鯨ヶ岳(小鯨)・長迫山(萩市川上) [県北部の山]
鯨ヶ岳北側を平行に走る二本の送電線を利用し、大字境の山を縦走してみた。(2017.6.17)
鯨ヶ岳山頂
(1,2クリックで拡大)
●駐車地~鯨ヶ岳
林道入口近くに駐車。林道大久保線(途中から作業道に変わる?)を終点までたどる。途中作業道が三方に分かれるが直進する。
林道入口
舗装林道
分岐①
分岐②
三方への分岐③
林道
分岐④
林道
林道終点
標柱を見て巡視路に入り、すぐに次の標柱で右折。巡視路をたどり二つ目の鉄塔(No.13)から左の植林尾根に取り付く。
標柱①
標柱②・巡視路(右方向)
巡視路
巡視路
鉄塔No.12
巡視路
炭焼窯跡
巡視路
鉄塔No.13
尾根取り付き
植林尾根の急登から雑木尾根に変わり、踏み跡やテープはあるものの歩く人が少ないせいかやや荒れ気味となる。
石杭「川上村?」・植林尾根
植林尾根
植林尾根
雑木尾根
雑木尾根
倒木の410mピーク(寺屋敷之嶽)を過ぎ、390m支尾根分岐で方向を確認して下る。
410mピーク
雑木尾根
小ピーク
雑木尾根
390m支尾根分岐点
雑木尾根・下り
鞍部で登り返し雑木尾根を登るが時々踏み跡が不明瞭となる。左の支尾根と合わさり少し登ると430m支尾根合流点に着く。少し先が三等三角点「蔵屋」のある鯨ヶ岳山頂である。樹木に遮られ展望は得られない。
山頂からすぐ先の南尾根は植林帯となっている。
360m鞍部
雑木尾根・上り
雑木尾根・上り
支尾根合流点
雑木尾根
430m支尾根合流点
鯨ヶ岳山頂
三等三角点「蔵屋」
南側の植林尾根
●~黒岩之垰~290mピーク
鉄塔No.13まで戻り、巡視路を西へ下る。
鉄塔No.14を経て鉄塔No.15を過ぎると、作業道が三方へ分かれるところへ出る。
作業道は新設されたようで、巡視路が寸断され、わかりずらくなっている。
巡視路
鉄塔No.14
巡視路
巡視路
鉄塔No.15
作業道出合い
巡視路と分かれ右の作業道を下ると、突然濃い草被りの道に変わり、下り切ると右からの作業道(林道京床線とつながると思われる)と合わさる。
巡視路分岐
草被りの作業道
作業道出合い
山道分岐(左方向)・植林尾根取り付き
左折し山道を進むと標柱が立つ鞍部(黒岩之垰)へ出て、巡視路が両方向(←No.15,→No.16)へ分かれる。
山道
標柱・巡視路出合い
ここは作業道合流点へ戻り、290mピークをめざし植林尾根へ取り付く(この先次の京床之垰まで明瞭な踏み跡はなし)。
植林境尾根を登り切り、主尾根へ出て少し右の高処が290mピーク(大じかたノ嶺)山頂である。
植林尾根
植林境
植林境の急登
270m支尾根合流点
植林境・上り
290mピーク
●~京床之垰~長迫山
植林境を北方向へ下ると、大杉が数本残る250m支尾根分岐点に出て、植林境が左右に分かれる。いずれを進むか悩むが大字境の右方向へ進む。
植林境・下り
270m支尾根分岐点
250m支尾根分岐点・大杉
北西方向の尾根
北方向の尾根
植林尾根から雑木尾根に変わり急勾配の下りとなる。岩が目立つようになり、勾配がさらにきつくなったので、少し戻り、やや勾配の緩い左方向へトラバースしながら雑木尾根を下っていく。植林帯と出合い、下り切ると作業道へ出る。
雑木尾根
雑木尾根
岩交じりの急斜面
雑木尾根
雑木斜面のトラバース
雑木斜面
植林出合い
作業道(左方向)
左折し作業道(巡視路)をたどると、山道に変わり標柱が立つ鞍部(京床之垰)へ着く。
右折し巡視路をたどる。
山道(巡視路)
京床之垰・標柱
巡視路・植林尾根
180m鞍部で左折し、190m支尾根分岐点を二つ過ごし、植林尾根をジグザグに巻きながら登りきり、山頂を左に過ごすと鉄塔No.104と出合う。北から東方向の展望が開ける。
鞍部・標柱・巡視路分岐点
巡視路
190m支尾根合流点
巡視路
巡視路(巻き道)
巡視路(巻き道)
巡視路(山頂を右へ巻く)
鉄塔No.104
碁盤ヶ嶽
遠尾・熊ヶ峠山・高嶽山
巡視路をNo.103側へ少し進み、雑木疎林斜面を登ると四等三角点「中河内」のある長迫山山頂に着く。樹木に囲まれ展望はない。
巡視路・取り付き
長迫山山頂
●~京床之垰~駐車地
峠まで戻り、作業道を下ると林道京床線と出合う。林道を下り、京床集落に出て、大歳神社に立ち寄りながら駐車地へ戻る。
作業道
林道出合い・標柱
林道
コン祠
京床橋
大歳神社
京山橋
■山名考
◆鯨ヶ岳・寺屋敷之嶽・大じかたノ嶺・長迫山
山名は、川上村および明木村の『防長地下上申』隣村境目書より推定した。
なお、隣村での呼び名(鯨ヶ岳以外は明木側の呼び名)を次にカッコ書きで示す。
鯨ヶ岳(日ノ頭之嶽)
寺屋敷之嶽(雁か嶽):ただし、川上村の隣村境目書には明木側では「烏か嶽」と呼ぶと記している。雁(カリ)を烏(カラス)と誤ったか?
大じかたノ嶺(記載なし)
長迫山(中河内山ノ嶽)
鯨ヶ岳山頂
(1,2クリックで拡大)
●駐車地~鯨ヶ岳
林道入口近くに駐車。林道大久保線(途中から作業道に変わる?)を終点までたどる。途中作業道が三方に分かれるが直進する。
林道入口
舗装林道
分岐①
分岐②
三方への分岐③
林道
分岐④
林道
林道終点
標柱を見て巡視路に入り、すぐに次の標柱で右折。巡視路をたどり二つ目の鉄塔(No.13)から左の植林尾根に取り付く。
標柱①
標柱②・巡視路(右方向)
巡視路
巡視路
鉄塔No.12
巡視路
炭焼窯跡
巡視路
鉄塔No.13
尾根取り付き
植林尾根の急登から雑木尾根に変わり、踏み跡やテープはあるものの歩く人が少ないせいかやや荒れ気味となる。
石杭「川上村?」・植林尾根
植林尾根
植林尾根
雑木尾根
雑木尾根
倒木の410mピーク(寺屋敷之嶽)を過ぎ、390m支尾根分岐で方向を確認して下る。
410mピーク
雑木尾根
小ピーク
雑木尾根
390m支尾根分岐点
雑木尾根・下り
鞍部で登り返し雑木尾根を登るが時々踏み跡が不明瞭となる。左の支尾根と合わさり少し登ると430m支尾根合流点に着く。少し先が三等三角点「蔵屋」のある鯨ヶ岳山頂である。樹木に遮られ展望は得られない。
山頂からすぐ先の南尾根は植林帯となっている。
360m鞍部
雑木尾根・上り
雑木尾根・上り
支尾根合流点
雑木尾根
430m支尾根合流点
鯨ヶ岳山頂
三等三角点「蔵屋」
南側の植林尾根
●~黒岩之垰~290mピーク
鉄塔No.13まで戻り、巡視路を西へ下る。
鉄塔No.14を経て鉄塔No.15を過ぎると、作業道が三方へ分かれるところへ出る。
作業道は新設されたようで、巡視路が寸断され、わかりずらくなっている。
巡視路
鉄塔No.14
巡視路
巡視路
鉄塔No.15
作業道出合い
巡視路と分かれ右の作業道を下ると、突然濃い草被りの道に変わり、下り切ると右からの作業道(林道京床線とつながると思われる)と合わさる。
巡視路分岐
草被りの作業道
作業道出合い
山道分岐(左方向)・植林尾根取り付き
左折し山道を進むと標柱が立つ鞍部(黒岩之垰)へ出て、巡視路が両方向(←No.15,→No.16)へ分かれる。
山道
標柱・巡視路出合い
ここは作業道合流点へ戻り、290mピークをめざし植林尾根へ取り付く(この先次の京床之垰まで明瞭な踏み跡はなし)。
植林境尾根を登り切り、主尾根へ出て少し右の高処が290mピーク(大じかたノ嶺)山頂である。
植林尾根
植林境
植林境の急登
270m支尾根合流点
植林境・上り
290mピーク
●~京床之垰~長迫山
植林境を北方向へ下ると、大杉が数本残る250m支尾根分岐点に出て、植林境が左右に分かれる。いずれを進むか悩むが大字境の右方向へ進む。
植林境・下り
270m支尾根分岐点
250m支尾根分岐点・大杉
北西方向の尾根
北方向の尾根
植林尾根から雑木尾根に変わり急勾配の下りとなる。岩が目立つようになり、勾配がさらにきつくなったので、少し戻り、やや勾配の緩い左方向へトラバースしながら雑木尾根を下っていく。植林帯と出合い、下り切ると作業道へ出る。
雑木尾根
雑木尾根
岩交じりの急斜面
雑木尾根
雑木斜面のトラバース
雑木斜面
植林出合い
作業道(左方向)
左折し作業道(巡視路)をたどると、山道に変わり標柱が立つ鞍部(京床之垰)へ着く。
右折し巡視路をたどる。
山道(巡視路)
京床之垰・標柱
巡視路・植林尾根
180m鞍部で左折し、190m支尾根分岐点を二つ過ごし、植林尾根をジグザグに巻きながら登りきり、山頂を左に過ごすと鉄塔No.104と出合う。北から東方向の展望が開ける。
鞍部・標柱・巡視路分岐点
巡視路
190m支尾根合流点
巡視路
巡視路(巻き道)
巡視路(巻き道)
巡視路(山頂を右へ巻く)
鉄塔No.104
碁盤ヶ嶽
遠尾・熊ヶ峠山・高嶽山
巡視路をNo.103側へ少し進み、雑木疎林斜面を登ると四等三角点「中河内」のある長迫山山頂に着く。樹木に囲まれ展望はない。
巡視路・取り付き
長迫山山頂
●~京床之垰~駐車地
峠まで戻り、作業道を下ると林道京床線と出合う。林道を下り、京床集落に出て、大歳神社に立ち寄りながら駐車地へ戻る。
作業道
林道出合い・標柱
林道
コン祠
京床橋
大歳神社
京山橋
■山名考
◆鯨ヶ岳・寺屋敷之嶽・大じかたノ嶺・長迫山
山名は、川上村および明木村の『防長地下上申』隣村境目書より推定した。
なお、隣村での呼び名(鯨ヶ岳以外は明木側の呼び名)を次にカッコ書きで示す。
鯨ヶ岳(日ノ頭之嶽)
寺屋敷之嶽(雁か嶽):ただし、川上村の隣村境目書には明木側では「烏か嶽」と呼ぶと記している。雁(カリ)を烏(カラス)と誤ったか?
大じかたノ嶺(記載なし)
長迫山(中河内山ノ嶽)
2017-06-20 21:38
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