華山〈神上寺・林道周回ルート〉(下関市豊田町江良、庭田) [県西部の山]
国土地理院の「ウォッちず」を見ていたら、華山西麓の神上寺から南側に旧「ウォッちず」になかった林道が延びているのを見つけたので、歩くことにした。
(クリックで拡大)
神上寺下の駐車場から歩く。仁王門をくぐり、苔むした石段を登る。
仁王門
雪舟の庭
林道取り付きの聴石庵入口は立入り禁止となっているので、すぐ上の三十三観音霊場のところから入る。宝篋印塔が立つ広場の奥で、左から上がってくる林道と出会う。
聴石庵入口の立入禁止柵
三十三観音と宝篋印塔
鉄板橋を渡り林道を登ると、左カーブ地点で地形図にない林道が右に分岐する。
鉄板橋
林道
ここで予定を変更し、右方向の新設林道を進むことにした。間もなく暗渠の先で右から上がってくる登山道と出会う。この林道が登山道を寸断した恰好だ。左側へ続く登山道の入口は草が被っている。入口に表示がないので、初めての者は林道と出会った際に戸惑うかも知れない。
暗渠
植林帯の中を進むと、支尾根を回り込んだところで林道終点となる。
新設林道
新設林道終点
そこでヒノキ林の尾根に取り付き、歩きやすいところを選びながら登る。途中、平坦凹地に出る。何か建築物があったような雰囲気がある。
ヒノキ林尾根
平坦凹地
さらに尾根を登り切ると、別の新設林道のカーブ地点に飛び出た。この林道は左へ200mほどで終点となる。したがってここで右折し、植林帯を大きくトラバースしながら進む。
新設林道出合い(逆方向)
新設林道
地形図上の破線道(現在は消失?)のある沢を過ごすと間もなく、舗装された林道鷹子線に出る。入口には車止めの鎖と森林組合の「一般車両通行止」看板が設置されている。歩行者も立入禁止と書かれてあった。
沢・旧山道出合い
車止めの鎖と看板
左折し、舗装道をしばらく進むと、右に作業道ができているので、これを進むことにする。
林道鷹子線
作業道
次第に急勾配となり道が消失する。植林斜面を少し登ると遊歩道に出る。
作業道消失
遊歩道出合い(逆方向)
左折し、途中から右の木段を登り、四阿のある広場を抜けると、車道(県道豊浦豊田線)に出る。
四阿の広場から山頂部
左折すると、すぐに林道鷹子線を左に分ける。山頂下で左折し、100mほど先の石仏のあるところから木段の遊歩道を登ると、四阿の建つ開けた山頂へ出る。
石仏・遊歩道入口
遊歩道
華山山頂
帰路は、通信施設が林立する山頂部を進み、東端に建つNHKテレビ塔の先から、登山道を下る。
登山道を下る
岩屋観音を左に過ごし、支尾根を下ると、右へ中宮への巻き道を分ける。
岩屋観音
中宮分岐
さらに支尾根をジグザグに下って行くと、「神上寺2.4km」の道標を見てまもなく、左の巻き道に変わる。
登山道
道標
登山道(山腹道)
道標「神上寺2.1km」が立つ支尾根をまわり込む所で、登山道と分かれ、「徳仙の滝尾根コース」(地形図の破線道)を下る。
道標
尾根コース下山口
測量などの関係者以外ほとんど歩く者はいないようで、少し荒れた感じはするものの、明瞭な道が残っている。基本的には、両側植林帯の尾根上に残された雑木林を下っていく。後半数ヶ所、巻き道となる部分で分かりにくいところがある。
尾根道
巻き道(左へ)
巻き道(右へ)
左側に荒れた旧山道が残るスギ林の尾根を下ると、林道終点部に出る。
スギ林尾根・左旧山道
林道終点出合い
この先の破線道は今回踏査していないが、多少荒れているかもしれない。
ここからは、そのまま巻き道の荒れた林道を下る。林道は、背丈状のカヤなどの下草が生い茂り、ここ最近車両が通行した形跡はなく、夏場の歩行はとても勧められない。
下草が被る林道
カヤが茂る林道
ややうんざりしたころ、やっと神上寺から上がってきた林道と合わさる。左折し、登山道経由で駐車地まで戻った。
コンクリート段の登山道を下る
今回歩いた林道ルートは、通行禁止や下草の繁茂のため書き込みを躊躇したが、一応参考として報告することとした。
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神上寺下の駐車場から歩く。仁王門をくぐり、苔むした石段を登る。
仁王門
雪舟の庭
林道取り付きの聴石庵入口は立入り禁止となっているので、すぐ上の三十三観音霊場のところから入る。宝篋印塔が立つ広場の奥で、左から上がってくる林道と出会う。
聴石庵入口の立入禁止柵
三十三観音と宝篋印塔
鉄板橋を渡り林道を登ると、左カーブ地点で地形図にない林道が右に分岐する。
鉄板橋
林道
ここで予定を変更し、右方向の新設林道を進むことにした。間もなく暗渠の先で右から上がってくる登山道と出会う。この林道が登山道を寸断した恰好だ。左側へ続く登山道の入口は草が被っている。入口に表示がないので、初めての者は林道と出会った際に戸惑うかも知れない。
暗渠
植林帯の中を進むと、支尾根を回り込んだところで林道終点となる。
新設林道
新設林道終点
そこでヒノキ林の尾根に取り付き、歩きやすいところを選びながら登る。途中、平坦凹地に出る。何か建築物があったような雰囲気がある。
ヒノキ林尾根
平坦凹地
さらに尾根を登り切ると、別の新設林道のカーブ地点に飛び出た。この林道は左へ200mほどで終点となる。したがってここで右折し、植林帯を大きくトラバースしながら進む。
新設林道出合い(逆方向)
新設林道
地形図上の破線道(現在は消失?)のある沢を過ごすと間もなく、舗装された林道鷹子線に出る。入口には車止めの鎖と森林組合の「一般車両通行止」看板が設置されている。歩行者も立入禁止と書かれてあった。
沢・旧山道出合い
車止めの鎖と看板
左折し、舗装道をしばらく進むと、右に作業道ができているので、これを進むことにする。
林道鷹子線
作業道
次第に急勾配となり道が消失する。植林斜面を少し登ると遊歩道に出る。
作業道消失
遊歩道出合い(逆方向)
左折し、途中から右の木段を登り、四阿のある広場を抜けると、車道(県道豊浦豊田線)に出る。
四阿の広場から山頂部
左折すると、すぐに林道鷹子線を左に分ける。山頂下で左折し、100mほど先の石仏のあるところから木段の遊歩道を登ると、四阿の建つ開けた山頂へ出る。
石仏・遊歩道入口
遊歩道
華山山頂
帰路は、通信施設が林立する山頂部を進み、東端に建つNHKテレビ塔の先から、登山道を下る。
登山道を下る
岩屋観音を左に過ごし、支尾根を下ると、右へ中宮への巻き道を分ける。
岩屋観音
中宮分岐
さらに支尾根をジグザグに下って行くと、「神上寺2.4km」の道標を見てまもなく、左の巻き道に変わる。
登山道
道標
登山道(山腹道)
道標「神上寺2.1km」が立つ支尾根をまわり込む所で、登山道と分かれ、「徳仙の滝尾根コース」(地形図の破線道)を下る。
道標
尾根コース下山口
測量などの関係者以外ほとんど歩く者はいないようで、少し荒れた感じはするものの、明瞭な道が残っている。基本的には、両側植林帯の尾根上に残された雑木林を下っていく。後半数ヶ所、巻き道となる部分で分かりにくいところがある。
尾根道
巻き道(左へ)
巻き道(右へ)
左側に荒れた旧山道が残るスギ林の尾根を下ると、林道終点部に出る。
スギ林尾根・左旧山道
林道終点出合い
この先の破線道は今回踏査していないが、多少荒れているかもしれない。
ここからは、そのまま巻き道の荒れた林道を下る。林道は、背丈状のカヤなどの下草が生い茂り、ここ最近車両が通行した形跡はなく、夏場の歩行はとても勧められない。
下草が被る林道
カヤが茂る林道
ややうんざりしたころ、やっと神上寺から上がってきた林道と合わさる。左折し、登山道経由で駐車地まで戻った。
コンクリート段の登山道を下る
今回歩いた林道ルートは、通行禁止や下草の繁茂のため書き込みを躊躇したが、一応参考として報告することとした。
2012-07-14 22:04
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