大谷山〈林道天狗岩線・野峠線ルート、岩砂谷コース、野峠コース〉(防府市久兼、周南市湯野) [県央部の山]
前回(4月24日)林道天狗岩線を歩いた際、四等三角点「古ヶ谷」のある支尾根方向に林道終点(ルート図の終点C)を確認した。地形図で破線道表示されている林道方向から上がっているのではと推測し、あわよくば大谷山へ林道を使って最接近できることを期待して歩くことにした。
林道(野峠線)が新設されていたが、大谷山のある北方向にはまだ延びていない。年度ごとの予算で増設されているらしく、林道名から判断すると今後北方向へ延長される可能性は高い。
結局林道終点から植林谷をさかのぼって林道天狗岩線へ移り、林道北端部に近い支谷に取り付いて市境尾根へ出た。
大谷山山頂を踏み、少し戻って石砂谷コースを下り、野峠へ上がって市境尾根を登り、ふたたび大谷山山頂を踏む。
帰路は林道野峠線の支線を確認しながら駐車地へ戻った。(2021.5.3)
(1,2クリックで拡大)
●駐車地~林道入口~野峠線看板~林道分岐①・②~林道終点A・B
前回と同様林道仏峠線入口近くに駐車。車道を下って破線道表示のある林道に入る。現在も利用されているようで道はよい。
林道分岐(天狗岩線)
林道入口(逆方向)
暗渠部分
公社造林野峠事業地看板
林道
ガケ崩れ跡
破線道表示が終わるところに「野峠線」の看板が立ち、新設林道が延びている。令和元年度の事業で施工された由。
分岐①を直進すると「野峠線2号」の看板を見る。ここからは令和2年度事業となっている。丸木を重ねた暗渠を過ぎると分岐②に着く。
「野峠線」看板
看板(拡大)
林道分岐①・落石
「野峠線2号」看板
看板拡大
林道分②
直進するとすぐに終点Aとなるので、分岐②に戻り、左道(南東方向)へ上がると終点Bで行き止まりとなる。
林道終点A
林道分岐②
林道
林道終点B
● ~天狗岩線出合い~支谷取り付き~市境尾根出合い
そこで一旦右の植林谷へ下り、谷を詰めて前回歩いた天狗岩線へ上がることにする。
沢沿いに残るわずかな踏み跡をたどって谷を詰めていくと、右上方に野峠線の林道支線とおぼしき道が見える。さらに進むと谷が広くなり、右上に今度は天狗岩線らしき道が見えたので、植林斜面を上がると前回歩いた林道へ抜け出た。
踏み跡
沢沿い
植林谷を詰める
広い植林谷
右斜面上に林道
林道を左に向かい、530mヘアピンカーブ地点で折り返すと市境尾根に近い支谷へ着く。
やや歩きやすそうな伐採谷の左端部に取り付くと市境の縦走尾根へ出る。
カーブ地点
取り付きの植林谷
谷左端を登る
市境尾根(縦走路)出合い
● ~大谷山山頂
尾根を左に取り、大谷山山頂をめざす。
道は明瞭で歩きやすい。570mピーク、530mピークを確認し、520m鞍部で石砂谷コースが合わさる。
雑木尾根・上り
570mピーク
道標
雑木尾根
560m支尾根分岐点.
雑木尾根
540m支尾根分岐点
雑木尾根・下り
520m鞍部
530mピーク
520m鞍部・石砂谷コース合流点
道標
540mピークを越え、草被り気味のところを抜けると三等三角点「大谷山」のある山頂へ着く。
樹木に囲まれ、わずかに南西方向の樹間に綾ヶ峰が望める。
雑木尾根・上り
540mピーク
530m鞍部
雑木尾根・上り
山頂手前の草被り
大谷山山頂・三等三角点
南西方向の樹間展望(綾ヶ峰)
● ~石砂谷コース分岐~林道石砂谷線出合い
縦走路を石砂谷コース分岐点まで戻り、久しぶりに同コースを下る。
すぐに左の巻き道となるが、テープはあるもののややわかりづらい。
石砂谷コース分岐点・鞍部
巻き道
ヒノキの植林谷からスギに変わる。
ヒノキ植林谷の山道
スギ植林谷に変わる
途中から左斜面のそま道状となる。テープが付いているので足元に注意しながらなんとか歩いたが、下の植林谷の方が歩きやすそうだ。
植林沿いのそま道
そま道
左の支尾根と合流し、明瞭となった山道を棚田跡沿いに下る。
支尾根合流点
棚田跡沿いの幅広山道
沢を左にわたって沢沿いに下る。
沢を渡る
山道.
山道.
暗渠を横切るあたりから幅広の林道状となり、まもなく草被りの荒れた林道に変わる。舗装されているようだが草等がはびこり、歩くところがなんとか見える程度なので、夏場は厳しいかもしれない。
暗渠部分・林道
草被りの林道
荒れ林道
視界が開ける
荒れ林道
荒れた耕作跡地を左に見ながら下っていくと林道石砂谷線へ降り立つ。入口に登山口の標柱がある。
林道
林道石砂谷線出合い(逆方向)
登山口標柱
縦走路説明板
● ~野峠~大谷山山頂
舗装林道を左に向かい県道27号(山口徳山線)へ出る。
県道出合い・林道石砂谷線起点(逆方向)
林道起点標柱
県道を左に取って登っていくと市境の野峠へ着く。防府市側に登山口の小さな道標が付けられており、ここから縦走路に取りつく。
県道
野峠
縦走路取り付き・道標(逆方向)
市境の縦走路は測量テープ等が付けられているので歩きやすいが、一部ヤブ化してわかりにくいところがあるので注意を要する。
380mピーク手前にある四等三角点「野峠」のあたりはややヤブ化しており、あやうく見過ごすところだった。
雑木尾根・上り
四等三角点「野峠」
380mピーク・植林境
支尾根合流点を確認しながら登っていき、灌木ヤブを少し分けると500m支尾根合流点に出る。ここも逆方向から下るときにはわかりづらいだろう。
雑木尾根
370m支尾根分岐点
350m鞍部・タケ交じり
植林境・上り
360mピーク
タケ・鞍部
雑木尾根・上り
植林境
雑木尾根・上り
440m支尾根合流点
460m・植林境.
470m支尾根合流点・雑木尾根
雑木尾根
雑木尾根
500m支尾根合流点
500m支尾根合流点・灌木ヤブ(逆方向)
500m鞍部・植林境
510m支尾根合流点・植林境
植林境・上り.
530m支尾根合流点
540m平坦ピークで市境は左へ直角に下る。(直進しないよう注意を要する)
鞍部を登り返すとふたたび大谷山山頂へ着く。
540m市境T字分岐点
雑木尾根・下り
520m鞍部
雑木尾根・上り
大谷山山頂
● ~天狗岩線出合い~林道終点C~林道分岐③・④・⑤・⑥・①~林道入口~駐車地
帰路は縦走路を下り、往路取り付き地点の天狗岩線まで戻る。(写真は省略)
林道を右に取り往路を戻り、さらに少し下って、対岸に林道終点Cが見えるあたりから林道を離れ、終点Cをめざす。
対岸斜面の林道終点C
林道から下降した地点
植林伐採木に手こずりながら、伐採谷を横切って林道終点Cに出る。
今回は新設林道を確認するため敢行したが、そのまま天狗岩線を下って戻った方が無難だろう。
伐採谷横断部
林道終点C
道終点C(逆方向)
分岐③で四等三角点「古ヶ谷」方向へ向かうのではと期待して左道を取ってみたが、逆方向へ向かったので戻る。
林道
林道分岐③
ヘアピンカーブ
分岐④を右に過ごし三角点直下の谷に達したので、登ってみたい気もしたが、今回はパス。
林道分岐④
四等三角点近接カーブ地点
分岐①で往路と合流。登り口に落石があり入口を塞いでいる。
林道
林道分岐⑤
林道分岐⑥
林道分岐①
往路の道を引き返し、駐車地まで戻る。
林道ガケ崩れ跡地点から560mピーク(細岳?)
林道(野峠線)が新設されていたが、大谷山のある北方向にはまだ延びていない。年度ごとの予算で増設されているらしく、林道名から判断すると今後北方向へ延長される可能性は高い。
結局林道終点から植林谷をさかのぼって林道天狗岩線へ移り、林道北端部に近い支谷に取り付いて市境尾根へ出た。
大谷山山頂を踏み、少し戻って石砂谷コースを下り、野峠へ上がって市境尾根を登り、ふたたび大谷山山頂を踏む。
帰路は林道野峠線の支線を確認しながら駐車地へ戻った。(2021.5.3)
(1,2クリックで拡大)
●駐車地~林道入口~野峠線看板~林道分岐①・②~林道終点A・B
前回と同様林道仏峠線入口近くに駐車。車道を下って破線道表示のある林道に入る。現在も利用されているようで道はよい。
林道分岐(天狗岩線)
林道入口(逆方向)
暗渠部分
公社造林野峠事業地看板
林道
ガケ崩れ跡
破線道表示が終わるところに「野峠線」の看板が立ち、新設林道が延びている。令和元年度の事業で施工された由。
分岐①を直進すると「野峠線2号」の看板を見る。ここからは令和2年度事業となっている。丸木を重ねた暗渠を過ぎると分岐②に着く。
「野峠線」看板
看板(拡大)
林道分岐①・落石
「野峠線2号」看板
看板拡大
林道分②
直進するとすぐに終点Aとなるので、分岐②に戻り、左道(南東方向)へ上がると終点Bで行き止まりとなる。
林道終点A
林道分岐②
林道
林道終点B
● ~天狗岩線出合い~支谷取り付き~市境尾根出合い
そこで一旦右の植林谷へ下り、谷を詰めて前回歩いた天狗岩線へ上がることにする。
沢沿いに残るわずかな踏み跡をたどって谷を詰めていくと、右上方に野峠線の林道支線とおぼしき道が見える。さらに進むと谷が広くなり、右上に今度は天狗岩線らしき道が見えたので、植林斜面を上がると前回歩いた林道へ抜け出た。
踏み跡
沢沿い
植林谷を詰める
広い植林谷
右斜面上に林道
林道を左に向かい、530mヘアピンカーブ地点で折り返すと市境尾根に近い支谷へ着く。
やや歩きやすそうな伐採谷の左端部に取り付くと市境の縦走尾根へ出る。
カーブ地点
取り付きの植林谷
谷左端を登る
市境尾根(縦走路)出合い
● ~大谷山山頂
尾根を左に取り、大谷山山頂をめざす。
道は明瞭で歩きやすい。570mピーク、530mピークを確認し、520m鞍部で石砂谷コースが合わさる。
雑木尾根・上り
570mピーク
道標
雑木尾根
560m支尾根分岐点.
雑木尾根
540m支尾根分岐点
雑木尾根・下り
520m鞍部
530mピーク
520m鞍部・石砂谷コース合流点
道標
540mピークを越え、草被り気味のところを抜けると三等三角点「大谷山」のある山頂へ着く。
樹木に囲まれ、わずかに南西方向の樹間に綾ヶ峰が望める。
雑木尾根・上り
540mピーク
530m鞍部
雑木尾根・上り
山頂手前の草被り
大谷山山頂・三等三角点
南西方向の樹間展望(綾ヶ峰)
● ~石砂谷コース分岐~林道石砂谷線出合い
縦走路を石砂谷コース分岐点まで戻り、久しぶりに同コースを下る。
すぐに左の巻き道となるが、テープはあるもののややわかりづらい。
石砂谷コース分岐点・鞍部
巻き道
ヒノキの植林谷からスギに変わる。
ヒノキ植林谷の山道
スギ植林谷に変わる
途中から左斜面のそま道状となる。テープが付いているので足元に注意しながらなんとか歩いたが、下の植林谷の方が歩きやすそうだ。
植林沿いのそま道
そま道
左の支尾根と合流し、明瞭となった山道を棚田跡沿いに下る。
支尾根合流点
棚田跡沿いの幅広山道
沢を左にわたって沢沿いに下る。
沢を渡る
山道.
山道.
暗渠を横切るあたりから幅広の林道状となり、まもなく草被りの荒れた林道に変わる。舗装されているようだが草等がはびこり、歩くところがなんとか見える程度なので、夏場は厳しいかもしれない。
暗渠部分・林道
草被りの林道
荒れ林道
視界が開ける
荒れ林道
荒れた耕作跡地を左に見ながら下っていくと林道石砂谷線へ降り立つ。入口に登山口の標柱がある。
林道
林道石砂谷線出合い(逆方向)
登山口標柱
縦走路説明板
● ~野峠~大谷山山頂
舗装林道を左に向かい県道27号(山口徳山線)へ出る。
県道出合い・林道石砂谷線起点(逆方向)
林道起点標柱
県道を左に取って登っていくと市境の野峠へ着く。防府市側に登山口の小さな道標が付けられており、ここから縦走路に取りつく。
県道
野峠
縦走路取り付き・道標(逆方向)
市境の縦走路は測量テープ等が付けられているので歩きやすいが、一部ヤブ化してわかりにくいところがあるので注意を要する。
380mピーク手前にある四等三角点「野峠」のあたりはややヤブ化しており、あやうく見過ごすところだった。
雑木尾根・上り
四等三角点「野峠」
380mピーク・植林境
支尾根合流点を確認しながら登っていき、灌木ヤブを少し分けると500m支尾根合流点に出る。ここも逆方向から下るときにはわかりづらいだろう。
雑木尾根
370m支尾根分岐点
350m鞍部・タケ交じり
植林境・上り
360mピーク
タケ・鞍部
雑木尾根・上り
植林境
雑木尾根・上り
440m支尾根合流点
460m・植林境.
470m支尾根合流点・雑木尾根
雑木尾根
雑木尾根
500m支尾根合流点
500m支尾根合流点・灌木ヤブ(逆方向)
500m鞍部・植林境
510m支尾根合流点・植林境
植林境・上り.
530m支尾根合流点
540m平坦ピークで市境は左へ直角に下る。(直進しないよう注意を要する)
鞍部を登り返すとふたたび大谷山山頂へ着く。
540m市境T字分岐点
雑木尾根・下り
520m鞍部
雑木尾根・上り
大谷山山頂
● ~天狗岩線出合い~林道終点C~林道分岐③・④・⑤・⑥・①~林道入口~駐車地
帰路は縦走路を下り、往路取り付き地点の天狗岩線まで戻る。(写真は省略)
林道を右に取り往路を戻り、さらに少し下って、対岸に林道終点Cが見えるあたりから林道を離れ、終点Cをめざす。
対岸斜面の林道終点C
林道から下降した地点
植林伐採木に手こずりながら、伐採谷を横切って林道終点Cに出る。
今回は新設林道を確認するため敢行したが、そのまま天狗岩線を下って戻った方が無難だろう。
伐採谷横断部
林道終点C
道終点C(逆方向)
分岐③で四等三角点「古ヶ谷」方向へ向かうのではと期待して左道を取ってみたが、逆方向へ向かったので戻る。
林道
林道分岐③
ヘアピンカーブ
分岐④を右に過ごし三角点直下の谷に達したので、登ってみたい気もしたが、今回はパス。
林道分岐④
四等三角点近接カーブ地点
分岐①で往路と合流。登り口に落石があり入口を塞いでいる。
林道
林道分岐⑤
林道分岐⑥
林道分岐①
往路の道を引き返し、駐車地まで戻る。
林道ガケ崩れ跡地点から560mピーク(細岳?)
2021-05-05 10:38
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