今山・ぬた山・高倉山(山口市吉田) [県央部の山]
今山から高倉山を縦走する。十数年前には逆方向で歩いた。『防長山野へのいざない第4集』には両山の新コースが紹介されているので、これも利用しながら探索してみた。(2016.04.05)
内山側から今山
高倉山
(1,2クリックで拡大)
平清水八幡宮前の広場に駐車させてもらう。今山をめざし旧参道コースを歩く。多聞寺跡まで明瞭な道が続く。途中三丁の石仏は見落としたようだ。
平清水八幡宮
清光橋
登山口(逆方向)
コン段
植林沿い
石仏(四丁)
右巻き道
尾根出合い・石仏(六丁)
尾根道
右巻き道
分岐・石仏(十丁)
僧侶墓地(逆方向)
植林境
多聞寺跡への分岐で、中高年の夫婦連れらしい男女とばったり出くわす。しだれ桜の鑑賞が目的のようだ。
分岐の平坦地
石仏
多聞寺跡への平坦道
多聞寺跡
説明板
東鳳翩山・しだれ桜
多聞寺跡から分岐へ戻り山頂へ向かう。西峰から山頂ピークまではやや倒木あり。雑木疎林に囲まれ山頂からの展望は得られない。
雑木尾根
270mピーク(西峰)
鞍部・倒木
雑木尾根・上り
今山山頂・三等三角点
西峰へ戻り高倉山への縦走にかかる。尾根はヤブ気味の広い雑木斜面の下りで、明瞭な踏み跡はない。
雑木疎林・下り
240m平坦尾根あたりで右からの巻き道が合わさる。
240m平坦尾根
巻き道出合い(逆方向)
シダ被りの尾根を下り、230m②ピークを左に過ごしたあたりで右に植林帯が現れ、植林境を進む。
尾根道
230m①シダピーク
雑木・シダ
220m鞍部
巻き道
右ヒノキ植林出合い
植林境・シダ尾根
コン杭「団8」
シダ被り
右ヒノ林境
植林境・シダ尾根
灌木ヤブ
170m鞍部・コン杭「団10」
小岩
植林境・シダ尾根
シダ尾根
160m鞍部で巡視路と出合い、すぐ上方の鉄塔地へ上がる。
高圧線鉄塔
巡視路出合い
鉄塔地
尾根上を進み、鞍部の小野越に出る。
雑木シダ尾根
雑木ヤブ
小野越
尾根に取り付くとシダヤブの尾根となるので、右斜面の幼木植林帯へ一旦逃げる。
幼木植林帯
高倉山
植林境を少したどり尾根へ戻ると、鞍部で石杭と出合う。
植林境
鞍部の石杭
平坦雑木尾根から勾配のある尾根に変わり、シダが次第に深くなる。シダを踏み分けた跡を選びながら進むと楽だ。間遠く残る古いテープが目印になる。
平坦雑木尾根
シダ尾根
深いシダ
勾配が緩み、やや右に巻きながら登り切ると突然巡視路に抜け出る。
勾配緩む
巡視路出合い(右方向)
巡視路を右に取るとNo.103鉄塔地へ出る。尾根上へ上がり320mピーク(ぬた山)を越える。
No.103鉄塔
尾根上の巡視路
320mピーク
巡視路
310mピークで巡視路と分かれ、主尾根上の踏み跡をたどる。シダ被りのところもあるがひどいヤブ漕ぎもなく進める。
310mピーク
シダ尾根
雑木尾根・300m鞍部
シダ尾根・上り
320mピーク・石杭
雑木尾根
310m鞍部
330m①ピークあたりからやや特徴のある大小の岩が次々と現れ、単調な尾根歩きを救ってくれる。
小岩
330mピーク①・大岩
小岩
330mピーク②
320m鞍部
シダ尾根
340m重ね小岩
平坦鞍部
370mの平坦尾根を越え、最後にシダ尾根を登りきると小広場となった高倉山山頂へ着く。保護石に囲まれた四等三角点を見る。
雑木平坦尾根
シダ尾根
370mピーク①
370mピーク②
360m鞍部
シダ尾根
高倉山山頂
北側に展望が開け大内畑山などが広がる。山頂広場の少し西側からは東西鳳翩山方面が望める。
大内畑山
亀尾山・福西山
364mピーク(畑山)
西鳳翩山
帰路は河内コースを下り、途中から「平川の大杉」方向をめざす。
急勾配のシダ尾根を下り切り、200mの山道分岐を左に取る。
シダ尾根
急勾配の下り
300m鞍部
分岐
高倉荒神社跡を過ごし、両側にロープが張られた急勾配の旧参道を下る。
高倉荒神社跡
急勾配の旧参道
平坦道を右に取り、願成寺跡を抜け、上方に鎖が設置された「おためし池」を過ぎると、No.106鉄塔地へ着く。周辺が伐採され東西方向へ展望が開ける。
水平道(右方向)
願成寺跡
巻き道
巻き道・おためし池
おためし池(下方から)
鉄塔上方の伐採地
鉄塔地から黒河内山
狐ヶ峰・伽藍山
今山
蕎麦ヶ岳・真田ヶ岳
鉄塔下で西麓の河内側へ向かう直進道と分かれ、巡視路分岐を右に取る。支尾根を少し下り、九丁石仏と鉄塔標柱を見て、右の谷へ下る。
巡視路
石仏(九丁)
鉄塔標柱
巻き道を進み、炭焼窯跡を右に過ごすと、アルミ橋の手前で鉄塔標柱に出合う。
ここで巡視路を離れ、左の谷へ下る。十数年前はこの谷を逆に遡った。
巡視路
炭焼窯跡
アルミ橋・標柱
踏み跡のないザレた斜面の谷を下り、適当なところで右の涸れ沢に下りる。高低差があまりないので比較的安全に下れる。
ザレ斜面
涸れ沢
沢
左岸に炭焼窯跡が見えるあたりで右岸側に上がると、不明瞭ながら山道が現れる。
対岸の炭焼窯跡
沢沿い
山道
標高110mあたりまで下るとイバラ交じりのひどい倒竹ヤブとなり、これを抜けると植林帯に出る。
倒竹ヤブ
沢渡り
植林出合い
堀割状の道と交差しながら植林帯の踏み跡をたどると、明瞭な道となり、林道終点の広場へ着く。
溝道を横切る
山道(溝道)合流
林道終点広場
林道を下り、巡視路と交差するところで、左折し、巡視路を進むと大杉が眼前に現れる。
巡視路交差
丸木橋
平川の大杉
説明板
集落を抜けながら八幡宮の駐車地まで戻る。
■山名考
「岡原山」・「ぬた山」・「牛かくし山」の山名は『防長地下上申』問田村および吉田村の境目書から推定した。現在の呼び名は確認していない。
内山側から今山
高倉山
(1,2クリックで拡大)
平清水八幡宮前の広場に駐車させてもらう。今山をめざし旧参道コースを歩く。多聞寺跡まで明瞭な道が続く。途中三丁の石仏は見落としたようだ。
平清水八幡宮
清光橋
登山口(逆方向)
コン段
植林沿い
石仏(四丁)
右巻き道
尾根出合い・石仏(六丁)
尾根道
右巻き道
分岐・石仏(十丁)
僧侶墓地(逆方向)
植林境
多聞寺跡への分岐で、中高年の夫婦連れらしい男女とばったり出くわす。しだれ桜の鑑賞が目的のようだ。
分岐の平坦地
石仏
多聞寺跡への平坦道
多聞寺跡
説明板
東鳳翩山・しだれ桜
多聞寺跡から分岐へ戻り山頂へ向かう。西峰から山頂ピークまではやや倒木あり。雑木疎林に囲まれ山頂からの展望は得られない。
雑木尾根
270mピーク(西峰)
鞍部・倒木
雑木尾根・上り
今山山頂・三等三角点
西峰へ戻り高倉山への縦走にかかる。尾根はヤブ気味の広い雑木斜面の下りで、明瞭な踏み跡はない。
雑木疎林・下り
240m平坦尾根あたりで右からの巻き道が合わさる。
240m平坦尾根
巻き道出合い(逆方向)
シダ被りの尾根を下り、230m②ピークを左に過ごしたあたりで右に植林帯が現れ、植林境を進む。
尾根道
230m①シダピーク
雑木・シダ
220m鞍部
巻き道
右ヒノキ植林出合い
植林境・シダ尾根
コン杭「団8」
シダ被り
右ヒノ林境
植林境・シダ尾根
灌木ヤブ
170m鞍部・コン杭「団10」
小岩
植林境・シダ尾根
シダ尾根
160m鞍部で巡視路と出合い、すぐ上方の鉄塔地へ上がる。
高圧線鉄塔
巡視路出合い
鉄塔地
尾根上を進み、鞍部の小野越に出る。
雑木シダ尾根
雑木ヤブ
小野越
尾根に取り付くとシダヤブの尾根となるので、右斜面の幼木植林帯へ一旦逃げる。
幼木植林帯
高倉山
植林境を少したどり尾根へ戻ると、鞍部で石杭と出合う。
植林境
鞍部の石杭
平坦雑木尾根から勾配のある尾根に変わり、シダが次第に深くなる。シダを踏み分けた跡を選びながら進むと楽だ。間遠く残る古いテープが目印になる。
平坦雑木尾根
シダ尾根
深いシダ
勾配が緩み、やや右に巻きながら登り切ると突然巡視路に抜け出る。
勾配緩む
巡視路出合い(右方向)
巡視路を右に取るとNo.103鉄塔地へ出る。尾根上へ上がり320mピーク(ぬた山)を越える。
No.103鉄塔
尾根上の巡視路
320mピーク
巡視路
310mピークで巡視路と分かれ、主尾根上の踏み跡をたどる。シダ被りのところもあるがひどいヤブ漕ぎもなく進める。
310mピーク
シダ尾根
雑木尾根・300m鞍部
シダ尾根・上り
320mピーク・石杭
雑木尾根
310m鞍部
330m①ピークあたりからやや特徴のある大小の岩が次々と現れ、単調な尾根歩きを救ってくれる。
小岩
330mピーク①・大岩
小岩
330mピーク②
320m鞍部
シダ尾根
340m重ね小岩
平坦鞍部
370mの平坦尾根を越え、最後にシダ尾根を登りきると小広場となった高倉山山頂へ着く。保護石に囲まれた四等三角点を見る。
雑木平坦尾根
シダ尾根
370mピーク①
370mピーク②
360m鞍部
シダ尾根
高倉山山頂
北側に展望が開け大内畑山などが広がる。山頂広場の少し西側からは東西鳳翩山方面が望める。
大内畑山
亀尾山・福西山
364mピーク(畑山)
西鳳翩山
帰路は河内コースを下り、途中から「平川の大杉」方向をめざす。
急勾配のシダ尾根を下り切り、200mの山道分岐を左に取る。
シダ尾根
急勾配の下り
300m鞍部
分岐
高倉荒神社跡を過ごし、両側にロープが張られた急勾配の旧参道を下る。
高倉荒神社跡
急勾配の旧参道
平坦道を右に取り、願成寺跡を抜け、上方に鎖が設置された「おためし池」を過ぎると、No.106鉄塔地へ着く。周辺が伐採され東西方向へ展望が開ける。
水平道(右方向)
願成寺跡
巻き道
巻き道・おためし池
おためし池(下方から)
鉄塔上方の伐採地
鉄塔地から黒河内山
狐ヶ峰・伽藍山
今山
蕎麦ヶ岳・真田ヶ岳
鉄塔下で西麓の河内側へ向かう直進道と分かれ、巡視路分岐を右に取る。支尾根を少し下り、九丁石仏と鉄塔標柱を見て、右の谷へ下る。
巡視路
石仏(九丁)
鉄塔標柱
巻き道を進み、炭焼窯跡を右に過ごすと、アルミ橋の手前で鉄塔標柱に出合う。
ここで巡視路を離れ、左の谷へ下る。十数年前はこの谷を逆に遡った。
巡視路
炭焼窯跡
アルミ橋・標柱
踏み跡のないザレた斜面の谷を下り、適当なところで右の涸れ沢に下りる。高低差があまりないので比較的安全に下れる。
ザレ斜面
涸れ沢
沢
左岸に炭焼窯跡が見えるあたりで右岸側に上がると、不明瞭ながら山道が現れる。
対岸の炭焼窯跡
沢沿い
山道
標高110mあたりまで下るとイバラ交じりのひどい倒竹ヤブとなり、これを抜けると植林帯に出る。
倒竹ヤブ
沢渡り
植林出合い
堀割状の道と交差しながら植林帯の踏み跡をたどると、明瞭な道となり、林道終点の広場へ着く。
溝道を横切る
山道(溝道)合流
林道終点広場
林道を下り、巡視路と交差するところで、左折し、巡視路を進むと大杉が眼前に現れる。
巡視路交差
丸木橋
平川の大杉
説明板
集落を抜けながら八幡宮の駐車地まで戻る。
■山名考
「岡原山」・「ぬた山」・「牛かくし山」の山名は『防長地下上申』問田村および吉田村の境目書から推定した。現在の呼び名は確認していない。
2016-04-12 00:39
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