大藤山〈北木間側 林道ルート・巡視路ルート〉（萩市山田）

大藤山は１３年前に登って以来２回目である。その時は野戸呂側から定仙山と合わせて歩いた。今回は北木間側からアプローチすることにした。
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北木間から集落道を北上すると、三見との大字境の峠手前から新設林道が右へ分かれるので、入口近くに車を置き、これに入る。途中いくつも作業道が分かれるが、砂利が敷かれた主要道を進めばよい。
林道入口
新設の砂利林道

途中の展望が開けた所から鯨ヶ岳や扇山が望める。
鯨ヶ岳
間近に扇山
大藤山方面

林道終点からは、山道が付いており、ヒノキ林の中を縫うように巻き道が続く。
林道終点
山道
山道

支尾根を右に大きく巻いた後、次の支尾根で下り道となるので、小穴のある手前の支谷まで戻り、赤ポールのある谷を詰めて主尾根へ上がる。
小穴
支谷を詰める

右折し、右ヒノキ林境を忠実にたどる。
植林境の尾根道

小岩の小ピークを過ぎ、ややヤブ加減の道を少し進むと、まもなく三等三角点（基準点名「見定」）のある大藤山山頂に着く。展望はない。
小岩
ヤブ気味の手前尾根
山頂
三等三角点

帰路は方向を変え、南へ向かう。すぐ先に枯れ松とプラスチックの境界杭があり、尾根分岐となるので、右に取る。
尾根分岐の境界杭

両側ヒノキ林の伐採枝等で荒れた尾根を下る。荒れた植林尾根

鞍部を登り返し、地籍図根三角点のある小ピークから左側雑木林の植林境になると、歩きやすくなる。
植林尾根を登り返す
地籍図根三角点
左雑木林

次の小ピーク（少し先に小岩）で植林境は主尾根を外れ、右の支尾根方向へ変わるので、そのまま支尾根上の踏み跡を辿ると、まもなく不明瞭となる。ここでよく捜すと左のヒノキ谷にやや巻き加減に下る道がある。これを進むと、やがてヒノキ林境の明瞭な道となる。
支尾根分岐近くの小岩（逆方向）
明瞭な山道

そのまま尾根伝いに巻き加減に下っていくと、尾根鞍部近くで道が終わる。よく見ると左の鞍部へ踏み跡があり、少し登って鞍部へ出る。
巻き加減の山道
鞍部への踏み跡

右折し尾根上の切開きを進むと、No.90鉄塔と出会う。扇山などが遠望できる。
切開きの尾根道
Ｎｏ．９０鉄塔と扇山

鉄塔からは巡視路が付いているので、これを南へ下ると、鞍部で標柱を見る。
巡視路
鞍部の標柱

定仙山へ縦走する予定だったが、主尾根上は雑木ヤブで踏み跡もなさそうなので諦め、右の谷を下った。
ヒノキ林からスギ林に変わり、さらに下るとタケが混じり始める。
巡視路（ヒノキ谷）
巡視路（スギ谷）
タケが混じる

途中、No.89鉄塔に立ち寄る。鉄塔地からは桂木山、鯨ヶ岳、定仙山などが見渡せる。
Ｎｏ．８９鉄塔と桂木山・大谷山
定仙山

谷へ戻り、巡視路を下ると林道終点へ出る。林道を下り、北木間の集落へ出る。
林道終点
林道
林道入口（左が林道）
路傍の石仏