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柳ヶ谷山・奥畑山(岩国市通津) [県東部の山]

P1130892右上方に大岩.JPG柳ヶ谷山直下の大岩と石仏
柳ヶ谷山・奥畑山.jpg (クリックで拡大)

通津側から高照寺山方面をめざすことにする。
畑集落から破線道を歩いたが、地形図に記載されていない車道が上方の集落へ付いている。まずは柳ヶ谷山をめざし、林道をたどり山道に変わると山頂南側の鞍部へ出る。左の巻き道に進むと途中上方の谷に大岩があり、石仏が一体鎮座している。さらに巻き道を進み、一旦支尾根へ上がって尾根伝いに登ると山頂西側の鞍部へ着く。植林境の潅木が混じる尾根道をたどればヒノキ植林の中の三角点山頂に至る。
鞍部へ戻り西方向へ雑木尾根をたどる。溝状の旧山道が残るものの不明瞭箇所も多いがヤブこぎするほどではない。高照寺山へ通じる車道を横切り、疎林ヤブへ突っ込むと雑木疎林の平坦な奥畑山山頂部へ出る。倒木や落葉に隠れたのか三角点は確認できなかった。
尾根伝いにヤブを抜けて遊歩道へ出るが、今回は高照寺山へは向かわず、地形図では南麓の中腹まで付いている破線道をめざし下りにかかる。踏み跡のない緩い雑木尾根を下るとヒノキ林境に出て、まもなく幅広の山道と出会う。ヤブ気味の山道を下ると破線道の幅広山道(作業道)とつながる。破線道をたどれば県道通津周東線へ出る。途中から南麓を巻く林道へ入り駐車地へ戻る。(2014.01.18)

●駐車地~旧道~新設車道~集落~
県道から岩国センチュリーゴルフクラブ方面に向かう道へ入り、橋を渡ったカーブのところに駐車地がある。地形図の破線道を参考に旧道に取り付いたがやや荒れているので、新設の車道を歩いた方がみやすい。
P1130861道標・奥に取り付き道.JPG県道分岐の道標
P1130864旧道取り付き.JPG旧道取り付き
P1130866巻き道の旧道.JPG巻き道の旧道
P1130870コン橋.JPGコン橋
P1130872舗装新道.JPG新設車道出合い
P1130873集落.JPG畑集落
P1130874天神様.JPG天神様

●林道~最初の鞍部~
地形図の破線道は林道となっており、いくつか分岐を過ごし、舗装道から未舗装に変わる。尾根上の破線道は消失したのか確認できず、右の谷を巻き加減に林道が続き、やがて幅広の山道程度に変わる。
P1130875コン舗装林道右へ.JPG林道分岐(右へ)
P1130876林道.JPG林道
P1130877林道分岐(左へ).JPG林道分岐(左へ)
P1130878ヒノキ林の未舗装林道.JPGヒノキ林の未舗装林道
P1130879林道分岐(右へ)・次第に作業道程度となる.JPG林道分岐(右へ)
P1130880スギ林.JPGスギ林
P1130881ヒノキ林.JPGヒノキ林
P1130882タケ林.JPG竹林
P1130884雑木.JPG雑木
P1130885タケ林.JPG竹林
P1130886谷を巻く.JPG竹林の谷を巻く
P1130887鞍部(右方向).JPG鞍部(右方向)
P1130888鞍部(左方向).JPG鞍部(左方向)
P1130889右ヒノキ林の巻き道.JPG右ヒノキ林の巻き道
P1130890左にタケ林.JPG左に竹林

●大岩・石仏~支尾根~
左の谷を見下ろしながら進むと、右上の支谷に特徴のある大岩が見えたので立ち寄る。中段の岩上に石仏がある。奉納物もなく、ここ最近お参りされた様子はない。
P1130896.JPG大岩
P1130893岩上の石仏.JPG岩上の石仏
P1130897巻き道(竹林).JPG巻き道(竹林)
P1130898巻き道(右ヒノキ林).JPG巻き道(右側ヒノキ林)
P1130900支尾根に出る.JPG支尾根に出る
P1130901支尾根上の山道.JPG支尾根上の山道

●山頂西側鞍部~柳ヶ谷山山頂~
破線道のある南側の支尾根に一旦上がり、右折して雑木尾根伝いに進むと山頂西側の鞍部に着く。右折し小ピークを二つ越えると緩やかなヒノキ植林の中に四等三角点(点名「火打岩」)がある。
P1130904尾根鞍部.JPG鞍部
P1130905右に石杭「通津村」.JPG右に石杭「通津村」
P1130906荒れ気味の植林境.JPG荒れ気味の植林境
P1130907境界標.JPG境界標
P1130908雑木低木が混じるヒノキ林尾根.JPG灌木混じりのヒノキ林尾根
P1130909四等三角点山頂.JPG柳ヶ谷山山頂

●鞍部~雑木尾根~
鞍部へ戻り、西方向の雑木尾根へ進む。雑木尾根には溝状の道が残っており、所々それを利用しながら踏み跡や道が続く。赤テープも随所に付けられている。最後はやや荒れたヒノキ林境となりヤブを抜けると車道へ出る。
P1130912鞍部からの尾根道.JPG雑木尾根への取り付き
P1130913雑木尾根道.JPG雑木尾根道
P1130915土塁状.JPG土塁状の道
P1130916緩い尾根.JPG緩い尾根
P1130918鞍部の石杭「通津村」.JPG鞍部の石杭「通津村」
P1130920溝状.JPG溝状の道
P1130921支尾根合流520mピーク.JPG尾根合流520mピーク
P1130923右にヒノキ林が現われる.JPG右の谷にヒノキ林が現われる
P1130925 530m鞍部のコン杭.JPG530m鞍部のコン杭
P1130926左ヒノキ林の巻き道.JPG左側ヒノキ林の巻き道
P1130927荒れ気味のヒノキ林境.JPG荒れ気味のヒノキ林境
P1130930舗装道に出る.JPG車道に出る

●車道~奥畑山~
奥畑山山頂への道を探したが踏み跡等も見あたらないため、やむなく車道を横切り雑木ヤブに突っ込む。
雑木疎林のだだっ広い山頂部に出て、最高部と思しきあたりを探しまわったが四等三角点(点名「赤谷」)は見つけられなかった。周辺は近年測量や伐採された様子もない。
帰路は多少歩きやすいかと雑木疎林を西へ進んだが、結局ヤブとなり、遊歩道の途中へ抜け出た。
P1130933三角点への雑木の密生.JPG雑木ヤブ
P1130934コン杭.JPGコン杭
P1130935三角点山頂付近.JPG山頂付近
P1130931駐車地.JPG遊歩道入口駐車場

●南雑木尾根~山道~県道~
適当な下降点が見つからないので破線道に出ることを期待し、踏み跡のない雑木尾根を下る。途中で左にヒノキ林が現われる。上方まで植林されていることから、もう少し早めに手前で東方向へ下ると、ヒノキ林境の上部へ出ることができるかもしれない。
破線道と接続するあたりは低木が茂り、平坦斜面のため不明瞭となるが、ほどなく抜けることができる。
P1130936下降地点のヤブ.JPG下降地点
P1130937雑木疎林・踏み跡等なし.JPG雑木疎林の平坦尾根
P1130938やや勾配のある雑木尾根.JPGやや勾配のある雑木尾根
P1130939雑木尾根.JPG雑木疎林尾根
P1130940左ヒノキ林に出会う.JPG左ヒノキ林に出会う
P1130941ヒノキ林境.JPGヒノキ林境
P1130942幅広の山道に出る(左方向).JPG幅広の山道に出る(左方向)
P1130943山道(右方向).JPG山道(右方向)
P1130944下方に炭焼窯跡.JPG下方に炭焼窯跡
P1130945<strong>倒木の山道</strong>.JPG倒木
P1130946山道分岐(逆方向).JPG山道分岐(逆方向)
P1130947ヤブ気味の山道.JPGヤブ気味の山道
P1130948明瞭となる.JPG明瞭となる
P1130949ヤブで不明瞭な緩い尾根上の山道(逆方向).JPG不明瞭な緩い尾根上の山道(逆方向)
P1130950緩い尾根上の山道.JPG緩い尾根上の幅広山道
P1130951作業道風の山道.JPG山道
P1130952谷を回りこむ.JPG谷を右へ回りこむ
P1130954ややシダが被る(右斜面).JPGややシダが被る(右斜面)
P1130955左斜面に変わる.JPG左斜面に変わる
P1130956緩くなる.JPG勾配が緩む
P1130958左斜面・倒木が目立つ.JPG左斜面・倒木
P1130960竹林帯.JPG竹林帯
P1130962県道と合わさる.JPG県道出合い
P1130963県道.JPG県道

●林道~山道~林道~畑集落~県道~駐車地
近道と思い林道へ入ったが、途中から耕作地沿いのやや荒れた山道に変わるので、そのまま県道を下った方が無難だろう。
P1130964林道分岐(左).JPG左の林道へ入る
P1130965林道.JPG林道
P1130966山道上に置かれたイノシシワナ.JPG山道上のイノシシワナ
P1130967沢・壊れたコン橋.JPG壊れたコン橋
P1130968耕地沿い・トタン柵.JPG耕地沿いのトタン柵
P1130969雑木林沿いの山道.JPG雑木林沿いの山道
P1130970シダヤブ.JPGシダヤ
P1130971山道分岐(左へ).JPG山道分岐(左へ)
P1130972コン道.JPGコン道
P1130973コン橋.JPGコン橋
P1130974集落近くから高照寺山を遠望.JPG集落近くから高照寺山方面
P1130977再び県道へ出る.JPG再び県道へ出る
P1130978分岐のグリーンパーク道標.JPG分岐のグリーンパーク道標
P1130979県道.JPG県道


コメント(2) 

コメント 2

Ryu

2002年に高照寺山~稗田山~奥畑山を周回した時、四等三角点(点名「赤谷」)が探し回りましたが分かりませんでした。
by Ryu (2020-03-01 23:09) 

gomen

歩いてから6年ほど経ったので細かいところは覚えていませんが、切開き跡の方向などから推量しながら山頂付近を歩き回って探した記憶があります。
いったいどこへ隠れてしまったのでしょうね?
by gomen (2020-03-02 19:28) 

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