高塔山・樽山・△寄重(岩国市周東町下須通・西長野・下久原) [県東部の山]
このところ高塔山や樽山の新コースがネットで紹介されており気になっていたので、縦走してみた。
高塔山は、随分以前にあのあたりを歩いていたとき、地元の方から山名を教えていただいた。昔、祭りの夜には地元の人たちがたいまつを手に頂上へ上がっていたとのことで、今は道はなさそうな話だったので、いずれ機会があればと地形図に山名だけ記しておいた。
樽山は、20年前の林道ができる前とできた後の2回ほど歩いている。今は地元の方の努力で整備され歩きやすい山に変貌しており、今昔の感がある。
帰路は、林道をつないで四等三角点「寄重」まで足を延ばした。林道は荒れておらず歩きよい。(2018.11.10)
末法集落付近から樽山
(1,2クリックで拡大)
●駐車地~高塔山
国道と県道が分かれる三叉路に車を置く。国道沿いの登山口から、転落防止のフェンス沿いに上がる。
尾根上を進み、道標のある分岐で直進、植林境尾根を登る。
駐車地にある登山図
高塔山登山口
登山道・フェンス
尾根上の登山道
分岐
植林とわかれ、左の山道を巻き加減に登り、道標のところで左の支尾根と合わさる。
植林分かれ(左へ)
シダ・登山道
支尾根合流点の道標
ジグザグに登山道をたどれば山頂へ達する。
山頂には石祠が建つ。風の神様ということだが、石に刻まれた字は「?大明神」や「天保六」と読めた。
山頂からは源九郎山、物見ヶ岳などが望める。
登山道から烏帽子岳
源九郎山
登山道
高塔山山頂・石祠
山頂・南尾根方向
源九郎山
物見ヶ岳
● ~樽山
登山道からは外れるが、尾根伝いに樽山をめざし、南尾根へ下る。
ややシダ被りの雑木尾根が続く。
360m平坦ピークから方向を確認し、やや雑木ヤブ気味の南東尾根を下ると、左植林谷の290m鞍部へ降り立つ。
雑木シダ尾根
雑木平坦尾根
360m平坦ピーク
雑木尾根・下り
雑木尾根
植林境・鞍部
310mピークから植林境の尾根をたどる。測量時のものと思われるピンクテープがところどころ付けられている。
途中320m鞍部で左の林道と出合いながら登っていき、430m①支尾根合流点あたりで倒・伐採木尾根となる。
雑木尾根・上り
310mピーク
植林境尾根
植林境・下り
林道出合い
植林境・上り
380m支尾根合流点.
植林境・上り
430m①ピーク手前
倒・伐採木
430m②支尾根合流点で南東尾根からの登山道と出合う。
さらに430m平坦ピークを越えながら登山道を登り切ると三等三角点「西長野」がある樽山山頂へ着く。
山頂は南半面が広く伐採され、蓮華山から烏帽子岳あたりまで展望が開ける。
430m②ピーク
南東尾根側の山道(逆方向)
植林境・平坦尾根
430m③ピーク
植林境平坦尾根
430m④ピーク
植林境・下り
雑木尾根・上り
樽山山頂
山頂伐採斜面
東尾根縦走方向
蓮華山・廿木山
塔ヶ森
高照寺山
氷室岳
西光寺山・二井寺山
大黒山・枡形山
高塔山
城山
虎ヶ岳・烏帽子ヶ岳
烏帽子岳
● ~林道出合い・広場~林道出合い
帰路は東方向への登山道を下る。急坂だが手製らしい木段が付けられている。植林境を下り切ると小広場の林道へ降り立つ。ここが林道コースからの尾根取り付き地点となる。
雑木尾根
急坂
植林境
林道出合い・広場
林道広場(逆方向)
林道を右に取り、東方の四等三角点ピークをめざす。
357mピークを右に過ごし、標高220mのヘアピンカーブのところで林道とわかれ、東へ延びる尾根へ向かう。
林道
林道ヘアピンカーブ地点
ヒノキ植林帯の谷を巻くと山道と出合い、これをたどる。まもなく標高280mの急勾配となるあたりで道が怪しくなるが、尾根をはずさないように下ると作業道跡と思われる溝道に出合う。
植林斜面
植林斜面を巻く踏み跡
山道出合い
植林・シダ尾根
植林・灌木ヤブ
溝道出合い
溝道をたどり、尾根上を進むと、240m鞍部あたりで右に巻き道が分かれる。最初この巻き道を取ったところ、次第に下り出したので、分岐へ戻り、尾根道をたどることにする。
植林平坦尾根
植林平坦尾根
植林尾根・下り
植林平坦尾根
右へ巻き道分岐
巻き道
平坦尾根
ササが茂るところを少し進むと突然林道のカーブ地点へ抜け出る。
ササヤブを右によける
林道出合い(左へ)
公社造林看板
● ~268mピーク~250m展望地~253mピーク~林道終点
左道を取り、林道をたどる。
268mピークに立ち寄りながら進むと、250mの林道分岐①へ着く。北側に展望が開ける。
268mピークへの尾根取り付き
268mピーク
林道
林道分岐①・展望地
樽山
物見ヶ岳
● ~△寄重
林道分岐②で地形図に記載されていない林道がさらに東へ延びているので、これに進む。林道分岐③では右に取り、253mピークに立ち寄りながら林道をたどる。
林道
林道分岐②
林道分岐③
253mピーク尾根取り付き
253mピーク
林道分岐④でも右に取り、270mピークを右に過ごしながら北へ下ると林道終点となる。
林道分岐④
林道終点
ここで220mピーク手前の鞍部まで戻り、右の巻き道をたどる。北尾根と合わさり、ヤブ気味の雑木シダ尾根を下ると、3mほどある切通しの鞍部へ出る。
210m鞍部
右へ巻き道
雑木シダ尾根出合い
雑木シダ平坦尾根
切通し
切通し(南側より)
石杭「高森町」
尾根に取り付き、やや踏み跡の残るシダ尾根を進む。数箇所石杭を見る。
雑木尾根
石杭
雑木シダ尾根
雑木尾根
230m支尾根合流点で尾根を左へ取り、登り切ると四等三角点「寄重(よりしげ)」のピークへ達する。
三角点は深い落葉に埋もれていた。展望は得られない。
なお、三角点名は字名からとったと思われるが、防長風土注進案下久原村の山野の項に「寄重山」を見る。
230m支尾根合流点
雑木シダ尾根
雑木シダ尾根
四等三角点山頂
落葉に埋もれた四等三角点
● ~駐車地
帰路は切通しの鞍部まで戻り、南の相津側へ谷を下る。
まもなく広い溝道が現われ、植林谷を下っていくとフェンスと出合う。
溝道
植林谷
溝道
炭焼窯跡
コン杭・フェンス
フェンス沿いの幅広道を下ると右に堰堤が現われ、集落へ出る。
フェンス沿い
砂防堰堤
車の通行が多い国道沿いをなるべく避けながら駐車地へ戻った。
三角点ピーク「寄重」
西中村集落付近から樽山
高塔山は、随分以前にあのあたりを歩いていたとき、地元の方から山名を教えていただいた。昔、祭りの夜には地元の人たちがたいまつを手に頂上へ上がっていたとのことで、今は道はなさそうな話だったので、いずれ機会があればと地形図に山名だけ記しておいた。
樽山は、20年前の林道ができる前とできた後の2回ほど歩いている。今は地元の方の努力で整備され歩きやすい山に変貌しており、今昔の感がある。
帰路は、林道をつないで四等三角点「寄重」まで足を延ばした。林道は荒れておらず歩きよい。(2018.11.10)
末法集落付近から樽山
(1,2クリックで拡大)
●駐車地~高塔山
国道と県道が分かれる三叉路に車を置く。国道沿いの登山口から、転落防止のフェンス沿いに上がる。
尾根上を進み、道標のある分岐で直進、植林境尾根を登る。
駐車地にある登山図
高塔山登山口
登山道・フェンス
尾根上の登山道
分岐
植林とわかれ、左の山道を巻き加減に登り、道標のところで左の支尾根と合わさる。
植林分かれ(左へ)
シダ・登山道
支尾根合流点の道標
ジグザグに登山道をたどれば山頂へ達する。
山頂には石祠が建つ。風の神様ということだが、石に刻まれた字は「?大明神」や「天保六」と読めた。
山頂からは源九郎山、物見ヶ岳などが望める。
登山道から烏帽子岳
源九郎山
登山道
高塔山山頂・石祠
山頂・南尾根方向
源九郎山
物見ヶ岳
● ~樽山
登山道からは外れるが、尾根伝いに樽山をめざし、南尾根へ下る。
ややシダ被りの雑木尾根が続く。
360m平坦ピークから方向を確認し、やや雑木ヤブ気味の南東尾根を下ると、左植林谷の290m鞍部へ降り立つ。
雑木シダ尾根
雑木平坦尾根
360m平坦ピーク
雑木尾根・下り
雑木尾根
植林境・鞍部
310mピークから植林境の尾根をたどる。測量時のものと思われるピンクテープがところどころ付けられている。
途中320m鞍部で左の林道と出合いながら登っていき、430m①支尾根合流点あたりで倒・伐採木尾根となる。
雑木尾根・上り
310mピーク
植林境尾根
植林境・下り
林道出合い
植林境・上り
380m支尾根合流点.
植林境・上り
430m①ピーク手前
倒・伐採木
430m②支尾根合流点で南東尾根からの登山道と出合う。
さらに430m平坦ピークを越えながら登山道を登り切ると三等三角点「西長野」がある樽山山頂へ着く。
山頂は南半面が広く伐採され、蓮華山から烏帽子岳あたりまで展望が開ける。
430m②ピーク
南東尾根側の山道(逆方向)
植林境・平坦尾根
430m③ピーク
植林境平坦尾根
430m④ピーク
植林境・下り
雑木尾根・上り
樽山山頂
山頂伐採斜面
東尾根縦走方向
蓮華山・廿木山
塔ヶ森
高照寺山
氷室岳
西光寺山・二井寺山
大黒山・枡形山
高塔山
城山
虎ヶ岳・烏帽子ヶ岳
烏帽子岳
● ~林道出合い・広場~林道出合い
帰路は東方向への登山道を下る。急坂だが手製らしい木段が付けられている。植林境を下り切ると小広場の林道へ降り立つ。ここが林道コースからの尾根取り付き地点となる。
雑木尾根
急坂
植林境
林道出合い・広場
林道広場(逆方向)
林道を右に取り、東方の四等三角点ピークをめざす。
357mピークを右に過ごし、標高220mのヘアピンカーブのところで林道とわかれ、東へ延びる尾根へ向かう。
林道
林道ヘアピンカーブ地点
ヒノキ植林帯の谷を巻くと山道と出合い、これをたどる。まもなく標高280mの急勾配となるあたりで道が怪しくなるが、尾根をはずさないように下ると作業道跡と思われる溝道に出合う。
植林斜面
植林斜面を巻く踏み跡
山道出合い
植林・シダ尾根
植林・灌木ヤブ
溝道出合い
溝道をたどり、尾根上を進むと、240m鞍部あたりで右に巻き道が分かれる。最初この巻き道を取ったところ、次第に下り出したので、分岐へ戻り、尾根道をたどることにする。
植林平坦尾根
植林平坦尾根
植林尾根・下り
植林平坦尾根
右へ巻き道分岐
巻き道
平坦尾根
ササが茂るところを少し進むと突然林道のカーブ地点へ抜け出る。
ササヤブを右によける
林道出合い(左へ)
公社造林看板
● ~268mピーク~250m展望地~253mピーク~林道終点
左道を取り、林道をたどる。
268mピークに立ち寄りながら進むと、250mの林道分岐①へ着く。北側に展望が開ける。
268mピークへの尾根取り付き
268mピーク
林道
林道分岐①・展望地
樽山
物見ヶ岳
● ~△寄重
林道分岐②で地形図に記載されていない林道がさらに東へ延びているので、これに進む。林道分岐③では右に取り、253mピークに立ち寄りながら林道をたどる。
林道
林道分岐②
林道分岐③
253mピーク尾根取り付き
253mピーク
林道分岐④でも右に取り、270mピークを右に過ごしながら北へ下ると林道終点となる。
林道分岐④
林道終点
ここで220mピーク手前の鞍部まで戻り、右の巻き道をたどる。北尾根と合わさり、ヤブ気味の雑木シダ尾根を下ると、3mほどある切通しの鞍部へ出る。
210m鞍部
右へ巻き道
雑木シダ尾根出合い
雑木シダ平坦尾根
切通し
切通し(南側より)
石杭「高森町」
尾根に取り付き、やや踏み跡の残るシダ尾根を進む。数箇所石杭を見る。
雑木尾根
石杭
雑木シダ尾根
雑木尾根
230m支尾根合流点で尾根を左へ取り、登り切ると四等三角点「寄重(よりしげ)」のピークへ達する。
三角点は深い落葉に埋もれていた。展望は得られない。
なお、三角点名は字名からとったと思われるが、防長風土注進案下久原村の山野の項に「寄重山」を見る。
230m支尾根合流点
雑木シダ尾根
雑木シダ尾根
四等三角点山頂
落葉に埋もれた四等三角点
● ~駐車地
帰路は切通しの鞍部まで戻り、南の相津側へ谷を下る。
まもなく広い溝道が現われ、植林谷を下っていくとフェンスと出合う。
溝道
植林谷
溝道
炭焼窯跡
コン杭・フェンス
フェンス沿いの幅広道を下ると右に堰堤が現われ、集落へ出る。
フェンス沿い
砂防堰堤
車の通行が多い国道沿いをなるべく避けながら駐車地へ戻った。
三角点ピーク「寄重」
西中村集落付近から樽山
2018-11-12 20:52
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