△東地吉・大平山〈下苔谷コース〉(周南市戸田、防府市富海) [県央部の山]
下苔谷から巡視路をたどって四等三角点「東地吉」ピークを踏み、林道歩きで大平山まで縦走してみた。帰路は巡視路を一旦藤兵衛ヶ谷へ下り、往路に出て戻った。
巡視路は一部不明瞭箇所がある。標柱は古いものが多く、必要箇所が抜けているところもある。鉄塔地は樹林に囲まれ展望はない。(2021.4.2)
大平山山頂
(1,2クリックで拡大)
●駐車地~林道終点出合い
下苔谷集落手前にある市道沿いの幅広スペースに駐車。
少し先に山道の取り付きがある。左の谷に沿って幅広の山道をたどると鞍部の「さやヶ垰」に出て、コンクリート杭「徳山市」と両側に巡視路標柱を見る。
さやヶ垰は『防長地下上申』富海村および戸田村の境目書に出ている。
山道取り付き
すぐの分岐(右へ)
植林沿い
支尾根を巻く
石垣沿い
鞍部(さやヶ垰)・コン杭・標柱
右尾根へ向かう巡視路をたどる。
尾根上に建つ鉄塔No.38、No.39を過ごし、330m鞍部の標柱のところから左の巻き道に変わる。
巡視路・プラ段
雑木尾根
雑木尾根
鉄塔No.38
雑木
タケ交じり
雑木
前方に鉄塔
鉄塔No.39
雑木交じり植林
標柱
巻き道
倒竹箇所を抜けて道が不明瞭になったと思ったら、右上方へ直角に折れ、前方に鉄塔が見える。標柱はなく、そばにプラ杭「防府市」はあるものの見落としやすいので注意を要する。鉄塔No.40を過ごし、支尾根を巻きながら進み、分岐で沢を渡るとすぐ鉄塔No41に出合う。
倒竹
右上方に鉄塔
鉄塔No.40
巻き道・雑木
雑木交じり植林
沢出合い
植林斜面を巻く
植林沿い
沢出合い
鉄塔No.41
分岐に戻り先へ進むと標柱が立つ370m鞍部に出て、右に林道終点部と出合う。
370m鞍部・標柱・林道出合い
林道終点部(右方向)
● ~△東地吉
林道は上方の三角点ピーク方向へ向かうと推測したが、ここはおとなしく巡視路をたどることにする。
草付きの緩い伐採谷を横切り、小谷を詰める。
左の伐採谷沿いに登る
標柱
伐採谷を横切る
小谷沿い
植林谷沿い
植林沿いの巻き道に変わり、沢を渡って植林斜面を巻くと標柱と出合い、巡視路が分かれる。
直進し一旦鉄塔No.42を確認し、分岐へ戻る。
巻き道
沢を横切る
標柱・巡視路分岐
鉄塔No.42・標柱
植林沿いの尾根を上がっていくと、二つ目の標柱で480m支尾根合流点に出る。巡視路を右に取り、小ピークを越え鞍部で登り返す。ピーク上にコン杭を見ると、巡視路から数メートル左に四等三角点「東地吉」がある。ここでも樹林に囲まれ展望は得られない。
標柱・植林尾根標柱・植林尾根
プラ段
標柱・480m支尾根合流点
植林沿い
小ピーク
480m鞍部
三角点ピーク・コン杭
四等三角点「東地吉」
● ~大平山山頂
さらに巡視路を下っていくと、480m鞍部で標柱を見て、林道に出合う。巡視路はここで左の藤兵衛ヶ谷方向へ下っている。林道は鞍部を横切り、左方向へ尾根を巻いている。
植林尾根・下り
標柱・林道出合い
前方の尾根上にも作業道っぽい幅広の道が延びているので、直進してこれを登ることにする。植林沿いに登っていくと510mピークに出て、下るとすぐに先ほど分かれた林道と出合う。
林道(左)・幅広山道(右)
植林沿い・上り
510mピーク
林道出合い
周南市と防府市の市境尾根沿いに延びる林道をたどる。510m鞍部①へ下ると、東方向に伐採斜面が広がり、展望が開ける。
石杭・国有林界プラ杭
林道
林道
510m鞍部①
鞍部より伐採谷方向
飛松山、遠くに金峰山
四熊ヶ岳
510m鞍部②を横切り、右に巻きながらたどっていくと、「林道神宮線」の看板が立つ車道分岐へ出る。
林道
林道
510m鞍部②
林道
林道
車道合流点
大平山林道看板
大平山山頂をめざし舗装道を進む。
車道
車道分岐・道標
舗装林道分岐
車道
山頂手前で舗装道と分かれて管理道に入り、通信塔が並ぶ尾根へ直登してみたら、あまり歩かれないらしく、やや荒れていた。
管理道分岐
管理道
通信施設
一等三角点のある山頂には一組の若い家族だけが休憩していた。
下方の山頂公園では、春休み中のせいか小中学生の姿が多く見られた。
大平山山頂
一等三角点「牟禮山」
山頂公園
江泊山・向島
楞厳寺・山西目山・右田ヶ岳、(手前に)天神山・多々良山
● ~林道終点~駐車地
山頂広場を下り、舗装林道へ出て無線中継所へ向かう。途中シカ園があるが、柵内には2頭の姿しかない。以前来たときにはもっとたくさんいて、柵へ近づくと、鼻息の荒い若ジカがこちらへ突進するような構えを見せ、怖い気がした記憶がある。今いるシカは、少し幼いせいか、トロンとした目で頼りなさそうな顔つきをしている。
舗装林道出合い(逆方向)
シカ園
舗装林道
山頂への山道分岐(逆方向)
NTT無線中継所
NTT無線中継所のゲート前から巡視路に入る。
道標を二つ分け、T字分岐へ出る。標柱はない。一旦右へ取り、鉄塔No.45を確認し、分岐へ戻る。
ゲート前の道標
フェンス沿いの巡視路
分岐・道標
雑木
道標・琴音の滝分岐.
植林沿い
巡視路分岐(鉄塔No.45方向から)
鉄塔No.45
谷で沢を二つ渡るとやがて広い林道に変わる。
植林沿い・巻き道
沢渡り①
沢渡り②
林道
イノシシワナ
鉄塔No.44を右に過ごすと舗装道に変わり、林道分岐へ出る。
林道・鉄塔No.44
舗装林道
左へ向かうと未舗装林道に変わる。
右の谷にナメ滝を見るとまもなく、左に「富海小学校林」の石柱を見る。昭和28年に設置されたようだ。
未舗装林道
鉄塔No.43を望む
林道
樹間になめ滝
富海小学校林石柱.
石柱
沢沿いの道となり、左に炭焼窯とおぼしき小穴を過ごす。
沢沿い
炭焼窯跡?
少し先で沢を渡ると巡視路分岐の標柱を見る。ここで右に進むとすぐに金属橋を渡り、対岸の林道終点部へ出て、鉄塔No,43へ向かうことになる。ここは左のNo.42へ向かうことにする。
植林谷
沢渡り
標柱・巡視路分岐.
金属橋・林道終点.
植林谷を進み、沢に出て金属橋を渡ると標柱を見る。
東方へ向かう植林谷を詰める。プラ段があり、結構足にこたえる。
登り切った鞍部で往路の標柱と出合う。
植林谷沿い
金属橋
植林谷・プラ段
植林谷・プラ段
ここからは林道を下ってみる。植林沿いにジグザグに下っていくと、途中で展望が開け、往路で推測したとおり林道終点に着く。
林道・巡視路分岐
林道
林道
黒髪島・鉄塔No.41
林道
ここからは往路と同じコースで下る。鉄塔No.40からの下りは逆方向でも誤りやすい。
巡視路は一部不明瞭箇所がある。標柱は古いものが多く、必要箇所が抜けているところもある。鉄塔地は樹林に囲まれ展望はない。(2021.4.2)
大平山山頂
(1,2クリックで拡大)
●駐車地~林道終点出合い
下苔谷集落手前にある市道沿いの幅広スペースに駐車。
少し先に山道の取り付きがある。左の谷に沿って幅広の山道をたどると鞍部の「さやヶ垰」に出て、コンクリート杭「徳山市」と両側に巡視路標柱を見る。
さやヶ垰は『防長地下上申』富海村および戸田村の境目書に出ている。
山道取り付き
すぐの分岐(右へ)
植林沿い
支尾根を巻く
石垣沿い
鞍部(さやヶ垰)・コン杭・標柱
右尾根へ向かう巡視路をたどる。
尾根上に建つ鉄塔No.38、No.39を過ごし、330m鞍部の標柱のところから左の巻き道に変わる。
巡視路・プラ段
雑木尾根
雑木尾根
鉄塔No.38
雑木
タケ交じり
雑木
前方に鉄塔
鉄塔No.39
雑木交じり植林
標柱
巻き道
倒竹箇所を抜けて道が不明瞭になったと思ったら、右上方へ直角に折れ、前方に鉄塔が見える。標柱はなく、そばにプラ杭「防府市」はあるものの見落としやすいので注意を要する。鉄塔No.40を過ごし、支尾根を巻きながら進み、分岐で沢を渡るとすぐ鉄塔No41に出合う。
倒竹
右上方に鉄塔
鉄塔No.40
巻き道・雑木
雑木交じり植林
沢出合い
植林斜面を巻く
植林沿い
沢出合い
鉄塔No.41
分岐に戻り先へ進むと標柱が立つ370m鞍部に出て、右に林道終点部と出合う。
370m鞍部・標柱・林道出合い
林道終点部(右方向)
● ~△東地吉
林道は上方の三角点ピーク方向へ向かうと推測したが、ここはおとなしく巡視路をたどることにする。
草付きの緩い伐採谷を横切り、小谷を詰める。
左の伐採谷沿いに登る
標柱
伐採谷を横切る
小谷沿い
植林谷沿い
植林沿いの巻き道に変わり、沢を渡って植林斜面を巻くと標柱と出合い、巡視路が分かれる。
直進し一旦鉄塔No.42を確認し、分岐へ戻る。
巻き道
沢を横切る
標柱・巡視路分岐
鉄塔No.42・標柱
植林沿いの尾根を上がっていくと、二つ目の標柱で480m支尾根合流点に出る。巡視路を右に取り、小ピークを越え鞍部で登り返す。ピーク上にコン杭を見ると、巡視路から数メートル左に四等三角点「東地吉」がある。ここでも樹林に囲まれ展望は得られない。
標柱・植林尾根標柱・植林尾根
プラ段
標柱・480m支尾根合流点
植林沿い
小ピーク
480m鞍部
三角点ピーク・コン杭
四等三角点「東地吉」
● ~大平山山頂
さらに巡視路を下っていくと、480m鞍部で標柱を見て、林道に出合う。巡視路はここで左の藤兵衛ヶ谷方向へ下っている。林道は鞍部を横切り、左方向へ尾根を巻いている。
植林尾根・下り
標柱・林道出合い
前方の尾根上にも作業道っぽい幅広の道が延びているので、直進してこれを登ることにする。植林沿いに登っていくと510mピークに出て、下るとすぐに先ほど分かれた林道と出合う。
林道(左)・幅広山道(右)
植林沿い・上り
510mピーク
林道出合い
周南市と防府市の市境尾根沿いに延びる林道をたどる。510m鞍部①へ下ると、東方向に伐採斜面が広がり、展望が開ける。
石杭・国有林界プラ杭
林道
林道
510m鞍部①
鞍部より伐採谷方向
飛松山、遠くに金峰山
四熊ヶ岳
510m鞍部②を横切り、右に巻きながらたどっていくと、「林道神宮線」の看板が立つ車道分岐へ出る。
林道
林道
510m鞍部②
林道
林道
車道合流点
大平山林道看板
大平山山頂をめざし舗装道を進む。
車道
車道分岐・道標
舗装林道分岐
車道
山頂手前で舗装道と分かれて管理道に入り、通信塔が並ぶ尾根へ直登してみたら、あまり歩かれないらしく、やや荒れていた。
管理道分岐
管理道
通信施設
一等三角点のある山頂には一組の若い家族だけが休憩していた。
下方の山頂公園では、春休み中のせいか小中学生の姿が多く見られた。
大平山山頂
一等三角点「牟禮山」
山頂公園
江泊山・向島
楞厳寺・山西目山・右田ヶ岳、(手前に)天神山・多々良山
● ~林道終点~駐車地
山頂広場を下り、舗装林道へ出て無線中継所へ向かう。途中シカ園があるが、柵内には2頭の姿しかない。以前来たときにはもっとたくさんいて、柵へ近づくと、鼻息の荒い若ジカがこちらへ突進するような構えを見せ、怖い気がした記憶がある。今いるシカは、少し幼いせいか、トロンとした目で頼りなさそうな顔つきをしている。
舗装林道出合い(逆方向)
シカ園
舗装林道
山頂への山道分岐(逆方向)
NTT無線中継所
NTT無線中継所のゲート前から巡視路に入る。
道標を二つ分け、T字分岐へ出る。標柱はない。一旦右へ取り、鉄塔No.45を確認し、分岐へ戻る。
ゲート前の道標
フェンス沿いの巡視路
分岐・道標
雑木
道標・琴音の滝分岐.
植林沿い
巡視路分岐(鉄塔No.45方向から)
鉄塔No.45
谷で沢を二つ渡るとやがて広い林道に変わる。
植林沿い・巻き道
沢渡り①
沢渡り②
林道
イノシシワナ
鉄塔No.44を右に過ごすと舗装道に変わり、林道分岐へ出る。
林道・鉄塔No.44
舗装林道
左へ向かうと未舗装林道に変わる。
右の谷にナメ滝を見るとまもなく、左に「富海小学校林」の石柱を見る。昭和28年に設置されたようだ。
未舗装林道
鉄塔No.43を望む
林道
樹間になめ滝
富海小学校林石柱.
石柱
沢沿いの道となり、左に炭焼窯とおぼしき小穴を過ごす。
沢沿い
炭焼窯跡?
少し先で沢を渡ると巡視路分岐の標柱を見る。ここで右に進むとすぐに金属橋を渡り、対岸の林道終点部へ出て、鉄塔No,43へ向かうことになる。ここは左のNo.42へ向かうことにする。
植林谷
沢渡り
標柱・巡視路分岐.
金属橋・林道終点.
植林谷を進み、沢に出て金属橋を渡ると標柱を見る。
東方へ向かう植林谷を詰める。プラ段があり、結構足にこたえる。
登り切った鞍部で往路の標柱と出合う。
植林谷沿い
金属橋
植林谷・プラ段
植林谷・プラ段
ここからは林道を下ってみる。植林沿いにジグザグに下っていくと、途中で展望が開け、往路で推測したとおり林道終点に着く。
林道・巡視路分岐
林道
林道
黒髪島・鉄塔No.41
林道
ここからは往路と同じコースで下る。鉄塔No.40からの下りは逆方向でも誤りやすい。
2021-04-04 10:01
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