雁飛山(美祢市於福町下、於福町上) [県北部の山]
駐車地付近から山頂方面
(クリックで拡大)
雁飛山は上田代と西畑からが一般コースとして知られるが、南麓からの谷詰めルートと下田代へ下るルートを歩いてみた。
林道を利用して谷を詰め、山頂近くで右側急勾配の伐採尾根に取り付き、南尾根を登って山頂を踏む。霧雨となったので、帰路は下田代をめざして南西尾根を下り、途中から植林境の小尾根を下って、スギ谷に延びる作業道に出る。
山頂周辺は急勾配となり、今のところ一般コース以外に明瞭な切り開きはないのでルート取りが難しい。(2014.03.02)
県道沿いの路肩スペースに駐車。「だいわ にぎわいふぁーむ」を左に過ごし、ファームの東端から畦道に入り、山際へ向かって進む。
だいわ にぎわいふぁーむ
畦道に入る
小川を渡り、山の斜面を少しよじ登ると林道に出会う。林道は東の民家方面から続いていると思われる。
左折し、左下に小川を見ながらカヤ被りの林道を進む。
林道に出る
カヤ被りの林道
コンクリート橋を渡り暗渠を二つ越え、左の谷へ向かう。
沢沿いの林道
コン橋
暗渠
暗渠
河原と合わさり林道から山道に変わる。沢沿いに進むとスギ谷となる。
林道から山道に変わる
沢沿い
スギ林
左に岩を過ごすとスギ谷を抜け、谷が少し開ける。
岩
山道
小さなナメ滝を左に巻くとヒノキの低木林と山積みされた伐採木が現われ、沢沿いの歩きやすいところを選びながら谷を詰める。
小ナメ滝
ヒノキ林と伐採木の沢沿いを進む
バリケード状に積まれた伐採木を左に巻き、両側から岩壁が迫るところを抜けたあたりで右に伐採尾根が現われる。谷詰めをあきらめ、これに取り付く。
倒木のバリケード
踏み跡
谷を進む
右側の伐採尾根
急勾配の伐採境を登り、雑木疎林を抜けると作業道と出会う。
対岸の斜面・ヒノキ谷
雑木疎林尾根
作業道に出る・前方に山頂
作業道は左の谷から上がっており、すぐ上で終点となるので、尾根に取り付き、切り開きのない雑木疎林の中を登る。
作業道終点部
作業道からの展望
雑木疎林
勾配が緩み、右からの支尾根と合わさると平坦ピークへ出る。
「○印に団」のコンクリート杭を確認すると、その先からヒノキ林境の尾根となる。
平坦ピーク
コン杭
倒木を避けながら平坦尾根を進み、上りに変わると雑木疎林となる。
ヒノキ林境
雑木尾根
登り切ると境界部を小伐採された尾根に出る。最近伐採されたようだ。右に取れば山頂広場へ着く。
霧が立ち込め展望はよくない。
東の展望1
東の展望2
西の展望
休憩していると霧雨が落ち始めたので、帰路は西麓の下田代側に下ることにして、早々に山頂を後にする。
先ほどの小伐採尾根の方へ向かい、そのまま南西方向へ雑木疎林尾根を下る。切り開きがないので、方向を修正しながら下ると、左ヒノキ林境となり、鞍部へ出る。
雑木疎林尾根
岩稜(逆方向)
疎林尾根
ヒノキ林境
雑木平坦尾根となり、「○印に団」、続いて「美祢市」の二つのコンクリート杭を確認しながら下ると、小伐採された尾根に出る。右方向がヒノキ植林尾根となっている。
コン杭・雑木尾根
雑木尾根
伐採地からヒノキ尾根方向
ここで主尾根とわかれ、この小尾根のヒノキ林境を下る。途中からスギ林に変わり、竹が交じり始める。
ヒノキ林境
スギ林境
タケが交じる
そのまま下っていくと棚田跡のスギ谷となり、下り切って沢を渡ると作業道と出会う。
分岐付近の幹に「矢印」の標識を見る。林業関係者の目印だろうか。慣れていないと逆に作業道側から下りに取った小尾根に取り付くのはなかなか難しいと思われる。
スギ林
棚田跡の石垣(逆方向)
沢を渡る
作業道(左方向)
矢印の標識(逆方向)
作業道をそのまま下らず、右折して終点までたどってみる。
スギ谷沿いに作業道が続き、300mほど進んだところで不明瞭となる。
作業道(右方向)
作業道
作業道終点部
左のヒノキ尾根の鞍部まで上がってみた。左右に植林境の尾根が続いている。
左の鞍部をめざす
ヒノキ林境尾根
分岐まで戻り、そのまま作業道を下る。
作業道
作業道
作業道が突然消失し、取水パイプが設置された管理用の山道に変わる。急斜面に付けられたそま道程度の箇所や岩場もあり、足元に注意しながら進む。
取水パイプの管理道に変わる
パイプ管理道
岩場のパイプ
左下に再び作業道が現われ、これに合流すると、すぐ先で切り通し状の支尾根鞍部となる。右は下田代集落への道、左は中電巡視路の道に分かれる。
作業道と合流(逆方向)
作業道
右の切り通し状の道
左の巡視路方向
右道を下り集落へ出る。
切通しの石垣(逆方向)
ゲート
山道
集落に出る
県道美祢油谷線へ出て、横道、桑原の集落を過ぎ、県道大嶺於福線へ左折して駐車地へ戻る。
ガスに隠れた山頂
横道集落の庚申塚
駐車地下の小滝
(クリックで拡大)
雁飛山は上田代と西畑からが一般コースとして知られるが、南麓からの谷詰めルートと下田代へ下るルートを歩いてみた。
林道を利用して谷を詰め、山頂近くで右側急勾配の伐採尾根に取り付き、南尾根を登って山頂を踏む。霧雨となったので、帰路は下田代をめざして南西尾根を下り、途中から植林境の小尾根を下って、スギ谷に延びる作業道に出る。
山頂周辺は急勾配となり、今のところ一般コース以外に明瞭な切り開きはないのでルート取りが難しい。(2014.03.02)
県道沿いの路肩スペースに駐車。「だいわ にぎわいふぁーむ」を左に過ごし、ファームの東端から畦道に入り、山際へ向かって進む。
だいわ にぎわいふぁーむ
畦道に入る
小川を渡り、山の斜面を少しよじ登ると林道に出会う。林道は東の民家方面から続いていると思われる。
左折し、左下に小川を見ながらカヤ被りの林道を進む。
林道に出る
カヤ被りの林道
コンクリート橋を渡り暗渠を二つ越え、左の谷へ向かう。
沢沿いの林道
コン橋
暗渠
暗渠
河原と合わさり林道から山道に変わる。沢沿いに進むとスギ谷となる。
林道から山道に変わる
沢沿い
スギ林
左に岩を過ごすとスギ谷を抜け、谷が少し開ける。
岩
山道
小さなナメ滝を左に巻くとヒノキの低木林と山積みされた伐採木が現われ、沢沿いの歩きやすいところを選びながら谷を詰める。
小ナメ滝
ヒノキ林と伐採木の沢沿いを進む
バリケード状に積まれた伐採木を左に巻き、両側から岩壁が迫るところを抜けたあたりで右に伐採尾根が現われる。谷詰めをあきらめ、これに取り付く。
倒木のバリケード
踏み跡
谷を進む
右側の伐採尾根
急勾配の伐採境を登り、雑木疎林を抜けると作業道と出会う。
対岸の斜面・ヒノキ谷
雑木疎林尾根
作業道に出る・前方に山頂
作業道は左の谷から上がっており、すぐ上で終点となるので、尾根に取り付き、切り開きのない雑木疎林の中を登る。
作業道終点部
作業道からの展望
雑木疎林
勾配が緩み、右からの支尾根と合わさると平坦ピークへ出る。
「○印に団」のコンクリート杭を確認すると、その先からヒノキ林境の尾根となる。
平坦ピーク
コン杭
倒木を避けながら平坦尾根を進み、上りに変わると雑木疎林となる。
ヒノキ林境
雑木尾根
登り切ると境界部を小伐採された尾根に出る。最近伐採されたようだ。右に取れば山頂広場へ着く。
霧が立ち込め展望はよくない。
東の展望1
東の展望2
西の展望
休憩していると霧雨が落ち始めたので、帰路は西麓の下田代側に下ることにして、早々に山頂を後にする。
先ほどの小伐採尾根の方へ向かい、そのまま南西方向へ雑木疎林尾根を下る。切り開きがないので、方向を修正しながら下ると、左ヒノキ林境となり、鞍部へ出る。
雑木疎林尾根
岩稜(逆方向)
疎林尾根
ヒノキ林境
雑木平坦尾根となり、「○印に団」、続いて「美祢市」の二つのコンクリート杭を確認しながら下ると、小伐採された尾根に出る。右方向がヒノキ植林尾根となっている。
コン杭・雑木尾根
雑木尾根
伐採地からヒノキ尾根方向
ここで主尾根とわかれ、この小尾根のヒノキ林境を下る。途中からスギ林に変わり、竹が交じり始める。
ヒノキ林境
スギ林境
タケが交じる
そのまま下っていくと棚田跡のスギ谷となり、下り切って沢を渡ると作業道と出会う。
分岐付近の幹に「矢印」の標識を見る。林業関係者の目印だろうか。慣れていないと逆に作業道側から下りに取った小尾根に取り付くのはなかなか難しいと思われる。
スギ林
棚田跡の石垣(逆方向)
沢を渡る
作業道(左方向)
矢印の標識(逆方向)
作業道をそのまま下らず、右折して終点までたどってみる。
スギ谷沿いに作業道が続き、300mほど進んだところで不明瞭となる。
作業道(右方向)
作業道
作業道終点部
左のヒノキ尾根の鞍部まで上がってみた。左右に植林境の尾根が続いている。
左の鞍部をめざす
ヒノキ林境尾根
分岐まで戻り、そのまま作業道を下る。
作業道
作業道
作業道が突然消失し、取水パイプが設置された管理用の山道に変わる。急斜面に付けられたそま道程度の箇所や岩場もあり、足元に注意しながら進む。
取水パイプの管理道に変わる
パイプ管理道
岩場のパイプ
左下に再び作業道が現われ、これに合流すると、すぐ先で切り通し状の支尾根鞍部となる。右は下田代集落への道、左は中電巡視路の道に分かれる。
作業道と合流(逆方向)
作業道
右の切り通し状の道
左の巡視路方向
右道を下り集落へ出る。
切通しの石垣(逆方向)
ゲート
山道
集落に出る
県道美祢油谷線へ出て、横道、桑原の集落を過ぎ、県道大嶺於福線へ左折して駐車地へ戻る。
ガスに隠れた山頂
横道集落の庚申塚
駐車地下の小滝
2014-03-06 22:00
コメント(4)
もう登られたのですか。今度はその巡視路を日本海まで歩いてください。さすがに例のHPの人も歩かないでしょう
by yamakan (2014-03-07 17:42)
山の方を歩き尽くしたら考えます。
谷詰めルートは少し期待はずれだったので、次回は尾根ルートに挑戦するつもりです。
by gomen (2014-03-07 23:40)
下田代から登ったが1200の時報を聞いて下山したが、道に迷ってしまい、上田代の民家付近におりた。失敗した。帰り上田代のこみにちぃ
せんたーを通り下田代に置いた車までついたのは14時45分だった。
下山には注しないと大変な目に合うので、単独行動は気を引き締めること大切。山を甘く見ていた。反省。
by 石津勝久 (2015-02-22 10:15)
石津様
コメントいただきありがとうございます。
私も今でも反省の連続です。
一昨日の山行でも、手を抜いたおかげで散々な目に遭いました。
どこかにまだ驕りがあるのだと思います。
お互いに安全山行に努めましょう。
by gomen (2015-02-22 19:08)