高砂・西畑山(長門市三隅上) [県北部の山]
先日(3月14日)西畑山を歩いたことで、隣の高砂を久ぶりに歩く気になり縦走してみた。
随分以前に西畑山から高砂まで縦走したが、今回は逆方向でたどることにする。
記憶では、270m鞍部で巡視路とわかれ高砂までの尾根道はヤブっぽくていい印象はない。
今回縦走路を高砂側から歩いてみると、植林尾根のところはヤブも少なく歩きやすいが、328mピーク周辺はアオキや雑木が繁茂し、荒れ加減だった。
往路に取った高砂の上中小野コースでは、歩く人が少なくなったせいか以前設置されていた道標は消失している。(2021.3.22)
高砂(正面奥)
(1、2クリックで拡大)
●駐車地~170m鞍部
上中小野集落センターにも駐車ができそうだが、遠慮して、ずっと南の麓橋のところに駐車地をみつける。おかげで四等三角点を拝めた。
麓橋・四等三角点
国道を横切って集落道に入り、集落センター前を通って北方向の谷へ向かう。
石仏
上中小野集落センター
最奥の民家を右に過ごし林道に入ると、まもなく分岐となる。直進して大歳社に立ち寄る。
林道
林道分岐
大歳社
分岐に戻り左の林道を進む。小堰堤を二つ過ごすと、草付きの平坦地で道が不明瞭となるが、抜けると山道が現れる。
堰堤①
林道
貯水槽・堰堤➁
平坦地・道?
山道
山道・倒竹
植林谷を沢沿いに進み、谷が左右に分かれる手前で沢に出る。地形図の破線道は沢を渡り左谷を進むが、荒れているようなので、右谷方向への踏み跡をたどる。
谷を横切るとすぐ前方の竹林支尾根にテープと踏み跡が上がっているので、これに取り付き急登する。
沢出合い
右谷を横切る
竹林尾根を急登
竹林から雑木尾根に変わり、右からの山道と出合う。さらに登ると溝状の道となり、左の巻き道に変わると小穴に出合う。炭焼き窯跡のような穴だが石組はない。
雑木に変わる
巻き道出合い
溝道
巻き道
小穴
左から破線道の続きと思われる明瞭道と出合い、右折すると170m鞍部に出る。
左からの山道出合い
右への巻き道
170m鞍部
● ~高砂
鞍部を右に取り、尾根を左に巻く山道を少したどり、左にカーブするあたりで山道と分かれ、右の斜面に取りつく。
踏み跡がわずかに残る植林境の斜面を登ると、尾根上へ出る。
鞍部(右方向)
右斜面に取りつく
植林境の斜面
尾根へ出て左へ巻く
尾根沿いや尾根上に残る踏み跡をたどる。標高300mを過ぎたあたりでタケがうるさくなるので、テープに導かれて右に迂回しながら登ると、340m支尾根合流点あたりで再び尾根上へ戻る。
230mピーク
雑木尾根
倒竹
植林境
植林境
タケ交じり
タケが濃くなる
右へ逃げる
340m支尾根合流点
アオキが目立つ尾根を進むと、北面が伐採された高砂山頂に抜け出る。
山頂には軍事遺構があり、そのそばに三等三角点「高砂」を見る。
アオキ交じり
370m支尾根合流点
アオキ
三等三角点「高砂」・軍事遺構
軍事遺構(拡大)
山頂からは、伐採のおかげで北から東方向の展望が開け、北に山島山、東に後山・天狗山・千代ヶ岳・日尾山などが並ぶ。萩六島方面は靄でかすんでいる。
山島山
鯖島・かすかに櫃島・大島
後山・天狗山・千代ヶ岳
日尾山
● ~巡視路出合い
高砂から西畑山をめざす。巡視路出合いまでの前半は植林尾根が主体で歩きやすいが、328mピーク前後はアオキや雑木主体でヤブ加減の尾根となる。
途中の展望箇所もなく、明瞭な目印となるのは二か所設置された地籍図根三角点ぐらいである。
支尾根に入り込みやすいところが数か所あるので、方向をよく確認しながら下る必要がある。
アオキ
植林尾根
植林尾根
350m支尾根分岐点①から南方向
350m支尾根分岐点①から東方向へ下る
340m鞍部
左へトラバース
350mピーク②
植林境
340m支尾根分岐点
植林境・下り
320m鞍部
330m①・支尾根合流点
330m➁・支尾根分岐点
地籍図根三角点
植林境・下り
300m支尾根分岐点
植林尾根・下り
290m支尾根分岐点
280m鞍部
アオキ交じり・上り
300mピーク
290m支尾根分岐点
280m鞍部
アオキヤブ
310m支尾根合流点
アオキ・上り
320m支尾根合流点
328m支尾根合流点
地籍図根三角点
320m支尾根分岐点
雑木・下り
アオキ・雑木ヤブ
290m支尾根分岐点
アオキヤブ
270m鞍部・巡視路出合い
● ~西畑山
前回とは逆コースだが、写真のみ掲載する。
巡視路
鉄塔No.119
巡視路
巡視路
340m小伐採地
鉄塔No.120
巡視路
320m鞍部
巡視路
350mピーク
巡視路
巡視路
西畑山山頂・鉄塔No.121
三等三角点「日尾」
● ~林道日尾線終点
西畑山からの帰路は、そのまま巡視路を下った。林道終点手前あたりの巡視路は最近整備されたようで歩きやすくなっている。
巡視路
コン杭・360m支尾根分岐点
植林出合い
鉄塔No.122
巡視路
巡視路
巡視路
鉄塔No.122
鉄塔越しに日尾山
巡視路
巡視路
標柱
巡視路
林道終点(逆方向)
標柱・林道分岐
林道日尾線起点
● ~駐車地
宗頭(むねとう)集落でも大歳社に立ち寄ってみた。勾配がきつく長い石段は、縦走後の足に少々こたえた。社殿は防獣フェンスに隔てられている。
石仏
宗頭大歳社
石段・鳥居
フェンス越しの社殿
随分以前に西畑山から高砂まで縦走したが、今回は逆方向でたどることにする。
記憶では、270m鞍部で巡視路とわかれ高砂までの尾根道はヤブっぽくていい印象はない。
今回縦走路を高砂側から歩いてみると、植林尾根のところはヤブも少なく歩きやすいが、328mピーク周辺はアオキや雑木が繁茂し、荒れ加減だった。
往路に取った高砂の上中小野コースでは、歩く人が少なくなったせいか以前設置されていた道標は消失している。(2021.3.22)
高砂(正面奥)
(1、2クリックで拡大)
●駐車地~170m鞍部
上中小野集落センターにも駐車ができそうだが、遠慮して、ずっと南の麓橋のところに駐車地をみつける。おかげで四等三角点を拝めた。
麓橋・四等三角点
国道を横切って集落道に入り、集落センター前を通って北方向の谷へ向かう。
石仏
上中小野集落センター
最奥の民家を右に過ごし林道に入ると、まもなく分岐となる。直進して大歳社に立ち寄る。
林道
林道分岐
大歳社
分岐に戻り左の林道を進む。小堰堤を二つ過ごすと、草付きの平坦地で道が不明瞭となるが、抜けると山道が現れる。
堰堤①
林道
貯水槽・堰堤➁
平坦地・道?
山道
山道・倒竹
植林谷を沢沿いに進み、谷が左右に分かれる手前で沢に出る。地形図の破線道は沢を渡り左谷を進むが、荒れているようなので、右谷方向への踏み跡をたどる。
谷を横切るとすぐ前方の竹林支尾根にテープと踏み跡が上がっているので、これに取り付き急登する。
沢出合い
右谷を横切る
竹林尾根を急登
竹林から雑木尾根に変わり、右からの山道と出合う。さらに登ると溝状の道となり、左の巻き道に変わると小穴に出合う。炭焼き窯跡のような穴だが石組はない。
雑木に変わる
巻き道出合い
溝道
巻き道
小穴
左から破線道の続きと思われる明瞭道と出合い、右折すると170m鞍部に出る。
左からの山道出合い
右への巻き道
170m鞍部
● ~高砂
鞍部を右に取り、尾根を左に巻く山道を少したどり、左にカーブするあたりで山道と分かれ、右の斜面に取りつく。
踏み跡がわずかに残る植林境の斜面を登ると、尾根上へ出る。
鞍部(右方向)
右斜面に取りつく
植林境の斜面
尾根へ出て左へ巻く
尾根沿いや尾根上に残る踏み跡をたどる。標高300mを過ぎたあたりでタケがうるさくなるので、テープに導かれて右に迂回しながら登ると、340m支尾根合流点あたりで再び尾根上へ戻る。
230mピーク
雑木尾根
倒竹
植林境
植林境
タケ交じり
タケが濃くなる
右へ逃げる
340m支尾根合流点
アオキが目立つ尾根を進むと、北面が伐採された高砂山頂に抜け出る。
山頂には軍事遺構があり、そのそばに三等三角点「高砂」を見る。
アオキ交じり
370m支尾根合流点
アオキ
三等三角点「高砂」・軍事遺構
軍事遺構(拡大)
山頂からは、伐採のおかげで北から東方向の展望が開け、北に山島山、東に後山・天狗山・千代ヶ岳・日尾山などが並ぶ。萩六島方面は靄でかすんでいる。
山島山
鯖島・かすかに櫃島・大島
後山・天狗山・千代ヶ岳
日尾山
● ~巡視路出合い
高砂から西畑山をめざす。巡視路出合いまでの前半は植林尾根が主体で歩きやすいが、328mピーク前後はアオキや雑木主体でヤブ加減の尾根となる。
途中の展望箇所もなく、明瞭な目印となるのは二か所設置された地籍図根三角点ぐらいである。
支尾根に入り込みやすいところが数か所あるので、方向をよく確認しながら下る必要がある。
アオキ
植林尾根
植林尾根
350m支尾根分岐点①から南方向
350m支尾根分岐点①から東方向へ下る
340m鞍部
左へトラバース
350mピーク②
植林境
340m支尾根分岐点
植林境・下り
320m鞍部
330m①・支尾根合流点
330m➁・支尾根分岐点
地籍図根三角点
植林境・下り
300m支尾根分岐点
植林尾根・下り
290m支尾根分岐点
280m鞍部
アオキ交じり・上り
300mピーク
290m支尾根分岐点
280m鞍部
アオキヤブ
310m支尾根合流点
アオキ・上り
320m支尾根合流点
328m支尾根合流点
地籍図根三角点
320m支尾根分岐点
雑木・下り
アオキ・雑木ヤブ
290m支尾根分岐点
アオキヤブ
270m鞍部・巡視路出合い
● ~西畑山
前回とは逆コースだが、写真のみ掲載する。
巡視路
鉄塔No.119
巡視路
巡視路
340m小伐採地
鉄塔No.120
巡視路
320m鞍部
巡視路
350mピーク
巡視路
巡視路
西畑山山頂・鉄塔No.121
三等三角点「日尾」
● ~林道日尾線終点
西畑山からの帰路は、そのまま巡視路を下った。林道終点手前あたりの巡視路は最近整備されたようで歩きやすくなっている。
巡視路
コン杭・360m支尾根分岐点
植林出合い
鉄塔No.122
巡視路
巡視路
巡視路
鉄塔No.122
鉄塔越しに日尾山
巡視路
巡視路
標柱
巡視路
林道終点(逆方向)
標柱・林道分岐
林道日尾線起点
● ~駐車地
宗頭(むねとう)集落でも大歳社に立ち寄ってみた。勾配がきつく長い石段は、縦走後の足に少々こたえた。社殿は防獣フェンスに隔てられている。
石仏
宗頭大歳社
石段・鳥居
フェンス越しの社殿
2021-03-26 23:07
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