文殊山〈久賀コース〉(周防大島町久賀) [県東部の山]
久賀側から文殊山方向へ尾根沿いに延びる破線道が気になっていたので歩いてみた。取水の管理道と思われるコンクリート舗装の幅広道が延びており、途中で山道に分岐するが、明瞭な道が続き、車道へ抜ける。
帰路は嘉納山への縦走路途中で荒れ林道へ降り、車道を下った。(2018.12.24)
(1,2クリックで拡大)
●展望広場・駐車場~車道出合い
広域農道沿いにある展望広場の駐車場に車を置く。広場からは以前は久賀の町が一望できたが、雑木が伸びてしまい見晴らしが悪くなっている。
展望広場・駐車場
展望広場からの眺望
道路を隔てた向かい側から幅広のコンクリート舗装道に取り付く。左に谷を見下ろしながら登り、小広場で尾根を右へ回り込むとまもなく石標のある分岐に着く。右の幅広道に上がる。
舗装林道分岐
林道・竹林沿い
林道・石垣沿い
右上にトタン小屋①
小広場
分岐・石標
石標(拡大)
360m鞍部で尾根上へ出て植林沿いに登る。
標高410mあたりで左へ溝道を分け、右の巻き道を進む。
幅広道
雑木林沿い
植林沿い
尾根出合い①
尾根出合い②・植林
溝道
尾根道・390mピーク
竹交じり
分岐
巻き道
標高440mあたりで尾根を左へ横切るとすぐに分岐となり、左に巻き道を分け、右に上がる道を取る。
竹交じりの雑木林の中を巻き気味に抜けていくと、標高490mの尾根へ出る。
尾根を左に切る
分岐(右上へ)
植林沿い
竹交じり雑木林
尾根出合い
右の巻き道から尾根上の道をたどる。
巻き道
尾根上へ
尾根道
小岩の尾根を越える
520m平坦尾根から530m支尾根合流点に上がると道が不明瞭となるので、右下のやや荒れた溝道を直進するとすぐに明瞭な山道に出る。
520m平坦尾根
530mピーク
ヤブ気味の溝道
巻き道へ出る
植林沿いの巻き道をたどり、尾根と合わさるとまもなく車道へ降り立つ。
植林沿い
尾根出合い
車道が見える
車道出合い(逆方向)
● ~文殊山山頂
左折して車道をたどり、縦走路出合いで右の登山道を登る。途中、中年の男性とすれ違う。
四等三角点のある文殊山山頂へ着く。人影はなし。
車道
縦走路出合い
登山道・道標
文殊山山頂・展望台
嘉納山・650mピーク
頂海山
笠佐島・飯の山・琴石山
高手山
● ~650mピーク~630mピーク
帰路は嘉納山への縦走路へ向かう。
車道を横切り、登山道へ入るとまもなく、登山道を離れ、土塁の残る尾根を登る。
土台の石積みが露わになっているところが多い。
植林尾根・土塁
土塁
650mピークを越えると土塁説明板のところで登山道と合流する。
説明板には「外敵の侵入を防ぐ目的」との記述があるが、この程度の高さで防御となるのか疑問が残る。
650mピーク
土塁説明板
鞍部を登り返し道標の立つ630mピークへ着く。
登山道・植林沿い
土塁・鞍部
630mピーク・道標
● ~林道出合い~車道出合い
ここで北東尾根上にも土塁が続いているようなので、降りてみることにした。
アオキや雑木が生える土塁沿いに植林尾根をどんどん下っていくと、林道へ降り立った。航空写真で林道の存在は予め承知していたので驚きはない。
土塁・植林尾根
土塁
林道が見える
林道出合い(逆方向)
林道の両方向を見ると現在車両の通行はないようだが、それほど荒れてはなさそうだ。そこで、土塁は林道よりさらに下方の尾根に続いていたが、林道を右にたどることにした。
林道(左方向)
林道(右方向)
ところが谷をはさんで次の尾根を回り込むあたりからヤブ気味になり、前方に突然路肩がスパッと落ちたガケが現われた。数メートルの道が残っており、まだ少し余裕はあるものの下は数十メートルのガケとなっている。山際をおそるおそる歩き、通り抜ける。
林道
ヤブ
崩落箇所①
次第に濃くなるヤブを分けていくと、さらに200mほど先で次の崩落地が現われた。
ヤブ
崩落箇所②
ヤブは濃淡を続けながら結局車道と出合う近くまで続いていた。あのまま尾根を土塁沿いに下った方がよかったかなと後悔することしきり。
ヤブ
林道
ヤブ
車道出合い(逆方向)
● ~能庄スイドウ~広域農道出合い~駐車地
コンクリート舗装の勾配のきつい車道を下る。
途中トタン小屋を過ぎたところで、右上の植林に石積で囲われた方形のものを見る。入口があり何か小屋の跡のような感じのものだが、何だろうか。
車道
作業道(荒れ)分岐
車道
石囲い
石囲いの内部
少し下ると「能庄スイドウ」の案内看板があった。先日、HP「熊毛の住人の山便り」の記事で知ったので、さっそく見学することにした。
棚田跡に残る踏み跡をたどって石垣沿いにヤブを進むと、石垣の中央部にスイドウ(水洞)があった。高さは1.4mほどある。
「能庄スイドウ」説明板
棚田跡
スイドウ
楢崎剛十郎生誕地を過ごし、広域農道へ出る。
畑能庄・久賀の町並み
楢崎剛十郎生誕地説明板
広域農道出合い
帰路は嘉納山への縦走路途中で荒れ林道へ降り、車道を下った。(2018.12.24)
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●展望広場・駐車場~車道出合い
広域農道沿いにある展望広場の駐車場に車を置く。広場からは以前は久賀の町が一望できたが、雑木が伸びてしまい見晴らしが悪くなっている。
展望広場・駐車場
展望広場からの眺望
道路を隔てた向かい側から幅広のコンクリート舗装道に取り付く。左に谷を見下ろしながら登り、小広場で尾根を右へ回り込むとまもなく石標のある分岐に着く。右の幅広道に上がる。
舗装林道分岐
林道・竹林沿い
林道・石垣沿い
右上にトタン小屋①
小広場
分岐・石標
石標(拡大)
360m鞍部で尾根上へ出て植林沿いに登る。
標高410mあたりで左へ溝道を分け、右の巻き道を進む。
幅広道
雑木林沿い
植林沿い
尾根出合い①
尾根出合い②・植林
溝道
尾根道・390mピーク
竹交じり
分岐
巻き道
標高440mあたりで尾根を左へ横切るとすぐに分岐となり、左に巻き道を分け、右に上がる道を取る。
竹交じりの雑木林の中を巻き気味に抜けていくと、標高490mの尾根へ出る。
尾根を左に切る
分岐(右上へ)
植林沿い
竹交じり雑木林
尾根出合い
右の巻き道から尾根上の道をたどる。
巻き道
尾根上へ
尾根道
小岩の尾根を越える
520m平坦尾根から530m支尾根合流点に上がると道が不明瞭となるので、右下のやや荒れた溝道を直進するとすぐに明瞭な山道に出る。
520m平坦尾根
530mピーク
ヤブ気味の溝道
巻き道へ出る
植林沿いの巻き道をたどり、尾根と合わさるとまもなく車道へ降り立つ。
植林沿い
尾根出合い
車道が見える
車道出合い(逆方向)
● ~文殊山山頂
左折して車道をたどり、縦走路出合いで右の登山道を登る。途中、中年の男性とすれ違う。
四等三角点のある文殊山山頂へ着く。人影はなし。
車道
縦走路出合い
登山道・道標
文殊山山頂・展望台
嘉納山・650mピーク
頂海山
笠佐島・飯の山・琴石山
高手山
● ~650mピーク~630mピーク
帰路は嘉納山への縦走路へ向かう。
車道を横切り、登山道へ入るとまもなく、登山道を離れ、土塁の残る尾根を登る。
土台の石積みが露わになっているところが多い。
植林尾根・土塁
土塁
650mピークを越えると土塁説明板のところで登山道と合流する。
説明板には「外敵の侵入を防ぐ目的」との記述があるが、この程度の高さで防御となるのか疑問が残る。
650mピーク
土塁説明板
鞍部を登り返し道標の立つ630mピークへ着く。
登山道・植林沿い
土塁・鞍部
630mピーク・道標
● ~林道出合い~車道出合い
ここで北東尾根上にも土塁が続いているようなので、降りてみることにした。
アオキや雑木が生える土塁沿いに植林尾根をどんどん下っていくと、林道へ降り立った。航空写真で林道の存在は予め承知していたので驚きはない。
土塁・植林尾根
土塁
林道が見える
林道出合い(逆方向)
林道の両方向を見ると現在車両の通行はないようだが、それほど荒れてはなさそうだ。そこで、土塁は林道よりさらに下方の尾根に続いていたが、林道を右にたどることにした。
林道(左方向)
林道(右方向)
ところが谷をはさんで次の尾根を回り込むあたりからヤブ気味になり、前方に突然路肩がスパッと落ちたガケが現われた。数メートルの道が残っており、まだ少し余裕はあるものの下は数十メートルのガケとなっている。山際をおそるおそる歩き、通り抜ける。
林道
ヤブ
崩落箇所①
次第に濃くなるヤブを分けていくと、さらに200mほど先で次の崩落地が現われた。
ヤブ
崩落箇所②
ヤブは濃淡を続けながら結局車道と出合う近くまで続いていた。あのまま尾根を土塁沿いに下った方がよかったかなと後悔することしきり。
ヤブ
林道
ヤブ
車道出合い(逆方向)
● ~能庄スイドウ~広域農道出合い~駐車地
コンクリート舗装の勾配のきつい車道を下る。
途中トタン小屋を過ぎたところで、右上の植林に石積で囲われた方形のものを見る。入口があり何か小屋の跡のような感じのものだが、何だろうか。
車道
作業道(荒れ)分岐
車道
石囲い
石囲いの内部
少し下ると「能庄スイドウ」の案内看板があった。先日、HP「熊毛の住人の山便り」の記事で知ったので、さっそく見学することにした。
棚田跡に残る踏み跡をたどって石垣沿いにヤブを進むと、石垣の中央部にスイドウ(水洞)があった。高さは1.4mほどある。
「能庄スイドウ」説明板
棚田跡
スイドウ
楢崎剛十郎生誕地を過ごし、広域農道へ出る。
畑能庄・久賀の町並み
楢崎剛十郎生誕地説明板
広域農道出合い
2018-12-26 22:51
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