鉄割山〈林道坂水支線ルート・南東尾根ルート〉(長門市渋木) [県北部の山]
以前から鉄割山の南側からのルートを歩こうと考えていたが、今回は林道を利用して南尾根の一部と南東尾根を歩いてみた。それぞれの尾根には半分程度の雑木林が残っている。
なお、山の南西側にもいくつか林道があるが、現在大河内ダム建設に伴う付け替え工事中で、工事関係者以外立入禁止となっている。(2013.09.16)
堰堤から鉄割山の稜線
(クリックで拡大)
県道豊田三隅線が真木方向へ分岐する手前、坂水集落側の路肩に駐車スペースがある。
北へ約400mで林道坂水支線入口に着く。入口には車止めのチェーンが設置されている。
林道入口
コンクリート橋を渡ると前方の堰堤を見る。後方奥には鉄割山への稜線が覗く。
コンクリート橋・堰堤
林道は草が被るがまもなく消える。車の轍もなく最近利用されている様子はない。
草被りの林道
林道
林道
小広場があり、ここから先は林道上に木が伸び、荒れてくる。
小広場
荒れた林道
やがて林道終点に着く。その先明瞭な山道はなさそうなので引き返し、二つ目の谷に取り付く。
この谷にもケモノ道程度の踏み跡しかない。
取り付きの谷
植林谷に少し入ると左に炭焼窯跡を見る。少し先の右にも窯跡がある。この先歩きやすそうもないので、谷詰めをあきらめ、右の尾根に上がることにする。
窯跡1
窯跡2
斜面をよじ登ると雑木尾根に出る。やや不明瞭な切り開きの道を登る。途中、左に巻き道があるが構わず直登する。
雑木尾根
巻き道
途中の平坦部で、左に少し下った斜面に大きなヌタ場を見る。
ヌタ場
右からの支尾根が合わさる標高400m地点で右側ヒノキ林が現われる。
植林境
勾配のある植林境を登り切ると標高450m地点で左からの主尾根と合わさる。
植林境尾根の急登
主尾根に出る・植林境
まもなく両側雑木林の尾根に変わる。
雑木尾根に変わる
少し下って登り返すと左から雑木支尾根が合わさる。
支尾根合流点の雑木尾根
次の470mピークで再び右側ヒノキ植林となる。
ヒノキ植林尾根
植林境を少し登ると山頂南端部に出て、さらに平坦な植林境を進むと、二等三角点(点名:「大河内」)のある鉄割山山頂に着く。樹林に囲まれ、相変わらず展望は得られない。
植林境の登り
山頂手前
三角点山頂
山頂南端の方へ少し戻ると、左に旧市町境の支尾根が分かれるので、これを下る。分岐部分の尾根は明瞭ではないので、方向をよく確認して下る。
支尾根下降地点
当初は尾根が明瞭ではなく分かりづらいが、少し下るとわずかに切り開かれた尾根となり、少しは分かりやすくなる。
植林尾根
岩を回り込み、さらに下る。
岩
尾根上は枝打ちの伐採木が残っており、また右側のヒノキ植林は手入れがされていないためか雑木が間に密集し歩きづらい。
枝打ちされた植林尾根
鞍部あたりから歩きやすくなり、登り返すと410mの尾根分岐ピークに着く。
少し歩きやすくなる
410mピーク手前
410m分岐ピーク
左に取れば岳ノ山への縦走尾根となるが、ここは右の雑木尾根を下る。しばらくは切り開きが明瞭で、気持ちのよい雑木尾根が続く。
雑木尾根の切り開き
雑木尾根
鞍部への下り
雑木平坦尾根
350m小ピークから切り開きがやや不明瞭となるが、歩きやすい雑木尾根が依然として続く。
350mピーク
雑木尾根
緩い尾根を下り切り、平坦鞍部あたりから右にスギ植林が現れる。
緩い雑木尾根の下り
右側スギ植林
300mピークの先端部で右側ヒノキ植林帯に出る。
右側ヒノキ植林帯に出る
ここで右の支尾根に続く植林境を下り、行きにたどった林道坂水支線出るか、または、そのまま尾根を直進しヒノキ植林境を下る方法も考えられたが、ここは少し戻って、左に分岐する旧市町境の雑木尾根を下ってみた。
雑木尾根の下り
雑木尾根の鞍部を上り返すと支尾根分岐となる。右の支尾根がヒノキ植林で歩きやすそうだが(県道へ出るにはこちらの方が最短距離と思われる)、ここは旧市町境にこだわり、方向を定めて左の支尾根を下る。
尾根上は雑木林が残るが右の斜面は植林が続いている。
雑木尾根
まもなく植林尾根に出る。
植林境
植林尾根を下り平坦尾根に変わると、再び雑木尾根となり、共同テレビアンテナの残骸を見る。
テレビ共同アンテナの残骸
雑木尾根から植林尾根に変わる。伐採木を避けながらヤセ尾根を下っていく。
雑木尾根
植林尾根
植林尾根
竹林になるとまもなく荒れた平坦地へ降り立つ。
竹林が現われる
平坦荒れ地へ出る
期待した道はなく、明瞭な踏み跡もなく途方に暮れる。この分では植林管理にもこの谷や尾根には最近入っていないようだ。
仕方がないので一旦、一段下の平坦地へ降り、わずかな踏み跡をたどって小川沿いに右へ少し進むと、対岸に土盛りが見える。
小川を渡り、土盛りを目標に斜面を上がると、付け替え中の道路へ出た。そのすぐ上に本来の県道が走っている。
草被りの荒れ地
道路付け替え中の法面
県道へ出て、駐車地まで戻る。
なお、山の南西側にもいくつか林道があるが、現在大河内ダム建設に伴う付け替え工事中で、工事関係者以外立入禁止となっている。(2013.09.16)
堰堤から鉄割山の稜線
(クリックで拡大)
県道豊田三隅線が真木方向へ分岐する手前、坂水集落側の路肩に駐車スペースがある。
北へ約400mで林道坂水支線入口に着く。入口には車止めのチェーンが設置されている。
林道入口
コンクリート橋を渡ると前方の堰堤を見る。後方奥には鉄割山への稜線が覗く。
コンクリート橋・堰堤
林道は草が被るがまもなく消える。車の轍もなく最近利用されている様子はない。
草被りの林道
林道
林道
小広場があり、ここから先は林道上に木が伸び、荒れてくる。
小広場
荒れた林道
やがて林道終点に着く。その先明瞭な山道はなさそうなので引き返し、二つ目の谷に取り付く。
この谷にもケモノ道程度の踏み跡しかない。
取り付きの谷
植林谷に少し入ると左に炭焼窯跡を見る。少し先の右にも窯跡がある。この先歩きやすそうもないので、谷詰めをあきらめ、右の尾根に上がることにする。
窯跡1
窯跡2
斜面をよじ登ると雑木尾根に出る。やや不明瞭な切り開きの道を登る。途中、左に巻き道があるが構わず直登する。
雑木尾根
巻き道
途中の平坦部で、左に少し下った斜面に大きなヌタ場を見る。
ヌタ場
右からの支尾根が合わさる標高400m地点で右側ヒノキ林が現われる。
植林境
勾配のある植林境を登り切ると標高450m地点で左からの主尾根と合わさる。
植林境尾根の急登
主尾根に出る・植林境
まもなく両側雑木林の尾根に変わる。
雑木尾根に変わる
少し下って登り返すと左から雑木支尾根が合わさる。
支尾根合流点の雑木尾根
次の470mピークで再び右側ヒノキ植林となる。
ヒノキ植林尾根
植林境を少し登ると山頂南端部に出て、さらに平坦な植林境を進むと、二等三角点(点名:「大河内」)のある鉄割山山頂に着く。樹林に囲まれ、相変わらず展望は得られない。
植林境の登り
山頂手前
三角点山頂
山頂南端の方へ少し戻ると、左に旧市町境の支尾根が分かれるので、これを下る。分岐部分の尾根は明瞭ではないので、方向をよく確認して下る。
支尾根下降地点
当初は尾根が明瞭ではなく分かりづらいが、少し下るとわずかに切り開かれた尾根となり、少しは分かりやすくなる。
植林尾根
岩を回り込み、さらに下る。
岩
尾根上は枝打ちの伐採木が残っており、また右側のヒノキ植林は手入れがされていないためか雑木が間に密集し歩きづらい。
枝打ちされた植林尾根
鞍部あたりから歩きやすくなり、登り返すと410mの尾根分岐ピークに着く。
少し歩きやすくなる
410mピーク手前
410m分岐ピーク
左に取れば岳ノ山への縦走尾根となるが、ここは右の雑木尾根を下る。しばらくは切り開きが明瞭で、気持ちのよい雑木尾根が続く。
雑木尾根の切り開き
雑木尾根
鞍部への下り
雑木平坦尾根
350m小ピークから切り開きがやや不明瞭となるが、歩きやすい雑木尾根が依然として続く。
350mピーク
雑木尾根
緩い尾根を下り切り、平坦鞍部あたりから右にスギ植林が現れる。
緩い雑木尾根の下り
右側スギ植林
300mピークの先端部で右側ヒノキ植林帯に出る。
右側ヒノキ植林帯に出る
ここで右の支尾根に続く植林境を下り、行きにたどった林道坂水支線出るか、または、そのまま尾根を直進しヒノキ植林境を下る方法も考えられたが、ここは少し戻って、左に分岐する旧市町境の雑木尾根を下ってみた。
雑木尾根の下り
雑木尾根の鞍部を上り返すと支尾根分岐となる。右の支尾根がヒノキ植林で歩きやすそうだが(県道へ出るにはこちらの方が最短距離と思われる)、ここは旧市町境にこだわり、方向を定めて左の支尾根を下る。
尾根上は雑木林が残るが右の斜面は植林が続いている。
雑木尾根
まもなく植林尾根に出る。
植林境
植林尾根を下り平坦尾根に変わると、再び雑木尾根となり、共同テレビアンテナの残骸を見る。
テレビ共同アンテナの残骸
雑木尾根から植林尾根に変わる。伐採木を避けながらヤセ尾根を下っていく。
雑木尾根
植林尾根
植林尾根
竹林になるとまもなく荒れた平坦地へ降り立つ。
竹林が現われる
平坦荒れ地へ出る
期待した道はなく、明瞭な踏み跡もなく途方に暮れる。この分では植林管理にもこの谷や尾根には最近入っていないようだ。
仕方がないので一旦、一段下の平坦地へ降り、わずかな踏み跡をたどって小川沿いに右へ少し進むと、対岸に土盛りが見える。
小川を渡り、土盛りを目標に斜面を上がると、付け替え中の道路へ出た。そのすぐ上に本来の県道が走っている。
草被りの荒れ地
道路付け替え中の法面
県道へ出て、駐車地まで戻る。
2013-09-21 00:21
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