尾根
390mピーク①
同ピークのコン杭
ここで前回歩いた河内方向の左尾根とわかれ、右の南西方向へ下る。
雑木ヤブを下ると右にスギ植林が現われ、まもなく370m支尾根分岐点へ着く。
右側植林尾根
雑木疎林尾根
370m支尾根分岐点・コン杭
ここで方向を確認し、南東方向へ尾根筋の不明瞭な雑木疎林斜面を下ると、まもなく尾根が明瞭になる。
雑木疎林斜面
平坦尾根
やや倒木が目立つ平坦尾根を進むと340m支尾根分岐点へ着く。ここでも進行方向の尾根を確認しシダ被りの尾根を下る。
倒木の目立つ平坦尾根
340m支尾根分岐点
同ピークのコン杭
樹間展望(南東方向)
シダ尾根
明瞭な踏み跡もない尾根を下っていくと突然切通しの鞍部へ出る。左右の谷方向に古道が残っているが右道を下る。
雑木尾根
切通し鞍部
同鞍部(南方向から)
左(北)植林谷への山道
右(南)谷方向への山道
植林境の鞍部に出ると道が不明瞭となったので、右の植林谷へ下る。
280m鞍部
植林谷への斜面
溝状となった涸れ沢と植林沿いを下っていくと、倒木の多い緩やかな谷となり南方向に変わる。
涸れ沢の谷
涸れ沢沿い
右スギ植林沿い
荒れ植林谷
平坦な谷
倒木帯をよけながら谷沿いの歩きやすいところ進むと、右斜面に道らしいのが目に入ったので、斜面を少し上がってみると山道へ出た。最近歩かれたような感じではないが明瞭な道が続いている。
倒木帯
植林帯
山道出合い
この道をたどると鞍部近くで不明瞭な分岐に出る。やや上がり気味の直進道へ進むと210m平坦ピークに出る。
山道
山道分岐
山道
210mピーク・赤プラポール
溝状の道となり、200mピークを左に巻きながら下る。倒木が所々あるが明瞭な溝道をたどっていくと90m切通し鞍部に出る。
溝道
190m鞍部
左巻き道
溝道
溝道
植林沿い・尾根道
溝道
土塁状鞍部
溝道
90m切通し鞍部(西方向から)
掘割り状となった道を左へ下っていくと鍛冶畑最奥民家近くの集落道へ抜け出る。
ササ被りの溝道
集落道出合い
集落道出合い(逆方向)
崖(道路法面)上の石祠
鍛冶畑集落・320mピーク
2016-03-24 21:46
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