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烏帽子岳〈小成川ルート・大成川ルート〉(周南市樋口・岩国市周東町上須通) [県央部の山]

今年の初登山として久しぶりに歩いてみた。小成川から登り大成川へ下るというルート取り。
小成川集落から荒れた林道に入り、ヤブが濃くなり林道が怪しくなったあたりから尾根に取り付き、峠越えして高水側からの一般登山道と合流した。
帰路は市境尾根から山頂北側を巻く林道に出て、鉄塔巡視路を経て大成川側へ下った。(2017.01.03)
P1350841烏帽子岳山頂.JPG烏帽子岳山頂
烏帽子岳.jpeg (1,2クリックで拡大)

●駐車地~林道~林道消失
市道沿いの広い路肩スペースに駐車、集落道を通り林道に入る。分岐を過ぎるとヤダケなどが生え、次第に荒れてくる。
P1350772集落道分岐.JPG集落道分岐
P1350773分岐.JPG分岐
P1350774林道入口.JPG林道入口
P1350775コン橋.JPGコン橋
P1350776林道分岐(左へ).JPG林道分岐(左へ)
P1350780ヤダケ.JPGヤダケ
P1350781炭焼窯跡?.JPG炭焼窯跡?

石垣の残る旧耕作地跡沿いに進み、以前橋が架かっていたと思われる沢を渡ると、植林尾根の道となる。
分岐を右に取り巻き道に変わると右に沢を見ながら谷を詰めるようになる。
P1350782やや歩きやすくなる.JPGやや歩きやすくなる
P1350783耕作地跡の石垣.JPG耕作地跡の石垣
P1350784スギ.JPGスギ
P1350786沢渡り箇所.JPG沢渡り箇所
P1350788植林尾根.JPG植林尾根
P1350789分岐(右へ).JPG分岐(右へ)
P1350791巻き道.JPG巻き道
P1350792右下のナメ.JPG右下のナメ沢

倒木などで荒れて始めると、いつの間にか林道が消失する。
イバラやササのヤブとなり、左の斜面に逃げながら進むが、遡行をあきらめ、左の支谷へ入る。
P1350795林道終点?.JPG林道終点?
P1350796倒木等で荒れてくる.JPG倒木等で荒れてくる
P1350797ササ等ヤブ.JPGササ等ヤブ
P1350798支谷に逃げる.JPG支谷へ逃げる

● ~支尾根~高水コース合流
谷を詰めると前方に岩が立ちはだかるので、右に巻きながら雑木支尾根上に上がるとまもなくヒノキ植林尾根に変わる。
460mピークに上がり、植林境の尾根を進む。
P1350799谷上部の岩崖.JPG谷上部の岩
P1350801右の支尾根へ.JPG右の支尾根へ
P1350803ヒノキ植林尾根.JPGヒノキ植林尾根
P1350804 460mピーク(右方向).JPG 460mピーク(右方向)
P1350806巻き道.JPG巻き道

490mピークで左の雑木尾根を下ると鞍部で巻き道が現われる。これをたどると520m鞍部へ出る。
P1350807 490mピーク.JPG490mピーク
P1350808雑木尾根・切開き.JPG雑木尾根
P1350809巻き道.JPG巻き道
P1350810 520m鞍部.JPG520m鞍部

踏み跡程度の道となり左の谷を巻きながらたどると炭焼窯跡に出合う。窯跡の上部から続く踏み跡をさらにたどると支谷出合いあたりで怪しくなるので、支谷を詰めて570m鞍部へ出る。
前方の植林谷へ下ると、ちょうど丸木橋のところで高水側からの一般登山道と合流する。
P1350811踏み跡.JPG踏み跡
P1350812炭焼窯跡.JPG炭焼窯跡
P1350813踏み跡(逆方向).JPG踏み跡(逆方向)
P1350814支谷を詰める.JPG支谷を詰める
P1350815小岩(逆方向).JPG小岩(逆方向)
P1350816谷詰め.JPG谷詰め
P1350817 570m鞍部.JPG570m鞍部
P1350818左の植林谷.JPG左の植林谷
P1350819丸木橋(一般コース出合い).JPG丸木橋(一般コース出合い)

● ~休憩小屋~大将軍山頂
右折し道標を確認しながら登山道をたどると、休憩所のある640m鞍部に出る。
P1350820登山道.JPG登山道
P1350821「山頂へ500m」道標.JPG 「山頂へ500m」道標
P1350822涸れ沢を渡る.JPG涸れ沢を渡る
P1350823登山道.JPG登山道
P1350824「山頂まで250m」道標.JPG 「山頂まで250m」道標
P1350825 640m鞍部のトタン小屋.JPG640m鞍部の休憩小屋
左折し尾根を登り切ると石祠を祀った大将軍山頂に着く。家族連れの先客があり、後から地域グループが登ってきた。やや靄がかかっていたが、南から東方向などの山々が眺められる。
P1350827登山道.JPG登山道
P1350836大将軍山頂.JPG大将軍山頂
P1350831氷室岳方面.JPG竜ヶ岳・琴石山方面
P1350832石城山方面.JPG石城山方面
P1350834虎ヶ岳・烏帽子岳.JPG虎ヶ岳・下松烏帽子岳
P1350828大将軍から三角点山頂.JPG烏帽子岳山頂
P1350829物見ヶ岳.JPG物見ヶ岳

● ~烏帽子岳山頂
「八代コース」の道標を見て、北側の登山道をたどり、尾根上に立つ道標を確認して右折すると最近広々と伐採され、すっかり様相が変わった烏帽子岳山頂に着く。広場の奥に二等三角点(点名:米川村)を見る。周辺の高木が残っているので、伐採の割にはそれほど展望はきかない。
P1350837大将軍からの下山道.JPG大将軍からの下山道
P1350838三角点山頂への登山道.JPG登山道
P1350839道標.JPG道標
P1350840登山道.JPG登山道
P1350844三角点・伐採された山頂.JPG伐採された三角点山頂(逆方向)
P1350842大将軍.JPG大将軍(南方向)
P1350845北方向の展望.JPG北方向の展望

● ~林道~NO.62鉄塔
山頂部北斜面を巻いている林道をめざし、北西方向へ市境尾根を下る。ヒノキ植林境を下っていくと、いつの間にか市境を離れ、コン杭「6」が設置された支尾根分岐点で北東方向に植林境が変わるので、そのまま下る。最後は一旦右の支谷へ降り林道へ出る。
P1350851北西植林境尾根.JPG北西側植林境尾根
P1350852コン杭「6」.JPGコン杭「6」
P1350853植林尾根.JPG植林尾根
P1350854植林境尾根.JPG植林境尾根
P1350855支谷.JPG支谷へ降りる
P1350856林道合流.JPG下の林道へ合流

右折し未舗装林道を巻きながら下っていき、分岐で上方へ向かう右道を取る。
P1350859林道.JPG林道
P1350861.JPG林道
P1350862.JPG一般車通行止看板
P1350864林道分岐.JPG林道分岐(右へ)

小崩落箇所がいくつか過ごすと、車両が入らないせいかカヤなどの荒れが目立つようになるが、巡視路管理等で定期的に人が入るのか明瞭な踏み跡が残っていて、歩く分には支障はない。
下方の谷が広く崩落した箇所の上部を過ごすとNO.62鉄塔が建つ展望地へ出る。
P1350865.JPG林道
P1350866小崩落.JPG小崩落箇所
P1350867小崩落.JPG小崩落箇所
P1350868.JPG林道
P1350871左崩壊谷.JPG左谷崩壊箇所
P1350872 No.62鉄塔.JPGNo.62鉄塔
P1350873源九郎山・物見ヶ岳.JPG源九郎山・物見ヶ岳

● ~巡視路~林道
鉄塔地からは尾根上に巡視路が上がっており、これをたどる。巡視路は明瞭で、快適に下れる。
NO.61とNO.60の鉄塔を確認しながら下っていき、最後は急な尾根斜面を下り切ると林道終点らしきところへ降り立つ。(そばの木に火の用心マークぐらいしか付けてなく、逆方向にたどる場合は取り付きがわかりづらいかも知れない)
P1350875巡視路.JPG巡視路
P1350876.JPG巡視路
P1350877 NO.61鉄塔.JPGNO.61鉄塔
P1350878.JPG鉄塔からの展望(南東方向)
P1350879コン杭「熊毛町有林」.JPGコン杭「熊毛町有林」
P1350880巡視路.JPG巡視路
P1350881.JPG巡視路
P1350882 NO.60鉄塔.JPGNO.60鉄塔
P1350884.JPG巡視路
P1350885.JPG巡視路
P1350886重ね岩.JPG巡視路
P1350891急勾配.JPG急勾配の巡視路
P1350893下降地点(逆方向).JPG下降地点(逆方向)
P1350892炭焼窯跡.JPG炭焼窯跡?

● ~集落道~駐車地
右折してたどるとまもなく鉄塔標柱が立つところで林道と合流する。
沢沿いに滝や堰堤を過ごしながら、ごつごつした石が目立つやや荒れた林道を下っていくと集落道へ出る。
P1350895幅広道.JPG林道
P1350896林道合流点(逆方向)・鉄塔標柱.JPG林道合流点(逆方向)・標柱
P1350897林道.JPG林道
P1350899滝.JPG
P1350900.JPG林道
P1350901堰堤①.JPG堰堤①
P1350902.JPG林道
P1350903堰堤②.JPG堰堤②
P1350904炭焼窯跡?.JPG炭焼窯跡?.
P1350906奇岩.JPG林道沿いの奇岩
P1350907.JPG林道
P1350909集落道.JPG集落道

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