栄谷山(周南市栄谷) [県央部の山]
「周防アルハイク」の平野山の案内図に山名が載っており、前回の太郎万山に続いて歩いてみた。(2011.09.10)
高尾団地の上部で松ヶ甲方面へ左折し、企業局送水管のそばに駐車。京大演習林への道と分かれ、右の林道松ヶ甲線へ入る。峠に出て、左の尾根の鉄塔巡視路に取り付く(入口に標柱はない)。あとは四番目の鉄塔まで、巡視路をたどればよい。ところどころ草が被るところがあり、また、この時期はクモの巣やコバエに悩まされる。
第四鉄塔から三角点までの約200mは雑木ヤブで、意外と長く感じられる。山頂の四等三角点はすぐ見つかるが、雑木に囲まれ展望はない。その先の尾根にも道は見あたらない。
第四鉄塔へ戻り、そのまま巡視路歩きを続ける。尾根伝いの道から植林帯の巻き道に変わる。旧三村境が交わるあたりは、「防長地下上申」によると、旧久米村側では蜘手畠(クモデバタ?)と呼ばれていたようで、小尾根と小谷が入り組んでいる。第五鉄塔には向かわず、林道に出て約300mで車道へ抜ける。
帰路は、譲羽集落まで下り、前回歩いた巡視路を逆にたどって37番鉄塔まで行き、そのまま巡視路を歩いて戻ることにした。
ところが、355mピーク北側の鞍部付近で、標柱が示す39番鉄塔方向の谷側へ下っていくと、斜面がずれて道が荒れたらしく次第に不明瞭となったので、すぐ下に見えた山道に降り、林道を歩いて柳沢集落へ出た。標柱のところで直進方向に踏み跡があったので、それをたどればよかったのかも知れない。
正覚寺と金比羅宮に立ち寄り、駐車地へ戻った。
2011-09-11 16:53
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